2017年03月04日

絵本「やまなし」宮沢賢治

今週も宮沢賢治の絵本をお届けします。


「やまなし」
宮沢賢治 作
川上和生 絵
三起商行(ミキハウス)

「小さな谷川の底を写した二枚の青い幻灯です」という前置きから始まり、「五月」と「十二月」の場面からなる物語。

「五月」
「クラムボンはわらったよ。」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
谷川の底で、かにの兄弟がこんなふうに言葉を交わす間、
「天井」つまり水面では「つぶつぶ暗い泡」が流れたり、蟹たちの吐く泡が上っていったり、魚(うお)が行き来したりします。
すると天井に白い泡がたって、青光りする鉄砲玉のようなものが飛び込んできて、
魚が上のほうへ上ったようでした。

カワセミが魚を捕まえる瞬間をかにの目線で捉えているんです。


「十二月」はやまなしの実が水の中に落ちてくるさまを描いています。

賢治の独特なオノマトペの表現によって形容される、季節の変化と生命のいとなみを描いた童話です。
不思議な世界をたのしんで下さい。

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2017年03月03日

ゴイサギ・洗足池

蛙合戦を撮影した洗足池。
この日はゴイサギのあたり日でした。

まずはいつもの弁天様の近くの木に止まっているゴイサギ。
見えているのは2羽ですが、影にもう1羽止まっていて、さらにこのあとお届けする1羽がいて、4羽のゴイサギがいました。
ゴイサギ

洗足池公園をカエルを撮ったり休憩したりして、1時間後ぐらいに戻ってみると、なんと池の縁石にゴイサギが下り、魚を探して歩いていました。なかなか見られないですよ。
魚を探すゴイサギ

このあと、10分ぐらい見ていたのですが、じっとして動かなくなったので立ってみているのも疲れるのでベンチに座って休憩してスマホをいじっていました。
そうしたら急展開!
野良猫が近寄ってきたのが見えました。ゴイサギが飛ぶな!と思ったので、カメラを構えようとしたら、ネコに気づいたゴイサギが、池の中の杭にパッと飛び移りました。
飛んだ瞬間に間に合わず!ちょっと休憩したことに悔いが残りました。
杭に飛び移ったゴイサギ

かなり近くに来てくれました。
ゴイサギの後ろ姿

その後、わかりにくいですけど、右奥の杭にコサギが飛んできたんです。
ゴイサギとコサギ

ずっとゴイサギを追いかけていたら、池で楽しむボートがゴイサギの近くを通りかかると、パッとゴイサギが飛び出しました。なんてこった!
遠くに行かず、近くの杭に飛び移っただけだったのでなんとかその姿をキャッチ!
ゴイサギのジャンプ

ゴイサギの飛ぶところをチャット撮りたいなぁと、狙い続けていたら、近くにいたコサギがゴイサギの後ろを飛んできました。
ゴイサギの後ろを飛ぶコサギ1ゴイサギの後ろを飛ぶコサギ2

コサギが自分の縄張りに来たと思ったのか、コサギが止まろうとしたところをめがけてゴイサギが飛びました!
後ろ姿でしたけどちゃんと飛ぶ姿をキャッチできました。
ゴイサギ飛ぶ!

しばらくコサギとゴイサギの膠着状態は続き、あっと思ったらコサギが飛んでいってしまいました。
ゴイサギとコサギのにらみ合い

写真には撮れなかったのですが、ゴイサギの前を2羽のカワセミがピューッと飛んでいったのも見ました。
オスとメスが追いかけっこしていたのでしょうね。
16時頃には公園を出る予定だったのですが、結局17時近くまで粘ってしまいました。
ゴイサギは日没後が行動時間ですが、暗くて追えなくなるのでジエンド。
こんなにゴイサギを堪能できたので満足満足。

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2017年03月02日

ツグミとスズメ・皇居東御苑

今回も皇居東御苑からお届けします。
今回は珍しくはありませんがツグミとスズメですけど、ツグミとスズメが近くにいるのってあまり見かけないと思いませんか?
どちらもスズメ目なので仲良さそうなのですが、意外と一緒にいるところを見かけませんが、皇居東御苑で近くにいるところをキャッチしました。

石垣の下にツグミを発見!
ツグミ

いつものようにピョンピョンと歩きまわっていました。
あるきまわるツグミ

勢いに乗って進んでいった先にはスズメがいました。距離にして20cmぐらいでしょうか。
スズメに接近!

