2013年03月14日

サクラに色づく皇居東御苑1

まだまだ梅の花が咲いていますが、いよいよ主役は桜の花へとバトンタッチがされていますね。
晩冬から早春に咲くカンザクラの仲間たちが次々に咲き始めたそんな矢先、福岡では3/13にソメイヨシノの開花宣言が出され、本格的に桜のリレーがスタートしましたね。

今回と次回は皇居東御苑のカンザクラの仲間をお届けします。

ツバキカンザクラ本丸芝生広場の近くには、ピンクに色付くひときわ大きな木が目を引きます。
それが皇居東御苑で一番人気のツバキカンザクラです。
人の大きさと比べるとその大きさがよく分かると思います。


ツバキカンザクラ(椿寒桜)
シナミザクラとカンヒザクラとの交配種と考えられています。
ツバキ(椿)の名は、松山市の伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)神社(椿宮)に原木とされる木があることに由来しています。

青空に手を広げるようなツバキカンザクラです。カーソルを乗せてご覧ください。


花はうつむき加減にまとまって咲くのが特徴です。
俯き加減のツバキカンザクラ

ツバキカンザクラの親となったのが次の2つの桜と言われています。

カンヒザクラ(寒緋桜)
カンヒザクラ2〜3月に花を咲かせます。花は色が濃く、釣りがね型で下向きに咲きます。

まだちょっと寂しげでしたけど、濃いピンク色が目立っていました。


いつもなら2月中には満開なのですが半月ほど遅れて色の濃い花が見頃を迎えています。
カーソルを乗せてご覧ください。


シナミザクラシナミザクラ(支那実桜)
原産地は中国。中国名を「桜桃」といい、実は食用にされます。別名:唐実桜(カラミザクラ)

皇居東御苑のシナミザクラは数年前に植えられたばかりでまだこじんまりとしています。


花は遠目には白に見えますが、薄紅色というよりももっと薄い紅色です。
咲き方がツバキカンザクラに似ています、ではなくてツバキカンザクラが似てるんでした。
カーソルを乗せてご覧ください。


「遅ればせ はにかむ笑顔の 寒桜」


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2013年03月13日

顔を出した春の便り:つくしんぼう

寒い寒いといっていた冬もようやく終わり、カンザクラ類があちこちで咲くなど桜の便りがあちこちで聞こえ始めましたね。
サクラだけでなく、モクレン・ボケなどの花も次々に咲いて春の便りを届けてくれています。
目は上だけに行きがちですが、足元からも春の便りが届いているんですよ。
それが「つくしんぼう」
誰ですか?「おいしんぼう」だなんて花より団子みたいなことを言っているのは!

毎年、春の便りを受け取りに行く皇居東御苑に行って今年もしっかりと受け取って来ました。
もう、しっかりと顔を見せてくれていました。
カーソルを乗せてご覧ください。


しっかりと顔を出したつくしのそばには、おっかなびっくり顔を出して「ほんとうに春?」と辺りをうかがっているつくしんぼうや、まだコートを脱げずにいるつくしんぼうもいましたよ。
カーソルを乗せてご覧ください。


私が撮影していたら、御苑を見回っている守衛さんが
「七草の方はもっと太くてしっかりしたのがたくさん出るんだよ。今年はまだみたいだったけどね」
と教えくれました。
「出てるかどうか確認に行ってみます」と向かいました。

オオイヌノフグリさて、どこに出てるかなぁと探していて見つけちゃいました。オオイヌノフグリ!
ツクシじゃないの?って言われちゃいそうですけどね。


それはさておき、探していると先ほどの守衛さんが回ってこられて「まだ出てないみたいだね」なんて言いながら自転車をほんの少し止めて探すと、あっという間に顔を出し始めたばかりのツクシを見つけてくれました。「まだまだ小さいけど、これからどんどん出てくるから、いい時に見られるといいね」と去っていかれました。
みつけていただいたツクシです。わかりやすくと思って葉っぱの前に来るような角度から撮って見たんですけどわかりますか?ここは柵はないけど立入禁止の場所なので離れて撮るしかありません。
みつけてもらった土筆

こうしてみつけてしまうと不思議なもので、近くにすぐ見つけられるんですよね。
肉眼ではよくわかったのですが、写真にするとわかりにくくなってしまいますね。わかりますか?
土筆がわかりますか?

