さぁ、子どもたちは夏休みですね!
夏休みは何して遊ぼう?
プールだ!海だ!山だ!遊園地だ!
タップリと羽を伸ばして欲しいけど、夏休みの宿題も忘れないでね。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、自由研究の助けにもなりそうな絵本です。
「辞書びきえほん 科学のふしぎ」
陰山 英男(監修)
ひかりのくに
子供が成長すると、なんで?どうして?と聞き始めますよね。
はじめのうちは身近なものについてが多いので答えやすいのですが、成長するに連れて、だんだんレベルが上がり、大人でも答えるのが難しくなってきますよね。
この絵本は、動物や植物、宇宙や身のまわりのことなどの科学のふしぎを、写真やたのしいイラストをまじえながら紹介しています。
しかも、あいうえお順に並んでいるので、辞書を引く要領で調べられます。
最近はあまり辞書を使わないようですが、興味のあることから辞書を引く練習にもなりますよ。
今の教育は、点数第一で、正解かどうかが大切なだけで、つながりも広がりも感じませんよね。好奇心がわかないというのが一番の問題。
だからわからないと少しも考えないで答えだけ知ろうとする子が増え、勉強嫌いな子供が増えるんです。
詰め込み教育にして目先の成績が上がっても、ホントの学力かどうかははなはだ疑問です。
この本に載っているのはすぐに学校の成績に結びつくようなものではない科学のふしぎですが、疑問に思い、自分で調べ、知る楽しさがあると思います。
ひとつ知れば、さらに謎が生まれる。そうして世界の広がりを知ることにつながると思うんですよね。
これが勉強の基本だと思うし、そうでなくては勉強する楽しみもないと思います。
実はこの本、悠真の誕生日にあげたんですよ。
もともと科学的なことは好きだったのですが、科学館などに連れて行ってもらってから、なんで?どうして?が科学的な問いになってパワーアップ!
ゆうママもタジタジだそうです。
いくつかの質問を聞いていたので、近いことが載っているこの本を悠真の誕生日のプレゼントにあげました。
でも、ちょっとまだ難しそうですが、少しずつ理解していってくれればいいと思っています。
早速ページを開いて、興味のある見出しを見つけては、みんなに問題を出して、答えを読んでます。
読んだ答えをすぐに覚えてるからやわらか頭はすごいですね。
「いい本、もらっちゃったね」とゆうママに言ってたそうです。
よかったよかった(^^)
同じように子供のどうして?なんで?に困っているお父さん・お母さんも多いのでは?
この本ではなくても、同じような本がたくさん出版されているので、中身を見てからお子さんの疑問に近いものが載っているかを確認したり、子供に合いそうな書き方がされているかなどを確かめたうえでお買い求め下さい。
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