2016年12月10日

絵本「おとうさんのクリスマスプレゼント」

まもなくクリスマス。
お子さんたちはサンタクロースに何をお願いしようかまだ迷ってますか?
今回の絵本は、お父さんと子供をつなぐクリスマスの思い出の絵本を紹介します。


「おとうさんのクリスマスプレゼント」
スギヤマカナヨ 文・絵
赤ちゃんとママ社

12月になり、クリスマスツリーの飾りつけをはじめました。
去年もらったカメラで組み立てているところを撮影しながらおとうさんに
「サンタさんから なにを もらったの?」
と聞くと、お父さんは手を止めて考えました。
クマの人形をもらったこと、アリの巣観察キットをもらったこと
そして11歳の時、サンタさんからの手紙に「プレゼントが とどくのは らいねんまで」と書かれていて、12歳までということを知ったこと
お礼にプレゼントを渡したいって手紙を書いたこと
会ってお礼渡そうとしたけどいつの間にか寝ちゃったこと
などを話してくれました。
そして、渡そうとしてプレゼントの代わりにサンタさんからのプレゼントと手紙が置いてあって、その手紙には・・・
これは読んでからのお楽しみ。

クリスマスの思い出を話して、親から子への思いを伝えるほのぼのした絵本です。
そろそろサンタクロースの存在を信じなくなってきたお子さんにも、まだ信じているお子さんにも読んであげたい一冊です。

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2016年10月01日

絵本「お月さまのこよみ絵本」

十五夜のお月見に後の月見とお月見シーズンです。
そこで今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、月の暦についての絵本を紹介します。


「お月さまのこよみ絵本」
千葉望 文
阿部伸二 絵
理論社

日本は月の満ち欠けで日付を知る旧暦で長い間行事を行ってきました。
たとえば七夕の7月7日は上弦の月がのぼり、天の川がくっきりと見える秋の行事ということがわかります。
他にもいろいろ。
お月さまのこよみ=旧暦を知れば、行事の意味をより深く知ることができます。
旧暦で行事をたのしむカレンダー付ですので、家族で眺めて話題にして楽しんで、知識を広めてください。

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2016年08月27日

絵本「お月さまのこよみ絵本」

今週の絵本・児童書(童話・児童小説)は、旧暦を知って行事を楽しむ絵本を紹介します。


「旧暦で行事を楽しむ お月さまのこよみ絵本」
千葉望 文
阿部伸二 絵
理論社

日本は月の満ち欠けで日付を知る「月のこよみ」、つまり旧暦で長い間行事を行ってきました。
新月からふくらんでいき、十五日で満月、そして欠けていき新月がやってくる。
お月さまの形を見てだいたいの日付がわかりました。
農業をする人、海で漁をする人もお月様を見て仕事をしていました。
お日さまとお月さまのこよみの違いがわかれば、季節の行事の楽しみ方も変わります。
お正月のほんとの意味も、新春のことも。
小正月、ひな祭り、端午の節句、七夕など旧暦を知れば行事の意味をより深く知ることができます。
もちろん中秋の名月もわかりますよ。
空を見上げて月を見つめて、季節を知って、暮らしてみませんか?
お子さんと一緒に学んでください。

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2016年08月01日

「絵本 眠れなくなる宇宙のはなし」

少し遅れましたが、絵本・児童書(童話・児童小説)をお届けします。

8月になりましたね。
8月になると夏の流星群がピークの時期など、夜空を見上げる楽しみが増えます。
そこで今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、宇宙のお話をお届けします。


「絵本 眠れなくなる宇宙のはなし」
佐藤勝彦 作
長崎訓子 絵
講談社

2008年に宝島社から刊行されベストセラーになった『眠れなくなる宇宙のはなし』の絵本版!

宇宙にいくつの星があるのだろう?
宇宙はどこまで続いているのだろう?
宇宙はどんなふうにして作られたのだろう?
この広い宇宙に私たちはなぜ生まれてきたのだろう?

古代エジプトでの星との関わりから古代中国、古代インドではどんなふうに宇宙を想像していたのか。
コペルニクスやガリレオの登場によって開いた宇宙への扉。
ビッグバンから最新の「重力波」まで。
あとがきにもありますが、天文学の歴史だけでなく、宇宙観の歴史(変遷)についてのお話です。
夏休みに親子で読んで、夜空を見上げて、広大な宇宙に思いを馳せてみませんか?