今回もまたPENTAX Q+03 FISH-EYEで楽しんでみました。
ちょっとだけ頭を出してあたりをうかがうツクシが、ぐんと伸びて周りを見渡してる感じです。
青い空に見とれてるのかもしれませんね。
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


「つくしんぼう 空の青さに 立ち尽くし」


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2013年02月06日

顔を出し始めたフキノトウ

立春を過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。
寒い寒いといっても仕方ないので、立春前の2/2に春を探しに出かけて来ました。
場所はおなじみ皇居東御苑。
見つけたのはフキノトウ(蕗の薹)です。
カーソルを乗せてご覧ください。


フキノトウ(蕗の薹) キク科
フキノトウはフキの花のつぼみです。葉が出る前にフキノトウだけが地上に出てきます。 寒さに耐えるように、ツボミを何重にも苞(ほう)が取り巻いています。 採らずにいるとあっという間に茎が伸びで花が咲き、食べられなくなります。 まさに「薹が立つ」という状態です。遅れて、地下茎でつながっている葉が出てきます。フキとして食べるのはこの葉の茎の部分(葉柄)です。
北海道では冬眠から覚めたヒグマが、一番最初に食べるものがフキノトウといわれています。
よく「フキノトウの花が咲いてる」という人がいますがそれは間違いですよ!お気をつけ下さい!

落ち葉の下から一生懸命に顔を出そうとしています。
顔を出したフキノトウ

まだ蕾は苞(ほう)に包まれていますけどもうまもなく蕾が頭を出しそうですね。
カーソルを乗せてご覧ください。


「フキノトウ まだまだ寒いと 重ね着し」


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2012年05月14日

キンラン・ギンラン:皇居東御苑

今回は2006年から皇居東御苑で撮り続けているひっそりと咲く花をお届けします。
とても控えめながら美しい花「キンラン」「ギンラン」です。この花は「みどりの日」を含むゴールデンウィークにいつも自然の大切さと人間の身勝手さを考えさせてくれる私にとっての大事な羅針盤なんです。

キンランキンラン(金蘭) ラン科 林で黄色い花が金色に輝いて見えるランの花ということから名付けられました。
草丈30〜50cm。

「キンラン・ギンラン:皇居東御苑」の続きはこちら

2012年03月14日

ウメ+メジロ=ウメジロ:皇居東御苑

3/3 ひな祭りに皇居東御苑で撮影したウメ+メジロ=ウメジロをお届けします。

紅梅のまわりを跳ねまわるメジロです。どんな体勢でも花の蜜を吸うから鳥ってすごいですよね
カーソルを乗せてご覧下さい。


2羽のメジロが飛び交っていました。繁殖期は番いで行動することが多いので、この2羽がつがいなのでしょうね。
つがいのメジロ

例年よりも1ヶ月も遅い梅の開花に待ちくたびれ、遅れた分を取り返そうとするかのように一生懸命飛び回ってました。じっと見てないでください、と言われてしまいました。
カーソルを乗せ、クリックしてご覧下さい。


白梅に飛び移っても、あっちでチューチュー?、こっちでチューチュー?と大忙しです。
カーソルを乗せてご覧下さい。


撮影してたら、パッと飛び上がりました。
偶然にも飛んだところが写ってました。カーソルを乗せ、クリックしてご覧下さい。


いたいた、まだ白梅にいてくれました。目線の咲きは紅梅が。なんて思ってたら紅梅に飛んでっちゃいました。
ウメジロ・白梅

紅梅に飛び移ったメジロを追いかけてみたら、
「もういい加減にしてくれませんか。」とにらまれちゃったのでそっとしておいてあげました。
カーソルを乗せてご覧下さい。


この鳥はメジロです。けっしてウグイスではありませんのでご注意ください。
というのも、私が撮影していた後ろのほうで、「ウグイスよ、ほら、あの色、ウグイスよ」というおばさんの声が聞こえてきました。
まぁ、そう思ってるならそれも幸せだろう、と何もいいませんでしたけど、ホントのウグイスはこんなに綺麗な色ではありませんよ。それにこんなに気前よく人前に現れてくれませんんのであしからず。

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2012年03月13日

春のメッセンジャー・つくしんぼ

なかなか春の陽気が感じられない今年。
それでも徐々に最低気温は高くなり始めていますね。
自然界は人間が暖かいと感じる最高気温よりもまだ寝ている時の最低気温の方に敏感ですから、私達人間よりもしっかりと春を感じ取っています。

東北新幹線に手を振ろうプロジェクトが行われた3/10は小雨降るぐずついた天気でした。
正午のはやて25号の出発を見送ったあと、夕方のはやて28号が戻ってくるまで時間があったので、雨が降ってはいましたが皇居東御苑へ。
目的はひとつ、つくしがそろそろ顔を出しているんじゃないの?そう思って雨が降っていても見に行ったんです。
そうしたら、うふふわーい(嬉しい顔)です!

