文京シビックの展望フロアから沈みゆく太陽を眺めていました。
太陽が雲の中に入り、しばらくすると、雲の下に見事な光の筋が広がりました。
薄明光線です。
この名前を出すといつも書きますけど、別名を天使のはしご(angel's ladder)、天使の階段(angel's stairs, angel's stairway)、ヤコブの梯子(Jacob's ladder)、レンブラント光線といい、宮沢賢治は「光のパイプオルガン」(正確には「光でできたパイプオルガン」)と表現しています。
雲が流れるに従って、上にも下にも!
眺めていると、流れる雲が少しずつ形を変え、何かが浮かび上がってきました!
これは、阿弥陀様かお釈迦様か薬師如来様か、いやいやこれは大日如来様としておきましょう。リスにも見えなくはないけど・・・
素晴らしい後光がさしてます!
太陽はどんどん沈んでいき、細くなってきた雲を抜けようとすると、きれいに光が広がりました。
太陽が雲から抜け出すと、なんと雲の上に巨大な影が現れました。
あ、あ、あれは、ゴジラ!ゴジラが雲に乗って現れました!
太陽光をエネルギーにしてゴジラが現れるとは!
雲と太陽でこんなに楽しめるんですよ。
雲がある晴れた日には空を見上げて見てください。
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