前回、暈を差したバラをお届した旧古河庭園から今までに紹介したことのないバラや新たに増えたバラをお届します。
香貴
1995年作出 鈴木 省三(京成バラ園)
内面に豊かな魅力を持った女性をイメージさせるバラだそうです。
確かに高貴な香りが漂っていました。
さすがミスターローズ・鈴木省三さんが産み出した薔薇です。
カーソルを乗せてご覧ください。

クレオパトラ(Kleopatra)
1994年 ドイツ コルデス作出
バラをこよなく愛したと言われるクレオパトラにちなんで名付けられました。
花弁の表と裏で色が違うそうなのですが、花を近くで見られなかったので確認できませんでした。

アンドレ・ル・ノートル(Andre Le Notre)
2001年 フランス メイアン作出
ベルサイユ宮殿のフランス式庭園の設計者にちなんで名付けられました。
数々の賞を受賞した見事なバラです。
2000年ローマ国際コンクール金賞受賞
2000年イタリア・モンツァ国際コンクール銀賞/芳香賞他2賞受賞
2000年マドリード国際コンクール芳香賞受賞
2000年ジュネーブ国際コンクール芳香賞受賞
2000年ベルギーコルトライク国際コンクール金賞受賞
これまた近くで撮影出来なかったのですが、優しい雰囲気が伝わってきます。


カリフォルニア ドリーミング
(California Dreaming)
2009年 フランス メイアン作出
気候によって微妙に花色が変化し、花弁の紅色が若干変わったりします。
とても新しいバラです。
華やかな雰囲気を醸し出していますが、名前のイメージは・・・
カーソルを乗せてご覧ください。
アロマテラピー(Aromatherapy)
2006年 アメリカ J&P作出
フルーティな強い香りを放つバラ。
J&P社が過去20年に作出したハイブリッドティーの品種の中で、最高の香りを持つバラとのこと。
確かにこのバラの香りで癒されそう。アロマテラピーと名付けられるのもわかります。

今回はここまで。次回続きをお届します。
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