2016年06月11日

絵本「みずたまり」

梅雨に入りましたね。
お子さんも外で遊べない日が多くなって退屈していませんか?
今はゲームとかで遊べるからそれほど退屈してない?
ゲームばかりじゃなく、本に勤しむのもいいことですよ。
というわけで、今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、雨にちなんだお話です。


「みずたまり」
殿内真帆 作
フレーベル館

あめがふってはうまれ、そしてきえていく、みずたまり。
なにがうつっているのか気になってのぞいてみたことはありませんか?
この絵本はその水たまりに教えてもらうというお話です

雨上がりに外に出た ふくちゃん
お家の前にみずたまりができているのをみつけました。
みずたまりにはいってバシャバシャとしていると
「しずかにしておくれ。いろんなものをみているんだから」
と、水たまりがいいました。
「なにがみえるの?」
と 福ちゃんがたずねると
みずたまりは見えたものを教えてくれました。
次の日、ふくちゃんは みずたまりにたずねました。
次の日も、その次の日も、またその次の日もたずねますが、
日に日にみずたまりは小さくなっていきます。
そしてみずたまりは
「あめがふったら またあおう」
とつげました。
最後にふくちゃんは・・・

雨はちょっと嫌だけど雨が待ち遠しくなるふくちゃん。
私も雨上がりには覗きこんじゃうのでこの気持ちわかりますよ。
雨の後の楽しみを期待して雨が止むのを待ちましょう。

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2016年05月07日

絵本「ままみてて」

5/8は母の日。
ということで、今回は宮西達也が絵を描いた絵本を紹介します。


「ままみてて」
まどかななみ 作
宮西達也 絵
ポプラ社

「まま ぼく ひとりでできるんだよ」
「へえー なにがひとりでできるの?」
男の子とママの、こんなやりとりからはじまるこの絵本。
しんちゃんは、ズボンをぬぎ、パンツをぬぎ、トイレに行き、とびらをあけ……。
「まま みてて!」という短い言葉から、男の子の気持ちがひしひしと伝わってきます。
子供はいろいろなことができるようになると、ままに見ていてもらいたいものですよね。
街中でもよく、「まま、みてて」って聞きますもんね。
親から見たらほんの少しの成長も、子供にとっては大きな成長なんですよね。
しっかりと見て、成長を一緒に喜んであげてくださいね。
それは、ママだけの仕事じゃなくてパパも同じですよ。

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2016年03月26日

絵本「もうぬげない」

今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、ヨシタケシンスケさんの楽しい絵本です。


「もうぬげない」
ヨシタケシンスケ
ブロンズ新社

お風呂に入ろうと洋服を脱ぎだしたけど
頭に引っかかってしまってさぁ大変
「このまま ずっと ぬげなかったら どうしよう。」
このまま大人になるのかな?
前はうっすら見えるし、なんとかなりそうな気がする。
脱げないんだったら 脱がなきゃいんだ!と想像を膨らませます
こんなことはどうしよう
あんなことはどうしよう
こんな時は、あんな時は、いろいろ考えることが面白い!
でも、お母さんが来て、ぱっと脱がされてお風呂へ。
でもこれで終わらないのがヨシタケワールド。
最後は・・・それは読んでのお楽しみ

ボタン外し忘れて脱げなかったり、引っかかったり
着ようとしたら通すところを間違えたり、
誰でも経験があるんじゃないですか?
共感出来るだけに面白い絵本です。
一人で服の脱ぎ着をするようになったお子さんなら理解できる絵本だと思いますよ
ご家族で是非笑ってください。

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2015年11月30日

絵本「ムーミンとはじめての冬 おはなしとさがしもの 」

すでに北海道などでは雪が積もったりもしていますし、東京も寒くなってきましたね。
そりゃそうですよね、もう12月になるんですから。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、冬の絵本を紹介します。


「おはなしとさがしもの ムーミンとはじめての冬」
パイヴィ・アレニウス 作
末延 弘子 訳
講談社

ムーミン谷の冬。
ムーミンやしきのみんなは、もちろん冬眠しています…
いえいえ、ムーミン一家が、すこぶるげんきななかまにおこされて、たのしい冬をあじわいます。
雪のうえの足あとは、だれのもの?
おしゃまさんが雪でつくったのは、なに?
スキー大会で、勝つのは、だれ?
ムーミン一家のはじめての冬は、スキーや魚つりなど楽しい遊びがいっぱい。
絵探しやクイズにこたえながら、、ムーミン谷のたのしい冬のおはなしです。
かくれんぼしているちびのミイもさがしてくださいね!

