最近は野鳥写真が多いのですが、今回もまた野鳥写真です。
もう2週間も前の1/18に自然教育園・皇居東御苑でシモバシラの氷柱を午前中に撮影してから一度家に戻って写真を取り込んだりして、14時過ぎに家をでて明治神宮に向かいました。
目的は本殿裏手の御苑の池にやってくるオシドリです。
毎年冬になるとやってきて池をにぎわすのですが、池を泳ぎまわるのはだいたい午前中なんです。
午後になると木の影で休憩していることが多いのですが、たまに近くに泳いできたりするのでそれを期待しt出かけたんです。
明治神宮に着いたのは15時前。お参りしてから御苑に行こうと思ったら、まだまだ参拝客が多く、お参りに20分以上もかかってしまいました。
急いで御苑の池に行ってみると、近くにいたのはマガモばかり。オシドリの姿がないなぁと探していたら、池の奥の方の木の影から、スイーッと一羽のオシドリが現れてくれました。
派手な色のオシドリのオスです。
元の写真では小さくてわかりにくいので鳥だけにトリミングしてみました。

でも、すぐに元いた木の影の方へと泳いでいってしまいました。こちらはノートリミング。

近くにいるマガモを撮影しながら、また姿を見せてくれないかなぁと待っていました。
真顔で撮影したマガモです。手前の緑頭がオスで、奥の地味な方がメスです。

それから待つこと20分。2羽のオスのオシドリが姿を見せてくれました。でもすぐに戻ってしまいました。
カーソルを乗せてご覧ください。

木の影に入ると、池に浸かっている枝に止まったみたいなのでよく探してみると、間違いなく枝に止まっていました。これまたトリミングしてお届けします。

肉眼ではよくわからないのでカメラのファインダー越しに眺めていると、あまりじっとはしておらず、右に行ったり左に行ったりしていて、そうこうしているうちにメスのオシドリの姿が見え、オスが枝に止まるとオスの隣に止まりました。
これまたトリミングでお届けします。

このオスとメスが夫婦かはわかりません。
オシドリといえばおしどり夫婦というように用いられ仲の良い夫婦の用に使われますが、オシドリは毎年伴侶を変えるんですよ。決して添い遂げはしないんですよ。
撮影を終え、御苑内を移動していると、木の枝に止まっている一羽の鳥を発見!
あの姿勢のいい後ろ姿は、ツグミちゃんじゃないの!
まずは後ろ姿を一枚。
驚かさないように遠目をゆっくりと移動しながら撮影。
ツグミの察知能力は鋭く、視界に入ったかどうかというところで飛んでいってしまいました。
カーソルを乗せてご覧ください。

葉が散った今の時期が一番野鳥を見やすい時です。
鳴き声が聞こえたら、しばらく耳を澄まして、鳴き声のする方にゆっくーりと近づいていって、目を凝らしてよく探してみてください。
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