サンシャイン60の屋上展望台から小望月を撮影した9/11(日)、月とは反対側の太陽が沈もうとしている西側で思わぬものを見かけました。
16時頃の西の空は散らばった雲の影の太陽から光芒が地上に降り注い出いました。
宮沢賢治の言葉を借りればまさに「光のパイプオルガン」が奏でられてる空で、この時は穏やかな空でした。


しばらくは穏やかそうだったので、東側の東京スカイツリーや東京タワーを撮影に。
と、と、ところが・・・東京タワーの写真を撮ってないのでスカイツリーの写真だけです。
そして最初の写真を撮影してからわずか20分後、また西の空を見てみると、いつの間にやら大きな積乱雲が出来上がって、入道さんの影が空に浮かび、光が吹き出していました。

この地上と雲の間をよく見てみると、富士山がゆっくりと顔を出し始めていました。

見てる間に積乱雲がどんどんと高くなり、積乱雲と地上の間に黒い筋が見え始めました。

この部分に寄ってみると、最初はうっすらとしていたのにしだいに太くはっきりとしてきました。
もうお分かりの方もいると思いますが、これは積乱雲の下で激しく雨が降っている様子です。
カーソルを乗せて御覧ください。

大きく育った積乱雲のまさに真下で激しく雨が降っているんです。それがよく分かる写真が撮れました。

この後、しだいに黒い筋は薄くなり、雨がやんだようです。
5時になったので月の出が気になり東の空に移動してしまったので、この後の変化を撮影してません。どっちつかずはいけませんね。
その東の空には反薄明光線が雲に影を作りながら一点に収束している様子が撮影できました。
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