お父さんお母さんも子供の頃に親しんだムーミンを一緒に楽しんでくださいね。

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2015年06月07日

絵本「みずたまりぼっこ」

もう梅雨ですね。
雨の季節は外にでるのも億劫になりますが、子供たちは楽しんじゃうんですよね。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、雨の季節にピッタリのお話を紹介します。


「みずたまりぼっこ」
すずき はつえ 作
おくはら ゆめ 絵
ひさかたチャイルド

雨上がりの朝
おにいちゃんがバス遠足に出かけてしまったかんちゃん。
「ぼくもいきたいよう」とだだをこねると
お母さんが雨上がりの公園にえんそくに連れて行ってくれました。
雨上がりの公園で、かんちゃんは大きな水たまりを見つけました。
のぞきこむと、水たまりの中から、くりっとした目がこっちを見ています。
水たまりの目が話しかけてきて、
シャッと水しぶきをあげて飛び出てきたのは「みずたまりぼっこ」。
かんちゃんとみずたまりぼっこのふたりは、公園でえんそくをします。
かんちゃんはぐんぐん、みずたまりぼっこは、はだしでぴたぴたと並んで歩きます。
すべりだいをのぼっておりて、ジャングルジムをくぐって、ぐんぐん、ぴたぴた。
みずたまりをぴょん。ありんこのぎょうれつをぴょんぴょん。
えんそくを楽しんでいると、ぼっこが慌てはじめて・・・

雨上がりに子供ってほんとにこの絵本のように楽しそうに遊んでいそうですよね。
この絵本を読んで可愛いぼっこと、たからもののような時間に会いに行ってみませんか?
梅雨の季節もきっとお子さんと楽しく過ごせるでしょうね。

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2015年02月15日

絵本「まるまるまるのほん」

最近は、いろいろな方法で楽しむ絵本が出版されています。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)もその一つ。
フランスのイラストレーターが書いた絵本を谷川俊太郎が訳した楽しめる絵本を紹介します。


「まるまるまるのほん」
エルヴェ・テュレ 作
谷川俊太郎 訳
ポプラ社

この本に出てくるのは基本的に あか・き・あお の○
はじめは、きいろいまるがひとつ
本の中のまるを押して、こすって、くりっくして・・・
さらに、本を揺すって、かたむけて、さらに・・・と本全体で遊ぶ絵本です。
お話をたどるのではなく、遊ぶ絵本です。

今までにない絵本をつくろうという作者の意気込みが伝わり、絵本の新たな可能性を感じさせてくれます。
絵本はまだまだ限界ではないと感じさせてくれる楽しい絵本です。
ぜひ、ご家族で本を揺すったりして楽しんでください。

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2014年05月25日

絵本「もっとおおきなたいほうを」

ここのところ日本の政府の対応に疑問を感じることが多いですね。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、全ての政に携わっている方々に読んでいただきたいお話です。


「もっとおおきなたいほうを」
二見正直 作・絵
福音館書店

王様は大砲をひとつもっていました。
王様は大砲を撃ちたくて撃ちたくてしかたなかったのですが、戦争がなかったので撃てませんでした。
(なんか、どこかの誰かのように見えてきませんか?)

あるとき、家来は王様に「キツネが川で勝手にさかなをとっています」と伝えました。
これはいい機会だと、大砲を打ち上げキツネを追い払いました。
王様は撃つことができて大満足でした。

ところがキツネは王様の大砲より大きな大砲をもって戻ってきました。
負けたくない王様はもっと大きな大砲を造らせて川へもっていきました。
キツネは逃げていったのですが、もっと大きな大砲をもってきたのでびっくりして王様は逃げました。
王様はもっと大きな大砲を、するとキツネはもっと大きな大砲をもってきて、大砲くらべはどんどんエスカレート。
いくらやっても王様は大きさでも、数の多さでも、形のおもしろさでも、キツネにかないませんでした……。