近づいてもどちらも意識することなく、どちらもいつもの行動をしているだけ。
ツグミとスズメ

ちょっとツグミが離れて餌探し。
ちょっと離れたツグミ

するとスズメが後を追って来ましたよ。
ツグミを追いかけるスズメ

意外とツグミとスズメは中がいいんですね。
同じスズメ目のヒヨドリは縄張り意識が強いのか他の鳥が近くに来ると追い払います。
ツグミやスズメは人の名前につけられることもあるけど、ヒヨドリはつけられないからひがんでいるのでしょうか。なんてね。

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2017年2月のお月見情報

2月のお月見はいかがでしたか?
前半は比較的晴れた日が多くて、たくさん見られたと思いますけど、後半はやや雲が多めで最後が見られませんでしたね。
3月は後半になれば桜の季節。寒い日もあと少し。お花見とお月見を楽しめるといいですね。

それでは、2017年3月に見られるお月様を中心とした天文現象をお届けします。
基本的に肉眼で見られそうな現象だけをお届けします。
お月見・天体観測にご利用ください。
ただし天文現象の時間は東京標準です。

3/5(日) 19時半頃 月面X
      20時32分:上弦

3/12(土) 23時54分:○満月

3/14(月) 宵から15日の明け方、月齢16の月と木星が接近して見える。

3/21(火) 00時58分:下弦
      未明から明け方、月齢22の下弦の月と土星が接近して見える。

3/28(火) 11時27分:●新月


今月は大きな天体ベントがなく地味な感じですが、その分お月見に集中できると思います。
月の周りにどんな星が見えるか双眼鏡などで探してみて下さい。

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2017年03月01日

椿寒桜とヒヨドリ・皇居東御苑

早咲きの桜が次々と咲き始め、ソメイヨシノへのリレーも勢いがついてきました。
もう1ヶ月もしないうちにソメイヨシノも咲いて春爛漫ですよ。
早咲きの桜の一つ、椿寒桜(ツバキカンザクラ)が皇居東御苑で見頃を迎えています。
とても大きな桜で見ごたえがあります。
椿寒桜

寒桜などにはメジロがいち早くやってきて蜜を吸っていますが、この椿寒桜にはメジロではなく別の鳥が大挙して押しかけているんです。
それがこの鳥。わかりますか?
椿寒桜に野鳥

これならわかりますよね。ヒヨドリです。
椿寒桜にヒヨドリ

この椿寒桜に何羽のヒヨドリがやってきているのか定かではありませんが、20〜30羽は集まっていたのではないでしょうか。たくさんのヒヨドリを一枚に入れようとするとヒヨドリが目立たないんですよね。
この写真の中では数羽のヒヨドリがいますよ。
椿寒桜に群れるヒヨドリ

花を抱え込むようにして花の中にくちばしを突っ込んで蜜を食べています。
蜜を食べるヒヨドリ

あちこち飛び回って忙しないのもこのヒヨドリ。
忙しないヒヨドリ

逆さだろうとお構いなしで蜜をすすっています。
逆さで蜜を吸うヒヨドリ

ヒヨドリはあの「ヒーヨ、ヒーヨ」と甲高い声で鳴くので結構やかましいですが、懸命に蜜を食べる姿を見に行ってみてください。

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2017年02月28日

蛙合戦始まる!

2月の早朝お月見で林試の森に寄った時、池の周りでカエルの鳴き声を聞きました。
まだ暗かったのでどこにいるのかは見つかりませんでしたが、啓蟄(3/5)を前にいよいよ始まるのか!と楽しみにしていました。
2/26に林試の森ではなく、洗足池に行った時、池の浅瀬にはすでにたくさんの卵が産み付けられていました。
その上にはメスを探しているオスの姿がありました。なんでオスってわかったかって?このあと、カップリング中のカエルにちょっかいを出しに行ったからですよ。
カエル

カップリング中のカエルの周りに2匹のオスが、俺に変われよ!と近づいてきました。
蛙合戦の始まり

近寄るな!と上のオスがキックを1発!バシッ!
キック1発

お前もこっちに来るな!エイッ!とキック!
キックをお見舞い

お前にもう1発!
もう1発キック!

お前にももう1発だ!喰らえ!
キック、キック、キックの鬼だ!(わかる人だけわかってね)
キックの鬼

ちっ、邪魔者同士仲良くしようぜ。
ふられたオス2匹

俺にはその気はないよ。あっちいけ!
この時期のオスは、動くものに抱きつく習性があるので、オスだろうとカエルじゃなかろうと(例えば魚、流木など)、抱きつきにいきます。
振られ虫

池の浅瀬のあちこちでカップリング中のカエルがいました。
カエルのカップル2

カエルのカップル3

どれだけの卵が孵って、オタマジャクシとなり、そのオタマジャクシがカエルに変態し、大人にまで成長するのでしょうか。
孵化率は95%程度、カエルの姿まで成長できるのは、卵の数のおよそ20%程度、親ガエルにまで育つのは数匹程度で、卵の1〜2%程度のようです。
ちなみに、産みつけられた卵から孵り、無事に成長したヒキガエルは、来年の今頃には10cmほどの親ガエルとなって蛙合戦に加わります。何という成長スピードなんでしょうね。知らなかった〜

