お届けしたい桜はまだまだあるのですが、ひとまず置いといて、今見ごろの花をよく見てもらいたいので先にお届けします。
タイトルのニリンソウはご存知ですか?
ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科・・・茎葉の間から普通2本の長い柄を出し、先端に直径2センチくらいの白い花をつけます。
このニリンソウですが。二輪咲くから二輪草なのですが、時々、1本や3本の柄の物があるんです。
1本の場合は、2本めが遅れて伸びてくる習性のため見た瞬間だけでは判断できませんが、3本は見たままなのですぐに分かります。
上の写真の下の方でちょっとぼやっとしている花をよく見てください。
花弁は何枚ありますか?6枚ありませんか?
花弁と書きましたが、正確には白い部分は花弁ではなく萼片なんですけど、この萼片の枚数がニリンソウでは違うことがあるんです。
昨年に続いて今年も萼片が6枚のニリンソウ、7枚のニリンソウ、8枚のニリンソウを発見!
そしてなんと、枚数が多いだけではなく、数が少ない4枚のニリンソウを発見!
萼片4枚が十字にきれいに並んでいるので5枚から一枚脱落したものではないと思われます。
そして、萼片が7枚と6枚のペアのニリンソウも咲いていました。
根茎で増えるため、群落を作るので、枚数が多かったり本数が多いものは一つの群落中に多いように思われますので、一つ見つけたらいくつか見つけられると思いますよ。
ニリンソウを見つけたらよく探してみてくださいね。
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