2020年02月29日

寒桜に梅 牧野記念庭園(2/23)

牧野記念庭園の2回めです。

牧野記念庭園の入り口には大きなオオカンザクラの木があって、見頃を迎えていました。
オオカンザクラ1

オオカンザクラ2

オオカンザクラ3 オオカンザクラ4

オオカンザクラ5

ちょっと珍しい梅。リョクガクバイです。
感じで書くと緑萼梅。
梅の萼は普通は赤い色をしていますが、緑萼梅は萼が緑色をしている梅としては珍種です。
リョクガクバイ1

上の写真ではわかりにくいのでちょっとズームイン!
リョクガクバイ2

こちらの写真ならわかりますよね。
萼が緑色をしています。
リョクガクバイ3



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2020年02月28日

早春の花 牧野記念庭園(2/23)

2/23の午前中に多聞院も腕をした後、午後から西武池袋線大泉学園駅にある牧野記念庭園に行ってきました。

牧野記念庭園は、植物学者牧野富太郎博士(1862-1957)ゆかりの地として、1958(昭和33)年より「牧野記念庭園」として一般公開されてきました。牧野博士は1926(大正15)年、当時は野趣豊かであった大泉の地に居を構え、1957(昭和32)年に満94歳の生涯を終えるまで、自邸の庭を「我が植物園」としてこよなく大切にしました。(牧野記念庭園HPより)

見たかったユキワリイチゲがあるとわかったので足を運んでみたんです。

そのユキワリイチゲがこちら。
目黒にある自然教育園で毎年のように見ていて、春近しと感じていた花を見られる場所があってよかったです。
ユキワリイチゲ1

ユキワリイチゲ2

ユキワリイチゲ3

そして、スプリングエフェメラルのひとつで、3月〜4月に咲くヒロハアマナがすでにたくさん咲いていました。
たくさん咲いているところを撮影したつもりが写真がありませんでした。
ヒロハアマナ

常緑多年草のタマノカンアオイです。
和名は東京都の多摩丘陵で発見されたことに由来します。花期は3〜4月なので、やはりちょっと早めです。
タマノカンアオイ1

このタマノカンアオイ、きのこのふりをして、きのこに卵を産むハエを誘い込むそうですよ。
タマノカンアオイ2

次回は、牧野記念庭園から梅と桜をお届けします。

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2017年01月27日

五重塔と寒牡丹・上野東照宮ぼたん苑

上野東照宮ぼたん苑から今回もお届けします。
上野東照宮で寒牡丹といえば、今は上野動物内に立っている寛永寺の五重塔とのコラボですよね。
春は木々の葉が茂ってしまって一緒には撮れないのですが、冬は葉が散りよく見えるので絶好の機会なんです。

まとめてお届けしちゃいます。
寒牡丹と五重塔1

寒牡丹と五重塔2

寒牡丹と五重塔3

どうですか?雰囲気あるでしょ。
毎年のように撮影してますけど、見逃せません。
2月26日(日)までですので、まだまだ時間はあります。
ぜひ一度足を運んでみて下さい。

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2017年01月26日

上野東照宮ぼたん苑 その1

梅の花も咲き始めましたが、寒い時期に見頃となるのが牡丹。
牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があって、このうち冬咲きのものが寒牡丹とか冬牡丹と呼ばれています。
見頃の寒牡丹を見に今年も上野東照宮に行ってきました。

ぼたん苑の入り口を入るとまずお出迎え。
上野東照宮ぼたん苑

ゆきんこのように藁苞をかぶった寒牡丹が並んでいます。
寒牡丹

牡丹にはいつものように俳句が添えられていて、風情を増してくれます。
牡丹と俳句

右にも左にも並んでいる牡丹。
寒牡丹は春ボタンに比べてやや小ぶりですけど綺麗さは劣っていません。
牡丹の列

「深夜の星」という名前だけど、昼間に輝いている牡丹です。
牡丹・深夜の星

御国の曙(みくにのあけぼの)という、花弁がギザギザに縁取られた珍しい牡丹。
牡丹・御国の曙

光を浴びて柔らかな雰囲気の牡丹。名前は忘れました。
寒牡丹

白・黄・ピンクなど、色も香りも楽しめます。
ロウバイやツバキ、梅といろいろ咲いていきます。
2月26日(日)まで見られるので、これからまた違った雰囲気が楽しめると思います。

