2014年02月23日

絵本「たまごにいちゃん」

大きくなってきて、お兄ちゃんと言うと、ちょっと嫌がる子どもっていますよね。
でも、いつまでもそのままではいられないことを知っているんですよね。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、大きくなりたいけど子どものままでいたい、そんな気持ちを上手く描いた絵本です。


「たまごにいちゃん」
あきやま ただし 作・絵
すずき出版

たまごにいちゃんは、本当はもうたまごから出ていないといけないんですが、まだたまごのからをつけたまま。
たまごにいちゃんは、ずーっとたまごでいたいと思っていました。
「はやく おおきくなるといいわね。」というおかあさん。
「いいえ。ぼくはこれでいいんですよ、おかあさん。」
なぜかというと・・・いつでもおかあさんに温めてもらえるからなのです。

ところがある日、ぶたの鼻の穴に入ってしまったたまごにいちゃんは、ぶたがくしゃみをした拍子に飛ばされて・・・「くしゃ」と、たまごのからにひびが!
その夜、「ほんとうの おにいちゃんになっちゃう」と眠れませんでした。
朝になると、思ったとおりからはばらばら。
「うーん、こうなってはあきらめるしかない」
たまごから出たたまごにいちゃんに、おかあさんやおとうとは・・・?
水たまりに写った自分の姿を見てたまごにいちゃんは・・・?

弟や妹が出来たおにいちゃん、一つ進級するおにいちゃん、ほんのちょっとのようで大きな成長するおにいちゃんとじっくり読んでみてください。
顔には出さなくても内心では大きくなりたくないって思ってたりしているかもしれませんよ。
そんな心をきっとときほぐしてくれるのではないでしょうか。

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2013年12月22日

絵本「ちいさなあなたへ」

クリスマスですね。クリスマスの絵本を紹介したいところですが、今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は全てのお母さんに読んでもらい、お子さんへの思いをもう一度確かめて欲しい絵本を紹介します。


「ちいさなあなたへ」
アリスン・マギー 文
ピーター・レイノルズ 絵
なかがわ ちひろ 訳
主婦の友社

生まれた時、赤ちゃんのその小ささを知り、赤ちゃんの体温を知ります。
次第に成長し、赤ちゃんから子どもへ、そして少女へ。
我が子の挑む姿、喜ぶ姿を思い描き、さらに成長とともに訪れるであろう不安や痛みを思い、娘の症例に思いを馳せます。
やがて我が子を見送る日、我が子が家から離れる日
そしてその子も親となり・・・
母親の視点で自分の歩んできた道を振り返りながら娘の成長を思い描いたような絵本です。
子育ては嬉しい事ばかりではなく、どうしようもないやり場に困る気持ちを持つときもあるでしょう。
だからこそ全てのお母さんにぜひとも読んでもらいたい。
そして我が子を見つめて下さい。
男親には思い描けない母親だけの思いをもう一度噛み締めて下さい。

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2013年11月17日

絵本・児童書「どんぐりノート」

今、公園に行くと足元にはたくさんのどんぐりが落ちていますよね。丸いもの、細いもの、笠をつけたものなどいろいろありますね。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)はどんぐりを知る絵本です。


「ひろってうれしい知ってたのしいどんぐりノート」
いわさゆうこ 著
大滝玲子   著
文化出版局

どんぐりってなに?ということから、クヌギ・コナラ・カシワやマテバシイなど、よく見かけるどんぐりの仲間がイラストと写真で詳しく紹介されています。
どんぐりの特徴、木や葉の特徴、主食とされていた縄文時代の話、どんぐりを使った遊びや料理の紹介まで、まるごと一冊どんぐりの本なので、いろいろな角度からどんぐりを知ることが出来ます。

お子さんに読んであげる前に、お父さん・お母さんがどんぐりについて勉強して、公園でどんぐりを見つけた時にちょこっと教えてあげたら、「お父さん、すご〜い」「お母さん、あったまいい」ってなることでしょうね。

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2013年05月12日

絵本「ともだち おまじない」内田麟太郎

ゴールデンウイークが終わって子供たちは久しぶりにお友達と顔を合わせてどうでしたか?
久しぶりに会えて嬉しかったかな?
お休みの前に喧嘩しっぱなしで気まずかったかな?
いろんな子がいると思うけど、今回の絵本・児童書(童話・児童小説)はこんなおまじないはどうかな?
というお話です。

ともだちおまじない (おれたち、ともだち!)