実はキツネの大砲は・・・
そして大砲くらべの末に残された大砲を王様は・・・

この絵本から争いの無意味さに気がついてほしいものです。

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2014年03月09日

絵本「せかいでいちばんつよい国」

ここ最近、政府の海外に対する軍事的な姿勢が目につきますね。
国の安全のためという口実で一体どこに向かおうとしているのか不安になります。
皆さんはじっくりと考えることが必要でしょう。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、せかいじゅうの人びとをしあわせにするためにせかいじゅうをせいふくした、ある大きな国のだいとうりょうのおはなしです。
さて、征服できたのかどうでしょうか。


「せかいでいちばんつよい国」
デビッド・マッキー 作・絵
なかがわ ちひろ 訳
光村教育図書

むかし大きな国がありました。
大きな国の人々は自分達の暮らしが最高の暮らしだと固く信じていました。
「世界中の人々を幸せにするためだ、征服すればわれわれと同じ様にくらせるのだから。」と、大統領は強い兵隊と大砲で次々戦争をしに行きした。
他の国の人々は命がけでたたかいましたが、最後には負けて征服されてしまいました。
そして、最後に残ったのはあまりにも小さいのでほおっておいた国。
ひとつだけ残しておくのもきもちわるいので兵隊を出発。
ところがこの国には兵隊がいません。
小さな国の人々は 大きな国の兵隊たちをお客のように歓迎しました。
戦争をすることがないので兵隊たちは小さな国の人々とおしゃべりをしたり歌を習ったり、仕事を手伝ったりしていました。
大統領は「けしからん!」と兵隊たちを交代させますが・・・
ついには大統領が息子に歌ってあげた子守唄が・・・
さて大きな国はどうしたのでしょう、征服できたのでしょうか。

武器のない国がこんなふうにいられるわけがない!
守るために軍隊は必要だ!
などという最も意見もありますが、武力の愚かさに気が付かない限り心の平和は訪れないのではないでしょうか。

日本は海外から文化的に尊敬されている面が非常に多く、この絵本的な考え方を広めていくには最適の国だと誇っていいと思うのです。
簡単に武器を使えない今の状態が、一番伝えやすい状態だと思うのです。
アジア版NATOだとか、そんなもので影響力を広げるのではない方向性から進めるべきだと思います。
それは時間のかかる道でしょうけど、どんな平和だって一日にしてなりません。
でも、血を流し合って従わせたとしても、恨みを買い、真の平和までの道のりははるかに遠いのです。
一部の政治家や官僚だけが議論しましたなんて姿勢ではなく、国民投票にかけるぐらいの慎重さが必要だと思います。
そのためには日本人が必死に考える必要があります。
これまで力で支配されていた国が現在どうなっているか、よく見て下さい。
積極的平和主義という耳障りの良さそうで危険な言葉に踊らされず、自分でしっかりと調べ、自分の頭で自分の言葉でしっかりと考えて見て下さい。
平和について考える一つの方向性の参考になる絵本だと思います。

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2013年10月06日

絵本「まちには いろんな かおが いて」

すっかり秋ですね。秋といえばいろいろな秋がありますね。
スポーツの秋に食欲の秋、芸術の秋に読書の秋などなどなど。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、芸術の秋と読書の秋を満足させてくれる絵本です。
でも、スポーツの秋も満足させてくれるかも?

まちには いろんな かおが いて (こどものとも絵本)

佐々木 マキ 福音館書店 2013-09-04
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「まちには いろんな かおが いて」
佐々木 マキ 文・写真
福音館書店

ごくありふれた街の中。
ふと見るとあちこちから見られているような気がしませんか?
街なかでよく見るとマンホールやブロック塀、窓や遊具の中に顔がたくさん。
しかも笑った顔、しぶい顔、困った顔などいろんな顔。
そんなたくさんの顔を『やっぱりおおかみ』や『まじょのかんづめ』でおなじみの佐々木マキさんが、自ら写真を撮って作り上げた一冊です。
この絵本を読んだあとは、あなたもきっと町で「顔探し」をしたくなりますよ。

「こどものとも 1997年9月号」として発刊されたものを、「こどものとも絵本」として発刊されたものです。

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2013年08月18日

絵本「みんなのはなび」

今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、夏の夜空を綺麗に彩る花火のお話です。

みんなのはなび (えほんのぼうけん)