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タイトルは眠れなくなるとあるけど、実際は眠れない夜に考えてみませんか?とあるのはご愛嬌。
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2016年05月21日

絵本「命はどうしてたいせつなの?」

今回の絵本・児童書(童話・児童小説)も、先週に続いて誕生日を迎える大事なお友達に贈る絵本を紹介します。


「命はどうしてたいせつなの?」
大野正人 作
ハラアツシ 絵
出口保行 監修
汐文社

命はどうしてたいせつなの?
こう聞かれて答えられる人はいますか?
この絵本は一つの考え方を教えてくれる絵本です。

命は大切。
でも、人は命をうばって食べる。
命は大切。
でも、ときに人は、自分の命すら大切にできない。
どうして?
さて、どうしてなんでしょうね。

生まれてから成長する過程を命を通して見つめています。
食物連鎖という命の輪を通して、どこにも無駄にしていい生命がないことを。
そして多くの人とのつながりを通して、たくさんの命のつながりで生かされていることを。
つまづいた時にも、人とのつながりがあるということを。
それに気づくために大事な言葉があります。
命を大切にしていくてための言葉、それは
「いただきます」「ありがとう」
この二つの言葉の大切さを感じさせてくれます。
お子さんに読ませるのではなく、お父さん、お母さんもおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に読んでください。
きっとお子さんだけでなく、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも忘れかけている言葉ではないでしょうか。
「いただきます」「ありがとう」を通して、命の大切さを教えてくれる素晴らしい絵本です。

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2016年02月27日

絵本「いつだってともだち」

今回の絵本・児童書(童話・児童小説)はオオカミとキツネの「おれたち、ともだち! 」シリーズ待望の新刊をお届けします。


「いつだってともだち」
内田麟太郎 作
降矢なな 絵
偕成社

「おれたち、ともだち! 」シリーズ12冊めの待望の新刊です!
キツネはあそびたいのに、オオカミはいねむりばかり。
クマもイノシシもヘビも、あそぼ、っていってもみんなダメ!
こっそりオオカミのあとをついていくと、大きな穴を掘っていたので手伝おうとするとこれまたダメと言われてキツネはひとりぼっちになった気分。
でも、オオカミやクマやみんながが考えていたことは、とびきり素敵なことでした。
実はキツネの誕生日!
それに向けてみんな思い思いに準備の真っ最中だったんです。
さて、どんな準備をしていたのでしょう。
それは読んでのお楽しみ!

これまで登場したともだちがキツネの誕生日に勢揃い!
毎回いろんな視点から「友だちって」と考えさせてくれるこのシリーズ。
今回はタイトル通り、「いつだってともだち」
そう言えるともだちっていいなぁと感じさせてくれるお話です。
こういうお友達ができたら幸せですよね。
お子さんたちにもこういうお友達ができるといいですね。

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2015年11月08日

絵本「おち葉 (せんせい! これなあに?) 」

朝晩と昼間の気温がかなり違いますね。
そうなると一気に進むのが紅葉です。
そして散っていく季節になります。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、落ち葉の絵本を紹介します。


「おち葉 (せんせい! これなあに?) 」
亀田 龍吉 写真
有沢 重雄 構成・文
偕成社

道ばたや公園で落ち葉をみつけて、「これなあに?」とお子さんに聞かれたらどうしますか?
この絵本は、
「だ円形で赤色」「だ円形で茶〜黄色」「しわっぽい」「ハートのかたち」「しもぶくれ」「鳥の羽毛のかたち」など、葉の特徴でページが分けられているので植物にくわしくなくても葉の特徴から探すことができます。
お子さんにだって調べられますよ。
巻末には登場した樹木の簡単な説明が掲載されていて、花の時期や花の特徴、どのあたりに育つかなどがまとめられているのでとても参考になりますよ。

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2015年11月02日

絵本「ウルトラマンをつくったひとたち」

一日遅れで絵本・児童書(童話・児童小説)を紹介します。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)はお子さん向けに書かれたものですが、どちらかと言うとどちらかと言うとお父さん向けの絵本だと思います。


「ウルトラマンをつくったひとたち」
飯塚 定雄 著・ イラスト
田端 恵 著
幕田 けいた 著
偕成社

「ウルトラマン」の制作スタッフだったデンサん(飯塚定雄さん)。
デンサんが監督を探しまわってスタジオの中を歩きまわり、
ウルトラマンの撮影現場を通して当時の特撮技術を紹介しています。
ウルトラマンを信じているお子さんにはちょっと見せられないけど、ウルトラマンに憧れたお父さん世代には、今のデジタルではない手作り感満載のアナログな良さを再認識する絵本ではないかと思うんですよね。
たくさんの人の技術の粋を駆使して作られたウルトラマン
今も愛されるウルトラマンの礎はこうして作られたんだなぁと感慨ひとしおです。
お父さん世代の皆さんに是非!