内田 麟太郎 偕成社 2006-11
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「ともだち おまじない」
内田 麟太郎 作
降矢 なな 絵
偕成社

「おれたちともだちシリーズ」第8弾!
今回は喧嘩したり、仲直りさせたりするお話ではなくて
友だちをつくるためのおまじないがたくさん!
これまでの絵本を読んでいると、「あ、あのお話の時の!」なんてこともわかります。
五七五の俳句調なのでリズムに乗って読んでくださいね。
ちょっとだけ教えちゃいます。

「あちこちに さびしがりやが もじもじと」
「はじまりは ちいさなこえの こんにちは」
「なかなおり だまってわたす びすけっと」
「おやぶんも こぶんもなくて いいきぶん」
「このほしで であえたことに ありがとう」

こんな感じのおまじないがいっぱい!
ちゃんとこれまでのお話に出てきた春夏秋冬が描かれているんですよ。
お子さんのお気に入りはどれかな?
最後には自分で作ってとありますから、親子で作ってみてはいかがですか?

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2013年03月17日

絵本「っぽい」

もうすぐ3学期も終わりですね。
お子さんたちはこの1年、大きな成長を見せてくれたことでしょうね。
でも、苦手なこともあったはず。
もしかして、きちんとできなくちゃ!間違わないようにしなくっちゃ!なんて意識するあまり、何かをすることに臆病になっていたりしませんか?
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)はそんなお子さんに読んであげて欲しい絵本を紹介します。

っぽい

ピーター・レイノルズ 主婦の友社 2009-03-25
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「っぽい」
ピーター・レイノルズ 作・絵
なかがわ ちひろ 訳
主婦の友社

絵をかくことがだいすきな男の子ラモン。
でも、ある日、ラモンは、自分がかいた絵がなにを描いたものかわからないと笑われてから、思いのままに絵を描けなくなってしまいました。
「ちゃんとした えを かかなくちゃ」
「ほんものそっくりに かかなくちゃ」
そう思って書き続けたけどうまくかけなくて、ついには絵をかくことをやめてしまいました。
そんなラモンの絵を部屋に飾っていた妹が指をさした花びんの絵。
「ちゃんと かびんっぽい えだよ。かびんの きもちが するもん」といってくれた妹。
ラモンはそこで「っぽい」絵でもいいことに気づき、自分の思うまま、自由に絵を書けるようになりました。
形のあるものの「○○っぽい え」を書いているうちに形のないものの「○○っぽい え」でもいいことにも気づいていろいろな絵を書き続けました。
絵だけでなく、文章でも・・・
世の中に「正解」があることなど少ないのだし、「ものほとはかくあるべき」という価値観にこだわることはないという普遍的なメッセージを、ピーター・レイノルズが、子どもたちにやさしく語りかけています。
でも、この絵本は子供にというよりも大人の凝り固まった価値観にとらわれることなく、子どもを見てあげてほしいという、親に向けての絵本だと思います。

訳者のあとがきっぽいひとことのなかで、
題名の「っぽい」というのは、原題の“ish”「・・・のような」「・・・みたい」という意味を訳者のなかがわちひろさんが否定的なニュアンスになってしまう事を恐れずに「『こうでなければならない』というもの以外のすべて」と考えて訳した、とあります。
タイトルからして、これまでの常識を外れていますよね。
それでもしっかりとメッセージが伝わるんです。
お子さんのお絵かきや工作をきちんと作ろうとさせることも大事ですが、何かを考えて作っている時はそっと見守ってあげてください。
私は小学校の時に、写生大会で書いた木の太さをこんなに太くない、と直させられたりしたことから絵を書くことが嫌いになりました。
だから子供たちにはそんな思いをしてほしくはありません。
まずは自分の思ったように、見えたように書くことを大事にしてやってください。
その子らしさを大事にしてあげてください。