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2015年01月24日

上野東照宮ぼたん苑 2015冬 その2

上野東照宮ぼたん苑の2回目です。

55DSCL5710.JPG番傘をさした2輪の寒牡丹。
姉さんに傘をさす奉公人といったところでしょうか。


55DSCL5742.JPGロウバイと寒牡丹
蝋梅の花が小さいので、2つを一緒に撮るにはどうしたらいいか狼狽しちゃいました。


東照宮のそばにあるけど、上野動物園の敷地内にある寛永寺の五重塔。
でも東京都に寄付されたため、旧寛永寺五重塔と呼ばれます。
その五重塔と寒牡丹です。
木々の葉が少なく、枝の間からよく見えます。
五重塔と寒牡丹1

五重塔と寒牡丹2

このぼたん苑には、少しだけ石庭があります。
ここだけ見ていると賑やかな東京にあるとは思えませんよね。
カーソルを乗せてご覧ください。


上野東照宮のぼたん苑は2/22(日)まで開苑(予定)しているのでのんびりと見に行ってみてください。

次回は、上野不忍池から野鳥写真です。

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2015年01月23日

上野東照宮ぼたん苑 2015冬

年が明けると、門が開かれるのが上野東照宮のぼたん苑。
元旦から開苑され、見応えのある寒牡丹を見ることが出来ます。

ぼたん苑の入り口です。
東照宮参道の大燈籠の横にあります。
カーソルを乗せてご覧ください。


入り口を入ると綺麗にしつらえられた牡丹がお出迎えしてくれます。
寒牡丹は雪囲いの藁傘をかぶっています。今年は赤い番傘がところどころに飾られ、寒牡丹を引き立てていました。
寒牡丹の列 寒牡丹のお出迎え

苑内は一段高くなった花壇に藁囲いがされ、根本には藁が敷かれた牡丹が並んでいます。
並ぶ牡丹

55DSCL5673.JPG牡丹には達筆で書かれた著名な俳人の句などが添えられています。
この俳句を読んでいくだけでも趣があるのですが、達筆すぎたり、読み方がわからないものもあってなかなか骨が折れますよ。


実は寒牡丹と冬牡丹とは同じではないって知ってましたか?
上野東照宮のホームページに解説が載っているので引用します。

「牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。
寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く、二割以下といわれています。そこで、花の少ない冬にお正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。」

わかりましたか?
でも、違いがわかっても、どれが寒牡丹でどれが冬牡丹かはわからないので、全て寒牡丹とさせていただきます。あしからず。

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2014年02月14日

雪の中のけなげな植物

先週(2/8)の大雪の中、じっと耐えていたのはカワヅザクラだけではありません。

椿の花もたくさんの雪を積んで、重くてもじっと耐えていました。
翌日には乗っかっていた雪はなくなっていましたよ。
カーソルを乗せてご覧ください。


翌日の9日の別の場所の生垣の椿。乗っかっている雪を避けるようにする椿です。
雪に耐える椿

降り積もる雪に黄色が冴える夏みかん?
カーソルを乗せてご覧ください。


鈴なりのモミジバフウの実に雪が積もって小さな雪の精たちがたくさん集まっているように見えます。
そして雪の上に落ちたモミジバフウの実です。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


そして、翌日の9日。都知事選に一番乗りした帰り道、八幡神社の踏み荒らされていない雪をかき分け、雪が積もった紅梅と白梅を撮影しました。
紅梅ですカーソルを乗せてご覧ください。


