5/3に亀戸天神に藤の花の撮影に行った後、雨が降る前にと急いで向かった場所は東京スカイツリー。
東日本大震災にも負傷者を一人も出すことも損害もなく、順調に建設を続け、3/18 13時34分に最高高さ634mに達しました。
そしてようやく、スカイツリーの間近で見ることができました。
亀戸天神から東京スカイツリーまでは歩いて15分ぐらいの距離。
歩いて行くと辿りつくのが北十間川。北十間川は川面に映る東京スカイツリーの撮影スポット。

下流側にかかる歩道橋の上からまず撮影。
柳島歩道橋は北十間川と浅草通りに架かる歩道橋で東京スカイツリーがきれいに見える穴場的スポット
この日は雨が近づいていたので風が強く、この周囲に遮るものがないので川面は波だってきれいに姿を映してはくれませんでした。
晴れてればきれいなのに、と通りすがりの方がおっしゃっていました。
ここから撮影しても広角の28mm(35mm換算)では実物と映ったものの両方が収まらないんですね。
ここから東京スカイツリーに向かって進むとあるのが十間橋。ここも水面に映る逆さ東京スカイツリーの撮影スポット。

風が吹いていたのですが、川幅も狭く周りの建物で遮られたのか、比較的穏やかで、逆さ東京スカイツリーが撮影できました。
ここからだとなおさら一枚には収まりきりません。
たくさんの人がカメラを持って一生懸命に撮影するも「入らないよ〜」の声が。
実物と逆さスカイツリーをカーソルを乗せてご覧ください。(左側)
せっかくなので久しぶりにα55のスイングパノラマモードで全景を撮影してみました。
クリックすると大きな写真で見られます。(右側)
川べりにはつつじが咲いて逆さツリーを彩っています。
でも、現在、北十間川の整備工事が進んでいて、この辺りも着工されるものと思われます。ぜひ、このつつじはぜひ残して欲しいものですね。
十間橋からさらに近づく途中で、カーブミラーを発見。もしや!と思い、近づいてみると見事にスカイツリー全景が映り込んでいるじゃないですか!スカイツリーに背を向けて全景を撮影してしまいました。

そして、もうひとつ近くの西十間橋。ここからも逆さ東京スカイツリーが見られます。
たくさんの人がカメラを持って一生懸命に撮影して、ここでも「入らないよ〜」の声が。
もちろん私のカメラでも収まりませんから、2枚に分けて、そしてまたまたスイングパノラマモードで撮影しました。
左はカーソルを乗せて、右はクリックしてご覧ください。


そして、東京スカイツリーの足元にやってきたとき、雨が降りだしてしまったんです。
傘を差して一眼の撮影は厳しいので数枚だけ撮ろうと思ったとき、ちょうど、クレーンで荷物をおろし、ふたたび上に上がるところだったのでこれを撮影して一眼のお役目は終了。
この日の目的はここからさらに浅草寺に向かい、五重塔と最高点に到達したスカイツリーを撮影することだったので、雨の中、ここから約15分歩いて浅草界隈へ。
そして吾妻橋の浅草川から一枚。

左から墨田区役所、スカイツリー、アサヒビール本社、アサヒビール吾妻橋ホール(通称うんこビル:検索するとでてきますよ)です。
(撮影:GR-DIGITAL)
そして、目的の浅草寺の五重塔と634mに到達した東京スカイツリーの共演です。
形は違っても、五重塔の技術である心柱が活かされ、今回の揺れでも損害はありませんでした。(現在の五重塔は、戦後再興されたものです)
コンピューターもない昔に編み出された技術の凄さに驚くとともに、改めて先人の知恵を活かさないといけないのだろうと思います。
ちょっとノスタルジック調に。

追記
いよいよ5/23から大型クレーンの撤去作業が始まりました。
大型クレーンはスカイツリーの東西南北に4基配置されていて、このうち北側のクレーンで作業をスタート。
現在地上400〜500メートルの位置にあるクレーンを第1展望台の屋上(375メートル)まで下げてから解体。隣のクレーンを使って地上まで下ろす。この方法で3基を撤去。
最後の1基は、隣に一回り小さなクレーンを設置して解体。さらに小さなクレーンを設置して解体するという作業を繰り返して徐々に小さくしていき、最後は人の手で分解してツリー内から下ろします。
すべてのクレーンが撤去されるのは今年秋の予定。
小さくなっていくクレーンも見逃せません!
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