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2013年03月03日

絵本「ちいさなヒッポ」

今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、温かく子供を見守るおかあさんカバ、恐れを知らない子供のカバ
の成長への一歩を記したお話です。

ちいさなヒッポ (世界の絵本)

マーシャ=ブラウン 偕成社 1984-01-01
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「ちいさなヒッポ」
マーシャ・ブラウン 作・絵
内田 莉莎子 訳
偕成社

赤ちゃんカバのヒッポ。
いつもお母さんのそばにくっついていました。
でも、いつまでも赤ちゃんではありません。言葉を覚えるときがきました。
「グァオ、ヒッポ!」
「グァオ、あぶない!」おかあさんがほえてみせます。
「グッ、グァオ、あぶらい!」
お母さんについて何度も練習しました。

ある日、大人のカバたちが川の泥に埋まって眠っている時、ヒッポはひとりで川底から上がっていきました。
そのときです。
金みどりの目のワニが襲ってきました!
ヒッポは「たすけて!」とか「あぶない!」とかさけぼうとしました。
でも、そのひまさえなく、ワニがヒッポのしっぽに食いつきました。
そして、ぐいぐい川底にひっぱりはじめました。

「グッ グッ グァオ! たすけて!」
ヒッポはやっとのことで大声をあげることができました。
さけびごえを聞きつけたお母さんは、がばとおきあがり、ほえました。
「グァオ、ヒッポ! グァオ わに!」
ワニをくわえて、ふりまわし、そして放り投げました。
ワにはヒッポをはなし、たすかることができました。

ヒッポはお母さんから「どんな時でもグアオって叫ぶのよ」とお小言をもらい、「グアオ!お母さん」と元気に答えるのでした。

みなさんはこの絵本から何を感じますか。
常にそばにいて、こどもを危険から守ろうとする親心
危険を顧みない子供の好奇心
どちらもよくわかりますよね。

小さい時って、危ない時だけじゃなくて、ちょっと困ったときにもなかなか声を上げることってできないんですよね。
ここがわからない、これができない、って言えないものですよね。
悠真もちょっと苦手なようです。
この絵本のように大事な時に一声出ると次から聞きやすくなるんですよね。
子供たちにはこのカバのように大事な時に思い切って一言発せられるように頑張って貰いたいですね。

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2012年11月25日

絵本「どこどこどこ いってきまーす」

最近は真面目な絵本が続いていたので雰囲気を変えて、読む絵本ではなく絵を探す絵本をお届けします。


「どこどこどこ―いってきまーす (えさがしえほん)」
長谷川 義史 作
ひかりのくに

さてさて、いろんなひとが、いろんなものが、いろんなところにかくれています。
遊園地で トイレ どこどこどこ。
銭湯で じいちゃーん どこどこどこ。
こんな具合に人や物隠れています。
他には いぬがいっぴき、たこがいっぴき、カメラのおじさん、おでこにばんそうこうのひとなどなどなど。
探しものを見つけるのはけっこう難しいですよ。
絵さがしはカバーにまであります。
さらに表見開きと裏見開きにはまちがい探し!
トコトンまで絵さがしを楽しめる絵本です。

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2012年11月11日

絵本「ちいさな くれよん」

秋も深まり、ときどき冬が近づいていることを感じるようになりましたね。
それでもまだまだ秋です。芸術の秋を楽しんでますか?
子どもたちの芸術といえばクレヨン。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は使われたクレヨンのお話です