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2017年02月27日

光湛える花・皇居東御苑

今回も皇居東御苑からです。

花に日が当たるとすけてきれいですよね。
今回はちょっとだけ陽に透けた花をお届けします。

梅林坂のウメです。
石垣越しに差し込む光が梅の花を輝かせていました。
光を浴びて輝くウメ

光のシャワーたっぷり!
光のシャワー

あっちでもこっちでも光り輝いていました。
輝くウメ

富士見多聞下の福寿草です。
木漏れ日のシャワーを浴びて輝いていました。
木漏れ日のシャワーを浴びて

木漏れ日を浴びて輝いていました。
木漏れ日に輝くフクジュソウ

ちょっと見方を変えてみると花の美しさがより引き立って見えますのでいろいろな見方でたのしんで下さい。

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2017年02月26日

ガーデニング記録2017/02/26 クロッカス・スノードロップ

今週も新たに花が咲いたのでガーデニング記録をお届けします。

今週咲いたのはまずはクロッカス!
4個ほどの球根から花茎が伸びていて、そのうちの3輪が咲いていたのですが一輪だけお見せします。
咲き出したクロッカス

今週咲いたもう一つはクリスマスローズの横のスノードロップです。
うつむいた花がいくつも咲き始めました。今年もたくさん咲いてくれそうです。
咲き始めたスノードロップ

そして、先週咲いたクリスマスローズですが、同じ茎に2つ目、3つ目の蕾が成長してきました。
3月の声とともに咲きそうです。
蕾が増えたクリスマスローズ

春に向かって庭が華やいできました。
これからが楽しみです。

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2017年02月25日

絵本「よだかの星」宮沢賢治

今回も宮沢賢治の童話を紹介します。
じっくりと考えて下さい。


「よだかの星」
宮沢賢治 作
ささめやゆき 絵
三起商行

よだかは、その容姿の醜さから、他の鳥の仲間たちから嫌われていました。
また、その名前とは異なり、よだかは鷹の仲間ではなく、恐れられることもありませんでした。

そしてある晩のこと。
よだかのもとに鷹がやって来て、自分と似た名前を持つよだかのことを良く思っていなかったその鷹は、よだかに「たか」の名前を使わず、市蔵という名前を使うように強要します。
そして、明後日までに名前を変えて他の鳥たちにもその報告をしなければ殺す、と脅してきたのです。

羽虫を食べて生きるよだかは、自分が鷹に殺されることがこれほど辛いのに、その自分は毎晩たくさんの羽虫を殺して生きなくてはいけないことを悟り、よだかは生きることに意味を見いだせなくなってしまいます。

そしてついに生き抜くことを断念し、兄弟であるかわせみに最後の挨拶を済ませ、太陽へ向かって飛び、焼け死んでもいいから太陽のもとに行かせてほしいと頼みます。
ところが、太陽からは、星に願いを伝えるように言われてしまい、星に願いを叶えてもらおうと、星に向かって飛び立ち…。

この絵本はよくいじめがテーマとして取り上げららます。
知らないうちに誰かを傷つけていることってたくさんあると思います。
生きることの難しさ、生きることの罪深さ、そして無常感
それ故に生きることを大事にしなくてはいけない、そう訴えている童話だと思います。

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2017年02月23日

ウメジロ2017・皇居東御苑

梅の花が見頃ですね。
梅が見頃となるとウメに集まってくるメジロを撮るのが楽しみになります。
なんてことない風景なのですが、ウメ+メジロ=ウメジロ として、梅にやってくるメジロが楽しまれています。
今年も皇居東御苑で撮影してきました。
でも、99%白梅に集まるんです。実がつきやすいのが白梅だから、白梅の蜜を好むのでしょうかね。

ウメジロです。
ウメジロ

ちょこまかちょこまか動き回るので撮影が大変。自然と撮影枚数がかさみます。
ウメジロ2

いろいろな向きで花の蜜を一生懸命に吸っています。
ウメジロ3

撮影していたら、「あそこに鶯がいる」と言われたのですが、話を聞くと、黄緑色で目の周りが白いので「間違いなくメジロです」とお伝えしました。
よく「梅に鶯」といわれるので、梅に鶯がやってくるとお思いの方が非常に多いのですが、この言葉は梅の花に鶯の声を添えて春を感じる風情をだした言葉で、梅に鶯がやってくるということではありません。
鶯は主に虫や木の実などを食べ、花蜜を吸うことはめったにありませんし、警戒心が強くて、藪や茂みの中からめったに出てこないので、梅の花につられてやってくるということはまずなく、人がたくさんいる所に出てくるということもまずないんです。

俺はメジロだぜ!
メジロ

うっひょ〜、蜜がいっぱいで嬉しいなぁ。
飛び上がるほど嬉しいのか。
ウメジロ4
ウメジロ5

まだまだ見頃は続きますので梅とメジロをお楽しみ下さい。

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