2017年03月18日

絵本「やまなし」宮沢賢治

先々週にも紹介しましたが、カワセミの写真が続き、飛び込む様子もお届けしたので、別の「やまなし」の絵本をお届けします。


「やまなし」
宮沢賢治 作
田原田鶴子 絵
小学館

「五月」と「十二月」のに場面からなるお話で、独特の擬音や「クラムボン」とは何かで、今でも議論され続けるお話です。
五月では、カワセミが飛び込んで魚を捕まえる描写をかにの目線から表現しています。

この絵本は、これまでの絵本では明瞭でなかった「月夜」の光をしっかりと描写しているなど、新たな描写で描かれた秀作です!
他の出版社の絵本を持っていても損はないと思います。

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2017年03月17日

飛び込むカワセミ・自然教育園

目黒自然教育園でカワセミ三昧の一日。
今回はとんだカワセミが、水中にちゃぽんと飛び込んで、水中から飛び出して飛んでいく様子をお届けします。
飛び込む様子を連写で狙ったのでカワセミは小さめですが、よくわかると思います。
写真は間引いてませんからね。
ほとんど同じところから何回も飛び込んでくれて、なんとか撮れた3回分をお届けします。
写真をクリックすると別の画面でアニメーションが始まります。
飛んでいる時間に合わせて長さを調整しています。
飛び込むカワセミ1

飛び込むカワセミ2

飛び込むカワセミ3

宮沢賢治の童話「やまなし」では、カワセミが飛び込んで魚を捕まえる様子をのように表現されています。

 そのお魚がまた上流から戻って来ました。今度はゆっくり落ちついて、ひれも尾も動かさずただ水にだけ流されながらお口を環のように円くしてやって来ました。その影は黒くしずかに底の光の網の上をすべりました。
『お魚は……。』
 その時です。俄に天井に白い泡がたって、青びかりのまるでぎらぎらする鉄砲弾のようなものが、いきなり飛込んで来ました。
 兄さんの蟹ははっきりとその青いもののさきがコンパスのように黒く尖っているのも見ました。と思ううちに、魚の白い腹がぎらっと光って一ぺんひるがえり、上の方へのぼったようでしたが、それっきりもう青いものも魚のかたちも見えず光の黄金の網はゆらゆらゆれ、泡はつぶつぶ流れました。

見事な表現ですよね。
この作品を読んでから、カワセミの飛び込む様子を眺めるとなるほどと頷けます。

次回もカワセミをお届けします。

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2017年03月16日

カワセミ、飛ぶ!・目黒自然教育園

春の息吹を感じた自然教育園。
ツクシを撮影していたそばでカワセミのピピーという鳴き声が聞こえたので、今回もカワセミ三昧となりました。
1羽のカワセミが水生植物園を縦横無尽に飛び回ってくれたおかげで、こちらも頑張っちゃいました!
画質の設定をいつもは少し落として撮影しているのですが、この日はカワセミの部分をトリミングしてもしっかりと見えるようにサイズも画質も最高の状態にして挑みました。
殆どの写真はトリミングしています。

枝に止まっていたカワセミを発見。
水面を見ているから飛び込むのかなぁと空間を開けて待っていると、ピュッ!と飛び立ち、水の中?と思ったら移動のために飛んだだけで、遠くへ行っちゃったと思ったら、すぐに向きを変えて飛んできて、こっちに向かってきた!でも早すぎてピントを合わせられない!近くに来て水の中にドプン!大チャンスを撮り逃した!
マウスオン→クリック→ダブルクリックでご覧ください。


近くの枝に止まったと思ったら、すぐに飛びました。
飛びだす瞬間をキャッチ!
飛ぶ瞬間のカワセミ

ちょうど食事の時間なのか、じっとしてくれないカワセミ。
止まったと思ったらすぐに飛ぶので追うのも大変。飛んでるところをキャッチ!
飛ぶカワセミ

止まった!と思ったらまた飛んだ!またも飛ぶ瞬間をキャッチ!
最初の写真からここまでで1分ですよ!如何に飛び回っているかがわかるでしょ。
飛び立つカワセミ

このあと、数回、水中にダイブしてくれて、その様子を撮影しましたが、それは次の記事でお届けします。
水中に飛び込んだ後、毛づくろいをしているカワセミです。
毛づくろい中のカワセミ

そしてこの日のベストショット!
飛び込んだカワセミを追いかけて撮り続けた結果、幸運にも魚を咥えて飛んでいるところを撮影できていました。
ちょっとピントが合っていませんけど、なかなかでしょ!
魚を咥えて飛んでいるカワセミ

この後も飛び回ってくれて、弾丸のように飛び出したカワセミを撮影。
弾丸のようなカワセミ

このあとちょっとじっとしていたので、一度離れて花の撮影に行って戻ってくると、今度はなんと・・・。
これもまた次の記事でお届けします。
次回は飛び込むカワセミ、その次は○○とカワセミ をお届けします。