「ちいさな くれよん」
篠塚 かをり 作
安井 淡 絵
金の星社

折れて短くなった黄色いクレヨンはくずかごに捨てられてしまいました。
「まだ かけますよ。まだ きれいに ぬれますよ」
と、自分がまだまだ役に立つことを信じてくずかごを抜け出し、外の世界へ出て行きました。
洗われて色が薄くなった靴についているひよこの絵をきれいに塗ってあげます。
子供たちに使われなくなったおもちゃの自動車と出会い、自分の身を削ってきれいな黄色に塗ってあげます。
クレヨンは道端の木の影で休んでいると男の子に見つかりました。
でも男の子は「こんなちびか」と投げ捨ててしまいました。
それでもクレヨンは
「ぼく、ちびでもいろんなやくにたってうれしいよ。」
と石を黄色にぬってさらに小さくなって豆粒のようになってしまいました。
日が暮れて夜空に星が輝き出すと、黄色いクレヨンは光が弱い星をぬってあげようと空へと飛んで行きました。

この絵本を読んでお子さんはどのように感じるでしょう。
お父さん、お母さんはどのように感じるでしょう。
ものを大事にする心、人の役に立とうとする心、いろいろな心がこの絵本の中には存在すると思います。
宮沢賢治のグスコーブドリの伝記のように自己犠牲的だと感じるかもしれません。
でもそれははたして自己犠牲なのか。
このクレヨンも自己犠牲なのか。
そんなことを考えながら読めば読むほど奥が深い絵本です。

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2012年10月21日

絵本『どんぐりと山猫』宮沢賢治

今回の絵本・児童書は先日ドングリの話題を取り上げた際にも紹介した宮沢賢治の「どんぐりと山猫」をお届けします。
話は絵本としては長い童話・児童小説の部類です。


「どんぐりと山猫」
宮沢 賢治 作
田島 征三 絵
三起商行(ミキハウス)

おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。

 かねた一郎さま 九月十九日
 あなたは ごきげんよろしいほで、けっこです。
 あした、めんどなさいばんしますから、おいで
 んなさい。とびどぐもたないでください。
              山ねこ 拝

こんなのです。

この誘いにしたがって一郎は山に行きました。
山に行ってもどこにいけばいいのかわかりません。
栗の木、滝、そしてきのこの楽隊、りすに「山ねこ見なかったか」と聞きながら進んで、なんとか山ねこのもとにたどり着きました。
そこで行われる「めんどなさいばん」とは「どんぐりの裁判」でした。
丸いのがえらい、背の高いのがえらい、とんがってるのがえらい。
みんなで言い合ってまとまりません。
その裁判の助けを一郎は頼まれたのでした。
さぁ、一郎が出したもめごとの解決策とは?

誰が一番かって、どの社会にもありますよね。
おそらく宮沢賢治が一番嫌いなもめごとだと思います。
それをこんな風に裁くとは!
なるほどね、と大人は感心するけど子供にわかるかなぁ。
でも、人と較べることってどういうことなのか、意味のあることなのか、そんなことの種を心のなかに蒔いてもらえたらいいなと思います。

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2012年10月14日

絵本・児童書「どんぐり」

今回お届けする週一回の絵本・児童書(童話・児童小説)は前回お届けしたマテバシイなどのドングリについて詳しく解説した絵本です。


「どんぐり」
こうや すすむ 作・絵
福音館書店

舞台は北海道。
はる、なつ、あき、ふゆと四季のミズナラを描いています。

秋になって実ったたくさんのどんぐりが地上に落ち、そしてどのように芽を出すのか
落ちたどんぐりをひろって食べるだけの動物、どこかへ運んでいく動物のこと
運んでいった動物たちがどんぐりをどうしているのか
運ばれていったどんぐり達がどうなるのか
どんぐりがどのように芽を出していくのか
など、知らなかったことがたくさん出てきます。
自然はうまくつながっているんだなぁと知るきっかけになる絵本です。
巻末には身近などんぐりの形も載っているので公園で拾ってきたどんぐりを知らべられるのではないでしょうか。
この秋、どんぐりを通じて自然の素晴らしさにご家族で触れてみてください。

