2012年01月19日

ホンセイインコ:新宿御苑

新宿御苑にはたくさんの野鳥がいます。
池には渡り鳥も飛来し、冬の今はとても賑やかです。
そんな中、ちょっと珍しい鳥がいますのでご紹介します。
それがこの鳥。わかりますか?
ホンセイインコ

この鳥はホンセイインコです。普通はペットとして飼われています。
東京都内ではペットとして飼われていたものが逃げ出して野生化し、今ではよく見かける鳥の一種です。
新宿御苑では餌場として群れで飛来してくるようです。
カーソルを乗せてご覧ください。


新宿御苑全体にいるようですけど、よく見かけるのはプラタナス並木周辺。
飛び立つ様子をカーソルを乗せてご覧ください。


木から木へと飛び移り、木のウロに頭を突っ込んで餌を探しているようです。
このホンセイインコは春には桜の花の蜜や花粉を食べるために花を食いちぎってしまう厄介者なんです。
カーソルを乗せ、クリック、ダブルクリックして御覧ください。


1969年頃から野生化の報告があって、今では都内では数千羽が生息しているようです。
ペットの野生化はいろいろな動物で言われています。
温暖化の影響で住める環境に近くなったのと、自然の適応力の高さでしょう。
それよりも、いろいろな動物が簡単に買えるようになり、飼い続けることの大変さ・飼い主として最後まできちんと飼うという責任が後回しになりすぎているのではないでしょうか。
一つの命に対する責任、環境に対する責任をしっかりと果たすことが飼い主には求められるし、販売する業者にも責任をもって対応してもらいたいですね。

命を粗末にすること、それは巡り巡って、私たち人間に還ってくる事になるでしょう。

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posted by ブドリ at 21:15 | Comment(3) | TrackBack(0) | .新宿御苑 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月29日

水たまりの赤とんぼ:新宿御苑

10/22(土) 前日からの雨がお昼ごろまで残っていた日。
午後から晴れるとの天気予報だったので、新宿御苑で雨上がりのバラを撮影しようと、新宿駅周辺で時間をつぶしていて、なかなか雨がやまないのであきらめかけてのんびりウインドウショッピングをしていたら、休息に回復して一時はまぶしい日差しが出るほどになったので、慌てて新宿御苑に向かいました。
新宿から行くとバラ花壇は一番遠く。そこへ向かう途中、赤とんぼが一生懸命に産卵しているところに出くわしました。しかも雨上がりに残った水たまりに。

雨上がりの湿った地面におしりを打ち付けて一生懸命に産卵していました。
カーソルを乗せて、クリックして、さらにダブルクリックしてご覧ください。


園内のくぼみにできた水たまりでも赤とんぼは産卵していました。偶然、2組の赤とんぼの産卵を写しちゃいました。カーソルを乗せて御覧ください。


水たまりに産卵する赤とんぼ小さな水たまり。
染みこんでいって
少しずつ小さくなっていく水たまり。
何も知らずに
一生懸命に卵を産み付けるトンボの健気さ


二組の赤とんぼが同じ水たまりで産卵中に交錯
縄張りを意識して邪魔しようとしたのかもしれません。
ここに産卵しても無事に孵ることはかなわないとも知らないで。
カーソルを乗せて御覧ください。


近くのバラ花壇には
見事にバラが咲いているのを
知っているのかしらないのか
体が赤く染まったのは
真赤なバラを
見たからなのか違うのか
カーソルを乗せて、クリックしてご覧ください。


ドコモタワーを見上げていつか子供たちが
あのタワーを越えるぐらい
元気に飛ぶようにと願いながら
産卵し続けているのだろうか


宮沢賢治の作品にトンボってでてこないんですよね(私の記憶の中ではですよ)。
なんか不思議な感じ。

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posted by ブドリ at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | .新宿御苑 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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