おくはらゆめ 岩崎書店 2012-06-20
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「みんなのはなび」
おくはら ゆめ 作・絵
岩崎書店

ひゅう〜、ひゅるるん、バンバンバーン。
たぬきのボーちゃんは、はじめて花火を見てびっくり。
花火を見ていると、めの中まで光ってきたような気持ちになりました
さらに、体もひかってきました。
そしてボーちゃんはドーンドーンと空高く飛び上がってボーちゃん花火になりました。
お友達のウサギや カエル コマドリの体までも光りだして・・・

おもしろおかしな花火のお話。
これから花火をはじめてみるというお子さんに読んであげたらどんな反応するでしょうね。

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2013年07月29日

絵本「桃太郎」

今回の絵本・児童書(童話・児童書)は、夏休みに読んで欲しい昔話をお届けします。

桃太郎 (新・講談社の絵本)

齋藤 五百枝 講談社 2001-05-18
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「桃太郎」
齋藤 五百枝 絵
講談社

お話は知らない人はいないと思いますので省略。
この絵本は1937年刊を現代仮名遣いで再刊されたもので、一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」が甦りました。

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2012年12月30日

絵本「もうすぐおしょうがつ」

今年も残りわずか。
お正月を楽しみにしている子どもたちがいっぱいいることでしょう。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)はそんな子どもたちにおくるお話です。


「もうすぐおしょうがつ」
寺村 輝夫 作
いもと ようこ 絵
あかね書房

寺村輝夫さんのくりのきえんの園児たちの様子を描いたシリーズの1冊。

もうすぐお正月がやってくる頃、とっても寒いこの季節にリスのちろえちゃんは外に出るのを嫌がって幼稚園をずる休みしちゃいました。

友だちたちはみんな元気に羽つきをしたりして、遊んでいます。
「そんなことしてると、お正月は来ないわよ〜」とちろえちゃんに言います。
ちろえちゃんはみんなと一緒に遊びたい気持ちでいっぱい。

明日はお餅つき大会だけど、行けないかもしれない。
するとちろえのコタツの中から声が聞こえてきた。
布団の中にいたちゅうこちゃんについて行ってみると・・・

子どもは風の子とは言うけど、寒くて出たがらない時もありますよね。
そんな時、なにかきっかけがあれば出られるのに・・・
そんな絵本です。

もうお正月になっちゃいますけどご家族で読んで楽しんでください。

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2011年12月12日

「まどからおくりもの」

皆既月食は明日からお届します。もう少し待ってくださいね。
今回は1日遅れましたが、絵本をお届します。
クリスマスシーズンですので、今年中はクリスマスの絵本を特集します。

まどからおくりもの (五味太郎・しかけ絵本 (3))まどからおくりもの (五味太郎・しかけ絵本 (3))
五味 太郎

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「まどからおくりもの」
五味 太郎 作・絵
偕成社

サンタクロースさんがみんなのおうちへプレゼントを届けてまわります。
窓の外から見える様子で誰の家なのかを考えて
ねずみさんにはしゃれたながぐつ
ねこさんにはかわいいリボン・・・
こんなふうに次から次へと窓からプレゼントを届けていくんです。
ページに空いた穴(窓)の向こうがサンタさんに見える様子で、ページをめくると部屋の中の様子になっているんですけど、だいぶ違うようです。
ちょっとあれれ?と思うプレゼントを届けるんですけど、最後はみんな大満足。
ちょっとおかしくて楽しいクリスマス絵本です。

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2011年10月16日

「まめうしくんとあいうえお」

今回はちょっと幼児向け絵本です。
あいうえお が読めるようになったお子さんぐらいに向けた50音で遊ぶ絵本です。

まめうしくんとあいうえお (PHPにこにこえほん)まめうしくんとあいうえお (PHPにこにこえほん)
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「まめうしくんとあいうえお」

あきやま ただし 作・絵
PHP研究所

大人気キャラクター“まめうしくん”と一緒に50音で遊んでみましょう! という絵本。
表情豊かな“まめうしくん”と「あいうえお」〜「わをん」までを一緒に大きな声を出して読んでいきましょう。

まめうしくんになりきって、楽しく演じてくださいね!
あくびをしているときの「あ〜」。
石にあたって、いたいときの「いっ!」。
こわいかおでうなっている時の「うー」。
おどろいている時の「えーっ!」。
おいしいものを食べて、もぐもぐ「おっ!」。
みんなも、まめうしくんに続いて、元気に声を出しましょう!