そして白梅です。こちらもカーソルを乗せてご覧ください。


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2014年01月24日

五重塔と冬ぼたん・上野東照宮ぼたん苑

上野東照宮ぼたん苑の2回目です。
今回は上野寛永寺の五重塔、と言っても今は上野動物園内に経っている五重塔と寒ぼたんです。
ボタン苑と五重塔は東照宮の参道を挟んだ位置にあるので、見やすいところにあるんですよ。

雪囲いにくるまれたピンク色の寒ぼたんと五重塔です。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


白や薄いピンク色のボタンと五重塔です。
カーソルを乗せてご覧ください。


冬牡丹のしつらえと五重塔通路の途中に珍しくボタンをしつらえてありました。
もう少し五重塔がきれいに見える位置においてくれればよかったのにと思うのはちょっとわがままですね。


ぼたん苑に少しだけ咲いているスイセンの花と蝋梅の花と五重塔です。
他にも草木が植えられているのですが、開苑期間が限られているので見頃を見られない物が多く、ちょっと持ったいないきがしますね。
スイセンと五重塔 ロウバイと五重塔

「寒ぼたん 塔を見上げて 時刻み」


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2014年01月23日

冬ぼたん2014・上野東照宮

1/18(土)、この日もよく晴れていい天気で寒さは思ったほどでもなく、動くとちょうどいい陽気でした。
そんな陽気に誘われて足を運んだのは上野東照宮ぼたん苑です。
上野東照宮ぼたん苑は冬と春の年2回、一般に公開されます。
そして今が冬ぼたんの見頃なんです。

冬ぼたん案内掲示入口は上野動物園の隣にある東照宮の参道にあります。
今回は目立つ看板が立っていたのですぐに分かります。


ちょと恥ずかしそうな冬ぼたん冬ぼたんは雪囲いの笠をかぶってお出迎えしてくれています。
ちょっと恥ずかしそうに冷えた顔を赤らめながら。


木漏れ日のスポットライトを浴びて1
木漏れ日のスポットライトを浴びる純白の冬ぼたん、ピンクの牡丹
まさに晴れ舞台に上がっているようです。
カーソルを乗せてご覧ください。


木漏れ日のスポットライトを浴びて2


光を浴びる冬ぼたん雪囲いから漏れてくる光を浴びる冬ぼたん
体も温まって張り切って上を向いていました。


頬を染める寒ぼたんこっちでは雪囲いから漏れてくる光で温まりすぎたのか冬ぼたんが頬をほんのりピンク色に染めていました。


「木漏れ日に 火照らせて 寒牡丹」


黄色い冬ぼたんはひとりぼっちで、ピンクのボタンは仲がいいのか悪いのか笠に入ってひなたぼっこをしていました。
カーソルを乗せてご覧ください。


ピンクのボタンは日に透けるほどタップリと日差しを浴びて気持ちよさそうでした。
日に透ける寒牡丹.JPG

春ぼたんに比べて花の数は少ないのですが、雪囲いをかぶったぼたんは雪ん子のようで可愛らしく見えますよ。
2月中旬頃まで見られますのでぜひ足を運んでみてください。
足早に見るなら20分もあれば十分、じっくり見たい方は心ゆくまでご覧ください。
私はいつも1時間以上いますよ。

次回は、いつもお届けする目線でぼたん苑からお届けします。

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2013年01月30日

上野東照宮のぼたん苑 その2

上野東照宮のぼたん苑の2回目です。

PENTAX Qとレンズ群新たな武器「PENTAX Q」、単焦点レンズ「PENTAX-01 STANDARD PRIME」、標準ズームレンズ「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」、「03 FISH-EYE」を手に入れました。
カメラに付いているのがFisheye(いわゆる魚眼レンズ)です。


すでにFisheyeは月や夜景の撮影には使っているのですが、昼間の撮影は初出動!
どんな風に撮れるのか、どんな風に撮ったらよく撮れるのかなどまずは牡丹で試し撮りというわけです。

フィッシュアイで牡丹の花ちょっと引き気味に牡丹の花。
Fisheyeに驚いて牡丹の花が引いてるって?


フィッシュアイで接写フィッシュアイで接写!
あまり面白くはなかったな。


フィッシュアイで縦位置縦位置撮り!
縦でもあまり面白みが(--;)
あまり近づいてとってもフィッシュアイの面白みはでないものですね。


広角風にぼたん苑広角風に牡丹が並ぶ花壇を撮ってみました。
これは思っていたよりも広く撮れてます。
やはり広いところを撮ったほうが面白そうだ!


広角風に五重塔も入れていつものレンズで撮ると大変な組み合わせの牡丹と五重塔。
前回の記事で縦で撮ってます。
それを横で撮って全て入るとは!
魚眼の広角的使い方も楽しい!


光を取り込んで藁苞の隙間から差し込む日差しを真ん中に据えて撮影。
フィッシュアイっぽくないけどこれはこれで光が綺麗に広がっていて面白い。
こういう風にとってもOKということがわかったのは収穫!


フィッシュアイの使い方に慣れていませんが、なかなか楽しいレンズです。これはハマっちゃいました!

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2013年01月29日

上野東照宮のぼたん苑

1/26(土)は上野東照宮のぼたん苑まで冬牡丹の撮影をしに行って来ました。
上野東照宮のぼたん苑上野東照宮ぼたん苑は1月1日〜2月中旬の冬ぼたんと4月中旬〜5月中旬の春ぼたんの時期の2回だけ一般公開され、それ以外の時期は見ることができません。庭木もあるから四季の様子を見たいんですけどね。
ちょうど見頃で花もいい感じでしたよ。


冬ぼたんには雪よけのワラ囲いがかけられています。
春ぼたんよりも小さめの花が雪ん子のような出で立ちでみんなを迎えてくれます。
大事に見てあげてください。
カーソルを乗せてご覧ください。


上野には五重塔が上野動物園の敷地内にあります。
元々は上野東照宮の五重塔だったのですが明治の神仏分離によって寛永寺の帰属となり、戦後は東京都が管理することになりました。
そのため上野動物園の中にあるというわけで、上野動物園に入らないとあまりよく見えないんです。
ぼたん園は東照宮の参道を挟んで反対側にあって、桜の向こう側に目立ちすぎず目立たなすぎずといった感じで見ることができるんですよ。
クリックすると大きな写真が見られます。
五重塔と冬牡丹

牡丹と俳句牡丹に添えられている俳句。
これがまた味があるんですよ。
一首一首読みながら牡丹を見る。
牡丹がより一層引き立って見えますよ。
これはほんとに東照宮の牡丹を見る醍醐味です。


日本水仙例年なら牡丹を彩っているはずの日本水仙。
ところが今年はまだこの花の数。
牡丹も寂しがっているようでしたよ。


牡丹三姉妹牡丹の花が三輪揃って咲いていました。
三姉妹で美の競演しているんでしょうか。

争わなくていいよ。
どれもきれいで較べることなんてできないからね。


牡丹とスズメボタンの近くをスズメがチュンチュン。
綺麗なものには惹かれてやってきたのかな。
「違うよ、美味しそうなものはないかなって探しに来たの」
「それじゃ元も雀もないじゃないか(--;)」

「寒牡丹 道行く人の 足を止め」


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2012年02月02日

上野東照宮の冬ぼたん

上野東照宮の冬ぼたんの2回目です。
今回はやわらかな花に注目してみました。

俳句に諭されて思わず唸ってしまった一句!