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2012年09月02日

絵本「つきのよるのものがたり」黒井健

今月末の9/30は中秋の名月のお月見ということで、今月は月についての絵本・児童書、童話・児童小説などをお届けします。


「つきのよるのものがたり」
かさい まり 作
黒井 健 絵
ひさかたチャイルド

『つきのよる』という絵の中にいるねずみたちは、おひさまを見たことがありませんでした。
「おひさまってどんなかなあ。」
「そうだ!おひさまみにいこうよ!」
絵の中から、えいっと飛び出しました。
森の中を歩きまわり朝を迎えて、おひさまが顔を出しました。
おひさまを見たネズミたちは大喜び。
通りがかったくまと仲良くなって
ひなたぼっこをしたり、家に遊びに行ったり、楽しく一日を過ごしました。
でも、夜にって月が昇ってくると
絵の中のお月様を思い出して・・・

美術館のネズミたちのふしぎな物語です。

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2012年08月26日

絵本「ともだち ひきとりや」内田麟太郎

子供たちの夏休みももう終わり。いよいよ新学期!
1学期に遊んだ友だちは元気かな?
そんなお友達が気になる頃にはおともだちの絵本!
内田麟太郎の「おれたち、ともだち!」シリーズからお届けします。


「ともだち ひきとりや」
内田 麟太郎 作
降矢 なな 絵
偕成社

イノシシとイタチ
今日も言い争いをしています。
仲がいいのか悪いのか。
そんな二人を見てキツネとオオカミが始めました。
「いらない ともだちは いませんか。いらない ともだち ひきとります」
それを聞いたイノシシはイタチをイタチをひきとってくれと頼みます。
「イタチさんは わたくしどもの だいじな おともだちに させていただきます」
と、引きうけました。
さてさて、キツネとオオカミはこのあとイタチをどうしたでしょう。
イタチを引きとってもらっちゃったイノシシはどうしたでしょう。
イノシシとイタチは仲直りできるのでしょうか?

ケンカしたり言い争ったりしたときは仲直りのきっかけが必要ですよね。
それを察したキツネとオオカミの大ファインプレーです。

1学期にケンカして別れちゃったお友達がいたら2学期のはじめには「おはよう!」と声をかければ仲直りできるんじゃないですか?
お友達と喧嘩しちゃったら一歩踏み出して仲直りしてくださいね。

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2012年05月20日

絵本「太陽のかがく」

金環日食直前ということで太陽についての絵本を紹介します。


「太陽のかがく」
えびな みつる 文・絵
渡部 潤一 監修
中西 昭雄 写真
旬報社

地球にもっともちかいじぶんで光る星、太陽。
地球にいのちのめぐみを与えてくれるさまざまな顔を魅せる太陽。
その身近な太陽の不思議を、ちょっと科学的に絵と写真で紹介しています。
太陽の生い立ち、太陽までの距離、太陽の構造など、もちろん金環日食のしくみもわかりやすく紹介されていますよ。
子どもも大人も楽しめる、太陽の魅力満載の写真絵本です。

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2011年12月25日

「ちいさなサンタさん」

クリスマス、みなさんはどのようにお過ごしですか?
私は悠真とのクリスマス会を楽しみましたよ。
クリスマスの夜、ご家族で静かに絵本を読むなんていかがですか。

ちいさなサンタさんちいさなサンタさん
葉 祥明

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「ちいさなサンタさん」
葉祥明 絵・文
佼成出版社

静かに雪が降るクリスマスイブの夜
ぽつんと雪の中に立っているの家へ迷い込んだ男の子。
家の中に立っていたクリスマスツリーを見つけぶら下がっているクリスマスカードをのぞきました。
するとそこには・・・
せかいのこどもたちが苦しんでる声、助けて欲しいって叫んでる声がたくさん。
ぼくがなんとかしなくちゃ。サンタさんになれたらなぁ。
と願うと、男の子はサンタさんの格好になりました。
そして、世界中の子供達にプレゼントを届けようと出発します。