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2017年03月15日

つくしニョキニョキ・自然教育園

自然教育園に行った一番の目的は今回お届けするツクシ。
水生植物園では毎年、たくさんのつくしが顔を出してくれるので、今年も楽しみに見に行ったんです。

園路脇はきれいに草を刈られていたので心配しましたが、しっかりと顔を出してくれていました。
ツクシ

刈られた後からたくましく、ニョキニョキと伸びてきています。
つくしニョキニョキ

園路から遠い、池側には大量のツクシが所狭しと伸びて顔をだしていました。
たくさんのツクシ

卒業シーズン。最後の背比べをして、背の順を決めてるのかな?
俺が一番おっきいから一番後ろ!
やったー!1mmおっきいから俺が後ろ!
ちぇっ!背が伸びたのに俺が一番前かよ。
おそらく、学期ごとにミリ単位の争いをして一番前になるかどうかを争っていた人にしか共感してもらえない会話だと思いますよ。
ツクシの背比べ

僕たちは背なんか関係なく仲良くしようね。うん!
仲良しのツクシ

ツクシはこの先、スギナとなって雑草として扱われて街中ではほとんど見かけませんよね。
かくいう私も近所の公園など身近で見たことないです。
ブログ始めた30半ばまで、ツクシを見たという記憶がないんですからね。
だからツクシを見つけると大事にしたくなるんです。
みなさんも身の回りで見られるか探してみて下さい。

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2017年03月14日

春近し・自然教育園

3月も中旬に差し掛かり、ソメイヨシノの開花はいつだろうとそわそわしていませんか?
ソメイヨシノも楽しみですが、足元の春も近づいてますよ。
今回は3/12(日)に自然教育園で見つけた春近し!をお届けします。

まずはこれ。何だと思いますか?
これはムサシアブミが顔を出してきた姿です。
地下の球茎から花茎などを包んだ円筒状の葉鞘(ようしょう)が伸びてきた姿です。
これが開いて、二本の葉柄が伸び、その間に花茎がのびて、サトイモ科特有の形をした花を咲かせます。
4月の声を聞く頃には咲くでしょう。
ムサシアブミの葉鞘

そして、スプリング・エフェメラルの一つのカタクリです。
花茎が伸びて間もなく開花という株を発見!
咲きそうなカタクリ

正面から見たら白鳥のように見えました。
今日には咲いていることでしょう。
白鳥のようなカタクリ

もうほとんど咲いているシュンランを発見!
あと一息で完全に開花なので、もう咲いていることでしょう。
間もなく開花のシュンラン

咲き始めたニリンソウです。
ようやく数株のニリンソウが咲いているのを発見。でもまだ、片思い状態。
ニリンソウは、2つの花が並んで咲くので二輪草と呼ばれるのですが、花はまず一輪咲いて、その後からもう一輪咲くんですよ。
咲き始めたニリンソウ

足元にはもう春が来ています。
寒さもあと少し。
春を楽しみに待ちましょう!

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2017年03月13日

修善寺寒桜とヒヨドリとメジロ・新宿御苑

今回も新宿御苑の修善寺寒桜からお届けします。
桜が咲くと集まってくるのが、ヒヨドリにメジロ。
今回は修善寺寒桜に集まってきたヒヨドリとメジロをお届けします。

群れで集まってきて10数羽いたと思うヒヨドリ。
枝に止まってしばしお花見。あの花も良さそうだし、この花も良さそうだし、と悩んでいるのでしょうか。
修善寺寒桜とヒヨドリ

桜の花の蜜は美味しいなぁ。
蜜を吸うヒヨドリ

docomoタワーがいい雰囲気で見えたって蜜の方が大事だよ。
人間だって花より団子だろ!
桜に夢中

俺達だって桜に必死だよ。
修善寺寒桜とメジロ

逆さになったって蜜はあきらめないさ。
逆さで蜜を吸うメジロ

桜だけどうめ〜
うめ〜とメジロ

咲いた花を見つけて必死に食らいつく野鳥はすごいですね。
つかの間の楽しみを暖かく見守りましょう。

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2017年03月12日

ツマグロヒョウモンの幼虫発見!

今日、庭の草むしりや枯れ枝・枯れ草などの整理をしていると、スミレの根茎から葉が成長しているのを発見しました。
もう春だなぁと見ていました。
スミレの葉

あっちにも、こっちにも、今年もたくさん咲いてくれそうだなぁと見ていたら、スミレの根茎の近くになんとなんとなんと!スミレの葉を食草とするツマグロヒョウモンの幼虫を発見しちゃいました!
これって死んでるんじゃないの?と思ってつついてみると、コロッと転がらず、しっかりつかまっている感じだったので、つい最近、卵から孵ったばかりでまだ1cmにも満たない1齢か2齢幼虫のようです。
もしかして幼虫で冬を越して、起き出したのかも?
ツマグロヒョウモンの幼虫

