この時期、代々木公園ではバラが見頃です。
いつも撮影したいバラが二つあるんです。そのうちの一つは時期を選んであるものと撮りたいバラなんですが・・・
そのバラというのが黄色いバラの「かぐや姫」
一緒に撮りたいものというのは、この薔薇の名前から想像してみてください。わかりましたか?それは「月」です。バラでお花見とお月見を楽しめたらいいと思いませんか?
この日の月の出は12時半頃だったんですよ。バラを撮影したのが13時前なのでもうしばらくすると見やすい高さになるはずだったんですけど・・・。
東の空には雲の波〜。南から西の空にも雲の波〜。
私の期待も虚しく、結局、この日、月と一緒に撮ることはできませんでした。
東の雲を見上げて月を待ち望むかぐや姫と、太陽を見上げて満月を思うかぐや姫をカーソルを乗せてご覧ください。
もう一つのバラは「恋心」という鮮やかなピンク色のバラです。
数年前にここでこのバラに一目惚れ。色合いといい形といい申し分なし!
開きかけた花はまさに恋心が芽生えたばかりの乙女のように見えませんか?
カーソルを乗せてご覧ください。
噴水と月で遊んでしまいました。
噴水に拭きあげられて空に上ったお月様みたいでしょ?
カーソルを乗せてご覧ください。
この時、さっさとかぐや姫のところに行っていたら一緒に撮れてたかもしれないと思うと悔やまれます(--;)
最後に野鳥写真。上野不忍池のほとりでも見かけたハトの交尾シーン!
代々木公園で下を見ていてではなくて、上を見ていて発見。
ほんとうの教育は
教室だけじゃなくて野の中でたくさんのことを感じ取る感性を磨くことから始まるんじゃないかなぁ
花を見て、空を見て、鳥達やいろいろなものを見て感じて、それを言葉にしたり絵にしたり表現すること
新たな詩人よ、新しい時代のコペルニクスよ、新たな時代のマルクスよ、新しい時代のダーヴヰンよ、
未来圏から吹いてくる風を感じて欲しい
そんなことを感じながらの日曜日でした。(宮沢賢治「生徒諸君に寄せる」から一部引用)
本当に宮沢賢治の言葉は今の時代にこそ生きる言葉のように感じてなりません。
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