10月28日は多摩川の二子玉川駅からちょっと下流部の第三京浜の下流側から見ると山頂に落ちる日。行けたら行こうと思っていたのですが、間に合いそうになかったので、その代わり真上ではないものの富士山にかかる家から比較的近い東急目黒線・大井町線大岡山駅の東工大の敷地を選びました。
ギャラリーが増え、マナーが悪くなると規制されかねないので、正確にどこかは書きません。
この日、富士山にかかり始める時刻は16:36〜16:37。
雲がなく、地表付近ももやっていないので富士山が見えること間違いなさそう。
楽しみに待つ。
待ってる間も暇をもてあましていたわけではなく、東急線を望むシチュエーションなので、夕日と東急線を堪能していました。
夕日に照らされて、すれ違う東急大井町線です。
下のオレンジ色に輝く線路は東急目黒線です。
ちょうど大井町線が緑が丘駅から大岡山に向かってきました。
太陽がもうすぐ富士山にかかる。
電車がいるうちにかかってと祈るも惜しくも通り過ぎてしまいました。
通り過ぎてほんの数秒後に太陽が富士山にかかりました。
太陽の右下がかけているのがわかりますか?
ダイヤモンド富士を見ていると日が沈むのが早いのなんの。
あっという間に富士山に半分かかってしまいました。
線路が赤く染まってるこの瞬間が好きなんですよ。
目黒線か大井町線は来てくれないかと祈り続けます。
もう太陽が隠れちゃう!
そのとき、大岡山から下りの大井町線が差し掛かってくれました。
そして完全に富士山の後ろに隠れてしまいました。
目黒線の下り列車が富士山に向かっていくようです。
線路が富士山に続いているように見えるこの場所、いいところでしょ。
広角で撮るとこんな雰囲気です。
富士山がわかりますか?正面のビルがいくつも重なっているところのすぐ右側です。
右側の高い建物は東工大の研究棟で数年前にできたんです。
あの建物の向こうには高いのは鉄塔だけで、いい雰囲気だったのになんとも無粋。
前日の28日(日)が真上に差し掛かる絶好の日で天気もよく、きれいに見えたのではないでしょうか。
私は友達と遊んでいたので撮れませんでした。
翌日のこの日の状態は正確にはダイヤモンド富士とは言いませんが、久しぶりにきれいに見えたし、きれいに撮れたので満足です。
私がこの場所に着いたときは誰もいなかったのですが、一人増え、二人増え、いつの間にか10数名に増えていました。
近くで撮れる場所を探し歩いて、ここを見つけてから5年ぐらいですが、見ているのはほとんど地元の人と学生や研究員だと思います。そりゃぁ、大学の構内ですからね。だからなおさら場所をおおっぴらにしたくはないんです。といってもわかっちゃうと思いますけどね。
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