サクラはこのような状況ですが、その前に撮りためた写真からお届けします。
今回は新宿御苑の新宿門の近くに咲く大きなハクモクレンです。
例年だとお彼岸の前に咲き出し、お彼岸頃に満開、ソメイヨシノへと春のバトンをリレーする新宿御苑のハクモクレンは例年より少し早く3/8に開花しました。新宿御苑の案内ではそれからわずか5日後の3/13に見頃とのこと。その後も暖かな日が続いているのでもうかなり散っている頃でしょう。
私が写真を撮ったのは東京で煙霧が発生した3/10なので、咲きはじめたばかりの時なので、この写真を見てから見に行っても時期をいい状態ではないとご承知ください。
まだ2分咲きぐらいでしたが、蕾から花が顔を出し始めていたので木全体が白く雪が積もっているように見えます。満開になると隙間がないぐらい白く見えるんですよ。
まだまだ咲いている花の数が少なくてきれいに咲いていて撮りやすい花を見つけるのは大変でした。
カーソルを乗せてご覧ください。
私は日に透ける花が好きです。モクレンの白い花が日に透けるのもとてもきれいです。
昼間の太陽に透けて光に溶け込みそうな白木蓮も、夕日に助けてほんのりオレンジ色に染まる白木蓮も味がありますよね。
カーソルを乗せてご覧ください。
PENTAX Q+03-Fisheyeで撮影した白木蓮です。
下から見上げてみました。もっとたくさんの花が咲いていたら、上から下へと白いスロープのようになっていたと思います。
ハクモクレンを照らす太陽と、ハクモクレンの影です。カーソルを乗せてご覧ください。
「白木蓮 咲けとばかりに 日の差して」
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