池には渡り鳥も飛来し、冬の今はとても賑やかです。
そんな中、ちょっと珍しい鳥がいますのでご紹介します。
それがこの鳥。わかりますか?
この鳥はホンセイインコです。普通はペットとして飼われています。
東京都内ではペットとして飼われていたものが逃げ出して野生化し、今ではよく見かける鳥の一種です。
新宿御苑では餌場として群れで飛来してくるようです。
カーソルを乗せてご覧ください。
新宿御苑全体にいるようですけど、よく見かけるのはプラタナス並木周辺。
飛び立つ様子をカーソルを乗せてご覧ください。
木から木へと飛び移り、木のウロに頭を突っ込んで餌を探しているようです。
このホンセイインコは春には桜の花の蜜や花粉を食べるために花を食いちぎってしまう厄介者なんです。
カーソルを乗せ、クリック、ダブルクリックして御覧ください。
1969年頃から野生化の報告があって、今では都内では数千羽が生息しているようです。
ペットの野生化はいろいろな動物で言われています。
温暖化の影響で住める環境に近くなったのと、自然の適応力の高さでしょう。
それよりも、いろいろな動物が簡単に買えるようになり、飼い続けることの大変さ・飼い主として最後まできちんと飼うという責任が後回しになりすぎているのではないでしょうか。
一つの命に対する責任、環境に対する責任をしっかりと果たすことが飼い主には求められるし、販売する業者にも責任をもって対応してもらいたいですね。
命を粗末にすること、それは巡り巡って、私たち人間に還ってくる事になるでしょう。
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