さて、このちいさなサンタさんはないを届けて回ったんでしょうね。

その答えは絵本には描いてありません。
葉祥明さんとしての答えがあとがきに書かれています。
でも、一人ひとりがこの絵本を読んで答えを考えてみなくてはいけないと思います。

未曽有の大災害が発生した今年、たくさんの方々が亡くなり傷つき、いまだに苦しんでいます。
一人ひとりがサンタクロースになって明日の世界のために何を届けるべきなのか考えていかなくてはならない。
来年はきっとそういう年になるのだと思います。


今年も一年、絵本のコーナーをご覧になって下さりありがとうございました。
来年も週1回お届けしますのでお楽しみに。

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2011年09月04日

「月からきたうさぎ」

来週は中秋の名月。お月見にちなんだという話ではありませんが、満月の夜のお話をお届けします。
みなみらんぼうさんの文章と黒井健さんの絵が優しくじんわりと訴えかけてきます。

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「月からきたうさぎ」


ある満月の夜、月にすむ金色のうさぎが、お祭りではしゃぎすぎて、うっかり足を踏み外してあやまって地球の森に落ちてきました。
落ちたところは深い森。ブナの木のえだがだきとめてくれました。
木や森の動物達が、優しく接してくれますが、月に帰ることができません。
金色のうさぎはやがて、森のうさぎと出会って、金色の子うさぎが生まれ、幸せなくらしをしていたのですが・・・

金色の子うさぎを守るために、森の年老いた木にやどる森の精霊が力を使って・・・

うさぎの目がどうして赤くなったか、オオカミがどうして満月にほえると言われているのか、考えさせられます。
なにより、古来から森に育まれる命、森に宿る精霊について今一度見なおしてほしくなります。

みなみらんぼうさんのあとがきから読んでも

なによりブナの老木が言う、
「人間はめずらしいものをほしがったり、ころしたりしたがるこわい動物だ」
ということ。
これがこの絵本から私達への大きなメッセージ。
今、日本人が忘れかけている大事なことを伝えてくれていると思います。
人間は自然がなければ生きていけないということ
自然への畏敬の念を忘れてはならないということ
自然を慈しむということ

今年は特に自然の猛威にさらされている日本だからこそ、まもなくむかえる中秋の名月をいい機会に、自然と共に生きること、について思いを巡らせて欲しいのです。
みんなで、「中秋の名月にみんなで祈ろう!」と呼びかけるのです。

日本で大震災が発生し、原発事故が起きたのも国土の多くを森林が占める日本ならば自然を見なおそうというメッセージを世界に発信できるというメッセージにほかなりません。

是非この絵本を読んで、自然の素晴らしさを感じ、じっくりと考えていただきたいと思います。

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2011年06月26日

「てん」

今回はお子さんに読んであげる前に、まずは大人に読んでいただきたい、ブドリの今一番おすすめの絵本です。

てんてん
ピーター レイノルズ Peter H. Reynolds

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「てん」
ピーター・レイノルズ 作・絵
谷川 俊太郎 訳
あすなろ書房

お絵かきなんて大嫌い!
おえかきの時間に白紙で提出しようとしたワシテという女の子。
先生は白い紙を見て
「吹雪の中のしろくまね」
なんてウィットに富んだ先生!
そんな先生に促されて、ふてくされて書いたのがちいさな「点」ひとつ。それも本当にマーカーを押しつけただけの1点だけ。
先生はその紙にサインをさせました。
すると翌日、金縁の額に入れてお絵かきの先生が飾ってくれていました。
ワシテは、「もっといいてんだってかけるわ!」と、いろいろな色の点、小さい点や大きな点など、どんどん描いていきます。
そしてワシテの絵は学校の展覧会で大評判になりました。