いや〜、まだまだ食料となるだけのスミレの葉は出てないから、動き出しても・・・
今日は買ってこれなかったけど、明日にでもパンジーを買ってきて食料としてあげるかなぁ。
保護中のサナギはまだ羽化しそうにないけど、桜が咲いたらきっと羽化してくれることでしょう。
楽しみな季節がやってきました。

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2017年03月11日

絵本「寓話 洞熊学校を卒業した三人」宮沢賢治

卒業の時期なので卒業に関する本を考えたのですが、なかなかパッとしたものがなかったので、今回も宮沢賢治の童話からお届けします。


「寓話 洞熊学校を卒業した三人」
宮沢賢治 作
大島妙子 絵
三起商行(ミキハウス)

赤い手の長い蜘蛛と、銀いろのなめくじと、顔を洗ったことのない狸が、いっしょに洞熊学校にはいりました。
洞熊先生の教へることは三つでした。(とあるのですが、童話中には2つだけしか出てきません)
洞熊先生の教えとは、一つは「うさぎと亀のかけくらのこと」であり、もう一つは「大きいものがいちばん立派だといふこと」、残りの一つはさてなんでしょう。
それぞれが一番になったりしながら学校そ卒業してからがこの童話のおはなし。
洞熊学校で学んだ精神を忘れずに、それ、一番になろうと考えます。

 一、蜘蛛はどうしたか。
 二、銀色のなめくぢはどうしたか。
 三、顔を洗はない狸。

それぞれが大きくなって欲や名誉を手に入れようとするのですが・・・
それぞれの生き様というのか運命というのかが描かれています。
そして、三人の横で碧い眼をした蜂たちは一つ一つの小さな桃色の花から密や香料をもらったり、花粉を他の花のところに運んだり、せっせと実直に働いていたのでした。

今の学校もこんな感じなのではないですかね。
推敲前の原稿では、洞熊校長が
「一つは世の中はみんな競争である。も一つは、だからもう何でもほかの人を通りこしておいくえらくならなければならん。も一つは大きいものがいちばん立派だ。」
と言っているそうです。
これは賢治が嫌っている価値観で、成績を上げることに一生懸命で、大事なことが抜け落ちている文科省の教育指針のように思えます。
福島から避難している子どもたちへのいじめがいい例でしょう。
一番になるために努力することは大事なことですけど、忘れてはならないこともたくさんあるのではないか。
この絵本はまずは親に読んでもらい、その後で子供に読ませ、一緒に語り合ってもらいたいそんな童話です。

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2017年03月10日

修善寺寒桜・新宿御苑

新宿御苑の寒桜シリーズ第二弾は、中の池で見頃を迎えた修善寺寒桜です。

池の畔、レストハウスの前に修善寺寒桜はそびえています。
修善寺寒桜

レストハウス側から見ると、代々木のdocomoタワーと共演します。
docomoタワーと修善寺寒桜

陽の光でキラキラと煌めく水面と桜の花はきれいですよね。
水面と修善寺寒桜

水面と修善寺寒桜2

日に透けるピンク色の花弁もいいものですよね。
日に透ける修善寺寒桜1
日に透ける修善寺寒桜2

撮影したのが1週間前なので、そろそろ見頃を過ぎたと思いますが、修善寺寒桜が散っても、園内には桜が次々に咲いているのでどんな桜が咲いているか楽しみに足を運んでみて下さい。

次回もこの修善寺寒桜からお届けします。

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2017年03月09日

フキと寒桜・新宿御苑

まだまだ気温の低い日が多いですけど、それでも真冬のように手が痛くなるような寒さではなくなってきましたね。
咲いている花の種類も増えてきて春めいてきました。
これから数回に渡って新宿御苑で撮影した寒桜を中心にお届けします。
今回は日本庭園の寒桜です。

DOCOMOタワーが間近にそびえた寒桜。見頃でした。
寒桜

寒桜を見上げるツクシここの寒桜とは撮りたいものがあったのですが、草刈りをした後のようで、悲しいかな、撮影しやすいところにはほとんど見つけられませんでしたが、1本だけ見つけて撮影しました。
それがツクシ。
ツクシが見上げる寒桜を撮りたかったんですけどね〜


ツクシの代わりになるものはないかなぁとあたりをうろついて、見つけちゃいました。
さて、手前に広がっているものは何でしょう?
手前にはフキがたくさん芽を出していて、まだフキノトウの状態のもの、蕾が顔を出しているものなどたくさんありました。
寒桜とフキ

撮りやすい(採りやすいではないですよ)所のフキを見つけて屈んで撮影。
フキと寒桜

寒桜を見上げるフキノトウです。
寒桜を見上げる寒桜

蕾が顔を出してこちらを向いてくれたフキと寒桜です。
フキの蕾と寒桜

撮影したのは1週間前ですから、フキも寒桜も見頃を過ぎちゃったでしょうね。
見頃を過ぎたなら春はさらに近づいたということ。
春を待ちましょう!

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posted by ブドリ at 21:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | .新宿御苑 春の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする