お彼岸といえば彼岸花。
今年は9/3頃から咲き始めていて、台風がやってきた先週末の3連休頃が見頃で、お彼岸を迎えた頃には最盛期を過ぎた状態ですね。
その台風の影響が現れる前に九品仏浄真寺に行って撮影してきました。
九品仏浄真寺は浄土宗に属する寺院で、通称「九品仏」と呼ばれます。
江戸時代中期の元禄11年(1698)、珂碩(かせき)上人が奥沢城跡に完成させた浄土宗の巨刹です。
芝増上寺の別院で、境内に上品(じょうぼん)堂、中品(ちゅうぼん)堂、下品(げぼん)堂の3堂が並び、それぞれに3体ずつ阿弥陀如来像が納められているので、九品仏と呼ばれます。
現在、9体の阿弥陀如来は1体ずつ遷座して大修繕中です。
元禄時代以来の大修繕だそうで、1体に約2年かかり、すべての修繕が終わるのが2034年とのことです。
九品仏浄真寺は東急大井町線九品仏駅に名前にもなっているとおり、駅のすぐ近くから参道が続いています。
その参道を進むと総門の手前に石仏群があってそのすぐそばの植え込みにヒガンバナが咲いていました。
ちょっと趣を変えて3枚お届けします。
あと2ヶ月弱で辺りは黄色や赤の紅葉に包まれる楼門が建っています。
この楼門の右手奥にある観音堂の周辺にヒガンバナが咲くんです。
けど、見に行った時には赤いヒガンバナはまだまばらなところもあれば終わりかけているところもあって、パットしませんでした。
この観音堂の前に並んでいる三十三観音の前には白花曼珠沙華がちょうど見頃となっていました。
観音堂前の前では、白花曼珠沙華を前にして、人間の煩悩はなんとも厄介だと如意輪観音が物思いにふけっていました。
九品仏の由来となる九体の仏像が並ぶお堂周辺にはヒガンバナは咲いていないんです。
ですので、お堂は省略してしまいます。
実は、9体並ぶお堂の前の植え込みにとあるものを発見してしまいました。
まさかこんな所で見られるとは!というものです。
それは次回お届けいたします。
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