まだ誰にも気づかれないような小さなツクシ。
地面から頭を出したばかりで、寒さに震えてコートをしっかりと着込んでいます。
奥のツクシはちょっと慌てん坊。
早く出すぎて寒さに凍えちゃってます。
カーソルを乗せてご覧下さい。


こっちにも小さなツクシ
枯れ草の間で上手に風を避けて寒さをしのいでいました。
まだまだコートが必要。マフラーもしっかり巻かなくっちゃ。なんて言ってます。
寒さに震えるツクシ

オレなんか頭出すのも嫌だよ。
ニット帽しっかりかぶらせてくれよ。
しっかり着込んだつくしん坊

つくしのピースもうすぐ春だぜ!
イェーイ!

どんなに雨が降ってもやまない雨はないさ。
どんなに冬が寒くたって春はやってくるさ。
氷河期なんて時もあるけど、それでも氷河期は終わったさ。
だから
明日に向かってピース!
時には辛い、苦しい、そう言ったっていいさ
あきらめないで、じっと踏ん張って、こらえて、
そして春がくるのをじっと待とうよ
そして
明日にむかってピース!


「筆つくし 春の便りを したためて」
「いざ春の 便りを書かんと 筆を取り」

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2011年04月02日

都会の片隅のツクシさん

ここは皇居のお濠端
市民ランナー達が次々と駆け抜けてゆくその足元
とかく忘れられがちな都会の片隅で
今日も小さな植物は力強くたくましく生きています

ツクシとスギナツクシの遊び場は徐々にスギナの広場へと変わってゆく。
ツクシもスギナも土の中では一つなのに
地上では役目が違うから別の姿形をしてる
しっかりと役割分担ができてる


照れるツクシカラスノエンドウ(烏野豌豆)の鮮やかさに
ちょっと恥ずかしくなったのか
ツクシさんがうなだれてる
カラスノエンドウにはカラスノエンドウの
ツクシさんにはツクシさんの良さあがある
比べるなんて必要ない


ツクシとカラスノエンドウの密会こっちでは
カラスノエンドウとツクシが密会中
「来年は東京マラソンを一緒に見に行かない?」
「カラスノエンドウさんは顔を出してるからいいけど
僕はちょっと時期が早くて顔を出せないよ」
「残念ね」


けんかをやめてこっちではカラスノエンドウをめぐるツクシの争いか?
一輪のカラスノエンドウを真ん中に
3本のツクシが背伸びをして猛アピール
「けんかをやめて、3人を止めて
私のために 争わないで もうこれ以上〜」
(河合奈保子の「けんかをやめて」のもじり。知ってる人はいますか〜)


ツクシより僕たちは
気づかれようと
気づかれまいと
自分の道を
まっすぐに
生きていきます
たとえ踏まれても
くじけずに
また頭を出そうと
勇気を出します
だからみんなも
自分の道を信じて
勇気を出して

 ツクシより


ツクシとタンポポより

時に自分の居場所が不安になる
もしかしてここでよかったのか
もしかしてもっといいところが
もしかして
もしかして
もしかして

ツクシは地下茎を伸ばして新しいところへ移動する
タンポポは綿毛となって新しいところへと移動する
人は転職したりひっっこしたりと新しいところへ移動する
人も植物もきっとおなじなんだ
「きっと、人はいつも、それぞれの光を捜し求める長い旅の途上なのだ」
そう、星野道夫は言っていた
でも人も植物も、きっと命あるものすべては
それぞれの光を捜し求める長い旅の途上なのかもしれない

「街角で 筆をふるいし つくしん坊」


the side of the road
the writing brush
the horsetail



今日も読んでくれてありがとうございます。
みなさまに素敵な一日が訪れますように。

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