咲き始めたばかりのヒトリシズカです。
ヒトリシズカ(一人静)
名前の「静」は、源義経が好んだ「静御前(しずかごぜん)」で、花穂が1本であることから、一人で舞っている姿に見立て一人静(ヒトリシズカ)ということです。
でも、咲くときはみんなで賑やかに咲いています。
ヒトリシズカ三兄弟
お兄ちゃん、お姉ちゃん、ぼくだけおいて先に咲かないでね。
みんなでいっしょに咲こうね。
ボランティアの方々が管理されている植物園の一番奥に咲いているカタクリです。
カタクリ(片栗)
種子が地中に入ってから平均8年目でようやく2枚の葉を出して開花する実に息の長い花。
でも、芽が地上に出てから10日程で開花するせっかちなところもあります。
昔は、球根から片栗粉(かたくりこ)を採ってたのはご存知でしょう。
柵があってそこからちょっと遠目なので小さくしか撮れません。
花に日が当たる頃を見計らって、日に透けた花を撮影しました。
カーソルを乗せてご覧ください。
さて、ここに何が咲いているでしょうか?地面にたくさん咲いているんですけど、小さい花なのでわからないと思います。もうちょっとズームインした写真をカーソルを乗せてご覧ください。
それでもわからないと思いますが・・・
正解はスミレです。どこでも見られますけど、これだけの群生はなかなか見られないですよね。
周りを囲うように区切りらしきものがあるようなないようなでしたが、踏み入らずに撮影しました。
こんなところがあったとは何度も来ていたのですが全く気づきませんでした。
スミレって、珍しくはないけど、見つけると嬉しくなりませんか?
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