「人立てば
  日ざし奪はれ
     寒牡丹」増田湖秋

俳句に諭されて、影を落として日ざしを奪わないように慎重に撮影しましたよ。


やわらかな黄色のぼたん。
影がかからないようになったところで右から左から、そして正面から撮影しました。
花びら一枚一枚の柔らかさに、そっと触れてみたくなりますね。
よく香りを嗅ごうと花をつかんで引き寄せて嗅いでいる人がいるけど、それは迷惑行為。
触っちゃダメですよ。花が散るかもしれませんからね。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


ちょっと濃いめのピンクのぼたん。仲よく並んですまし顔。
すまし顔

淡いピンク色のボタン。
寒いからもうちょっと開こうかどうしようか、迷ってるみたい。
開こうかどうしようか

雪がふるのを待っているかのような白いボタン。
雪が積もったときは喜んでいたでしょうね。
白いボタンの花

置くと手前に離れ離れ。もっとよく顔が見たいね、と呼びかけてもかなわぬ願いの牡丹。
カーソルを乗せてご覧ください。


まだ開かぬ花を待ちくたびれて。
待ちくたびれた牡丹

「日を浴びて やさしく微笑む 寒牡丹」

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2012年02月01日

上野東照宮の冬牡丹 

1月14日(土)に撮影に行き、半月経ってようやく陽の目を見ることができた「上野東照宮の冬牡丹」をお届けします。

上野東照宮ぼたん苑は1月1日〜2月中旬の冬ぼたんと4月中旬〜5月中旬の春ぼたんの時期の2回だけ一般公開され、それ以外の時期は見ることができません。

今回はここ上野東照宮のぼたん園に行くと必ず撮影する構図「五重塔とボタン」をお届けします。

冬ぼたん冬ぼたんには雪よけのワラ囲いがかけられ、さながら雪ん子のような出で立ちで春ぼたんよりも小さめの花がより可愛らしく見えます。


五重塔と冬ぼたんさて、上野にある五重塔は元々は上野東照宮の五重塔でしたが明治の神仏分離によって寛永寺の帰属となり、戦後は東京都が管理。現在は上野動物園の中にあるというわけで、上野動物園にはいらない限りよく見えないんです。ですが、ぼたん園からは東照宮の参道を挟んで反対側にあって、目立ちすぎず目立たなすぎずといった感じで存在します。
クリックすると大きな写真が見られます。


ぼたんの脇には俳句が掲げられていて、一つ一つ読んでぼたんを楽しむのもよし、五重塔を眺めながら楽しむのもよし、花だけに注目するもよし、よ楽しみはたくさんあります。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


冬ぼたんいろいろ花の色も濃いピンク、淡いピンク、黄色など様々。みんな肩を寄せ合って、五重塔は見えないけど、上野の話をしてるんでしょうね。
「パンダ見に行きたいね〜」なんて感じで。


「厚着して 頬赤らめて 冬ぼたん」

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2012年01月16日

光を浴びるスイセン

新宿御苑の冬の楽しみはスイセンの花。
日本庭園の池の氷を撮影した後、御苑内のスイセンを撮影してきました。

御苑内の下の池に群生している真っ白な花の「ペーパーホワイト」です。
日差しを受けてその白さが増しています。カーソルを乗せてご覧ください。


細い茎をしっかりと伸ばし、たくさんの花を咲かせています。
奥に見えるのは代々木のdocomoタワーです。
ペーパーホワイト

このペーパーホワイトの群生の中に数株のニホンスイセンが咲いています。
こちらも日差しを受けて輝いています。
カーソルを乗せてご覧ください。


園内を散策してたどり着いたイギリス庭園のスイセンの群生地。ここも主にペーパーホワイトが咲いています。
ちょうど正面から傾いてきた太陽の日差しがあたって白い花が太陽の色に染められていました。
カーソルを乗せてご覧ください。


ペーパームーンに降り注ぐ光花壇のまわりの植え込みからちょこんと頭を出したスイセンの花にも日差しがタップリと降り注いでいました。
花々は太陽の光を浴び、寒さに耐え、見事に咲いて、また子孫を残そうと頑張っているのです。


「スイセンの 肩寄せあって ともに咲く」


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