「あいうえお」を学ぼうとしなくても、文字を意味ではなく、語感で楽しむことで、読んであげているうちに自然に覚えちゃうかもしれませんよ。

おやすみ前に読んであげたら興奮しちゃって寝なくなるかもしれませんので、それだけは注意してください。

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2011年09月11日

「まんまる おつきさまを おいかけて」

12日は中秋の名月・お月見ですね。
というわけで今回は、まん丸お月様のおはなしです。

まんまるおつきさまをおいかけて (世界傑作絵本シリーズ)まんまるおつきさまをおいかけて (世界傑作絵本シリーズ)
ケビン ヘンクス Kevin Henkes

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「まんまる おつきさまを おいかけて」
ケビン・ヘンクス 作・絵
小池 昌代 訳
福音館書店

今夜はまんまるおつきさま。
こねこがはじめてみた まんまるおつきさま。
空をみあげて子猫は思います。
ミルクのはいったおさらがあるよ。のみたいなあ。
下でぺろりとなめてみても、えいやっと階段の上から飛び上がってみても、手に入りません。今度は追いかけてみました。
道を走って、庭を横切り、野原を駆け抜け、ぐんぐんぐん池のほとりにやってきました。
それなのにお皿にぜんぜん近づけません。子猫はひょいひょいひょい木のてっぺんめがけて駆けあがってみても、やっぱり届きません。
池にうつるお月様をみつけてとびこんでみても・・・
お腹がすいてしまって、あきらめて家に帰ると・・・
微笑ましい結末が待っています。

お子さんも月を取ろうとしてみたり気になったりしていませんか?
そんな姿と重ね合わせながら読んであげてください。
でも、読んであげたあとに難しい質問がやってくるかも?

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2011年07月17日

「森はだれがつくったのだろう?」

今月は自然を感じる絵本をお届けしています。
身近にある森っていつからあるんでしょう?
森は誰が作ったんでしょう?
今回は絵本というよりも児童書をお届けします。

森はだれがつくったのだろう?森はだれがつくったのだろう?
ウィリアム ジャスパソン チャック エッカート

童話屋 1992-03
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「森はだれがつくったのだろう?」
ウィリアム・ジャスパソン 作
チャック・エッカート 絵
河合 雅雄 訳
童話屋

マサチューセッツ州の広葉樹林を例にあげて、200年前にさかのぼって、この森がどのように成長してきたか語られます。
200年前、農夫一家が去ってから大地に変化があらわれました。
その2、3年後、大地は草で覆われ、草むらが出来上がる
5年後、木の苗が育ち始める。
それから1年、また1年と過ぎてゆく。
その間に動植物の生態系も変わってゆく。
20年後・・50年後・・80年後・・100年後、そして150年後
一つの森が、荒地だった大地からうっそうとした森に成長するまでの200年ものドラマを、ていねいに描いています。
そして巻末には森に入ったときの木との付き合い方が丁寧に書かれていますので、子どもだけじゃなく、これからフィールドワークを始めようとされている方々にもぜひ読んでおいてもらいたい絵本です。

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2011年05月15日

「みんなだれかに」

もうすぐ誕生日をむかえる大事なお友達のための1冊をお届けします。

みんなだれかにみんなだれかに
accototo

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「みんなだれかに」
accototo ふくだとしお+あきこ 作・絵
幻冬舎

ハチは花の蜜を分けてもらい、かわりに花粉を運ぶ。
リスは木の実をもらい、かわりに種を運んであげる。
さかなはイソギンチャクにエサを運び、かわりに身を守ってもらう。
そんなふうにして
みんなだれかにたすけられ、みんなだれかをたすけてる。
もちろん人間だって同じ。
たくさんの人に助けられ、たくさんの人を助けてる。
自然にも助けられ、自然を守って生きている。

すべてのこどもたちに、
「誰かに助けられていること」「誰かを助けていること」を、常に覚えていてほしいなと思います。
「世の中に、不要な生き物なんていない」
そして、人間だけが偉いのでは無いということも。

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