でも、ここで終わりませんよ。

ワシテの絵を見たちっちゃな男の子が、
「おねえちゃんは ほんとに すごい えかきだね。ぼくも かけると いいんだけど」いいました。
さて、ワシテはどうしたでしょう。
もちろん、先生の教えたてくれたことがしっかりと生きていますよ。

作者のピーター・レイノルズ氏が中学校1年生の時に、数学の先生ミスターマトソンが「じぶんのしるし」をつける勇気を与えてくれたという作者の経験が元になっています。

子どもは褒められるとやる気が出る。
皆に認めてもらえると、もっともっと頑張れる。
でもそれって、子どもだけではなくて、誰だって同じですよね。
読んでいて、こんなきっかけを与えてくれるような人に出会えたらいいな、と思える絵本です。
でも、人に合うのではなくて、自分がこういうふうな人になってみませんか?
きっとだれでもそういう人になれると思いますよ。
お子さんにとって、身近な人にとって、まだ見ぬ誰かにとっての、そういう人に。
そして、その人がまた次の人へ、ね。

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2011年06月05日

「たんぽぽ」

先日紹介したタンポポ綿毛のドライフラワーを作るときに、タンポポの生態を知るために参考にした絵本を紹介します。
実はこの本の指導をしている方は大学でちょっとだけお世話になった方なんです。

たんぽぽ (フレーベル館だいすきしぜん―しょくぶつ)たんぽぽ (フレーベル館だいすきしぜん―しょくぶつ)
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瀬戸 照 絵
小川 潔 指導    久保 秀一 写真
フレーベル館

たんぽぽの花の咲き方
日が沈むと花がとじる
たんぽぽって一つ一つが小さな花
わたげになる前に一回地面近くまで倒れる
タンポポの茎はストローになるなどなど
たんぽぽの事を知っているようで全然知らなかったなぁと思いました。
茎を使った遊びのことも書かれていて大人でもためになることばかりです。
一度じっくり親子で読んで勉強してみると面白いですよ。

春のタンポポの季節はほぼ終わってしましましたが、一年に一度咲くのはニホンタンポポで、条件さえ揃えば何度も花を咲かせるのがセイヨウタンポポなんです。
ですから、まだチャンスがあるかもしれませんので今のうちに知識をつけておきましょう。

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2011年04月17日

「ともだちくるかな」

新学期が始まり新しいお友達とも慣れてきた頃ではないですか?
友達だからこそ、ちょっとしたことで行き違いが生まれたり。
そんなこともこの絵本を読んで解消してください。

ともだちくるかなともだちくるかな
内田 麟太郎 降矢 なな

偕成社 1999-02
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「ともだちくるかな」
内田 麟太郎 作
降矢 なな 絵
偕成社

「ともだちや」シリーズ2作目。(1作目は「ともだちや」をご覧ください)
ともだちになったオオカミとキツネ。
オオカミは誕生日にキツネを待っています。
でも、オオカミはちょっとした勘違い。
キツネが誕生日を祝ってくれると思って、花びらで「来る、来ない…」と夜まで待ち続けますけど来てくれません。
気がつくと次の日の朝に。
オオカミは寂しくなりました。
 どうして さびしくなったんだ。
 こころがあるからさびしいんだ。
と、とうとう心をすててしまいました。

そこへキツネがケーキとプレゼントを持ってきました。
でも、心をすてたオオカミは喜びません。
キツネはがっかりして
 じゃ、これから ずーっと うれしい ひは いちども こないんだね
と、ポツリ。
さてこの後オオカミさんの心はどうなるでしょう。
キツネはどうして次の日にやってきたのでしょう。

今回の絵本のテーマは心。
心があるから楽しいし、うれしいし、悲しいし、寂しい。
自分にもお友達にも心があるということを ちょっと心で考えてみてくださいね。

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posted by ブドリ at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | .絵本・児童書 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする