今回はイルミネーションに押されてなかなかお見せできなかった冬の桜のお花見です。
みなさんの多くは「サクラは春」とお思いでしょう。
でも、ソメイヨシノのように華やかには咲きませんが、秋から冬にかけて咲いているサクラもあるんです。
それが今回紹介するサクラです。
十月桜(ジュウガツザクラ)
10月頃に咲くから十月桜なのですが、12月になってもまだ咲いていました。
遠くから見るとほんとに咲いてるの?という感じですけどしっかり咲いています。


ほらしっかりと!
冬の青空の下、ジュウガツザクラはしっかりと顔を上げ、凛として枝先にたくさんの花を咲かせていました。
カーソルを乗せてご覧ください。

皇居東御苑のケヤキの芝生広場には十月桜と冬桜が並んで植えられています。
さて、どちらが十月桜で、どちらが冬桜でしょう。
ヒントは上に書きました。

それでは正解。左側の木の上の方の枝先が色づいているのが十月桜、右の木の低いところがやや白っぽいものが冬桜です。
これがそれぞれの特徴かどうかはわかりませんが、見事に咲いているところが分かれていました。
冬桜です。
ほらね、木の低いところにたくさんの花をつけてるでしょ。

こちらも冬の青空に向かって元気いっぱいに咲いていました!
カーソルを乗せ、クリックしてご覧ください。

おそらくこの記事が今年最後の通常の記事になると思います(日曜日の絵本は別)。
この一年、大変お世話になりました。
また来年も富士山に、東京タワーに、花々に、月をはじめとする天体観測(天体望遠鏡をもらった悠真に負けないように)にとがんばりますのでよろしくお願いします。
年明けは箱根駅伝から頑張っちゃいますよ!
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