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2015年10月11日

絵本「おならをならしたい」

食欲の秋到来。皆さんは何を食べますか?
焼き芋ですか?
焼き芋を食べるとおならが気になる?
というわけで、今回の絵本・児童書(童話・児童書)は、面白おかしくおならを知る絵本です。


「おならをならしたい」
鈴木 のりたけ 作・絵
小学館

「おしりをしりたい」に続く第2弾はおなら!
おしりを知った3人が次に興味を持ったのは「おなら」
おならは ブーってなったり ならなかったり なんでだろう?
たべもののせい?
ここから「おなら」の勉強がはじまりはじまり
なぜ「おなら」とよぶのか?
おならのしょうたい
どうしておならがでるのか
おならの音の正体 など
今回もおもしろおかしく学んでいきます

おしりやおならは子供たちにはとても興味が有るものですよね。
そんなところから身体の仕組みを楽しく学ぶには持ってこい!
ちょっと面白すぎて学ぶどころじゃないかも知れませんけどね。
表紙裏まで楽しめる絵本です。
はっきりいって、おすすめです!

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2015年07月19日

絵本「およぐ」

東京も梅雨明けして、夏真っ盛り!
お子さんたちはプールを楽しんでいますか?
泳げなくてプールは嫌い、なんて言ってるお子さんはいませんか?
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、そんなお子さんにお届けする絵本です。


「およぐ」
なかの ひろたか 作・絵
福音館書店

いぬや、ねこや、動物たちはみんないぬかきで泳ぐけど、でもなぜ泳げるのでしょう。
こんなふうに始まります。
いぬやねこ、ぞうもからだが水に浮くから泳げるんです。
人間も動物も、体の中に浮き袋をもっていて、ふくらんだ風船が水に浮かぶのと同じように、水に浮くのです。
さあ、それでは練習してみましょう。
水を顔につけて・・・。
体を横に伸ばして・・・。
さあ、こんどは一人でやってみよう!
私も水嫌いで子供の頃は苦労しましたけど、もしかしたらこの絵本に出会ってたら少しは違ったかもしれません。
まだ泳げないお子さんと読んでみて、自分も浮けるんだと思えたらしめたもの!
少しずつ本にそって練習してみたら、水嫌いが克服出来て、浮けるようになるかも。
ちょっと古い絵本ですけど、水に親しむきっかけとして、おすすめします。

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2015年06月21日

絵本「あめあめふれふれ ねずみくん」

梅雨まっただ中。雨が降って鬱陶しいですね。
そんな季節には絵本を読んで気晴らしをしてみてはいかがですか?
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、大人気のねずみくんの絵本からお届けします。


「あめあめふれふれ ねずみくん」
なかえ よしを 作
上野 紀子 絵
ポプラ社

ロングセラー「ねずみくんの絵本」シリーズの、記念すべき30巻目の絵本です。
あめのなか、ねずみくんがカサをさしていると、
かめさん、あひるさん、あしかくんなどなかまがつぎつぎやってきて、
「カサなんて いらないよ 」
と言っていきます。
すっかり、しょんぼりしていたねずみくん。
そこにねみちゃんがやってきて・・・
心あたたまるラストに、ホッとしますね!

雨で家に閉じこもってしまうお子さんと動物の表情を眺めながらゆっくりしてください。
お子さんにもこんなお友達がいるのでしょうか?

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2015年05月24日

絵本「いのちは」

日本は今、都構想の否決をシルバーデモクラシーとくくってみたり、安保法制は怪しげの方向へと進みそうで、日本は地に足がついていないまま、フワフワと流したい雰囲気の方向へ流されようとしているとしか思えませんね。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、そんな今、しっかり土地に足を付けて読んでもらいたい絵本を紹介します。


「いのちは」
内田 麟太郎 作
たかす かずみ 絵
WAVE出版

いのちは、見えないところにかくれて春をまっている。
石のうらに、岩のかげに。くらやみでも、きみの中にも……。
とぎすまされた美しいことばと、心に沁みとおるやさしい絵で、生きることへのあたたかい励ましをおくる絵本。
上のように本の紹介があります。
この絵本をじっくりと読んで、励ましを越えて、大事なことってなんなのか、じっくりと考えて欲しいですね。

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2014年11月25日

絵本「絵描き」

火曜日にずれ込んでしまいましたが絵本・児童書(童話・児童小説)の紹介をお届けします。


「絵描き」
いせ ひでこ 作・絵
平凡社

絵描きは何を求めて絵を描いていくのか。
旅に出て、いろいろなものを見て感じて描く。
描きすぎてわからなくなる。
「音をきくように、色をきこう、自由にたのしんで」
「記憶は空でつながっていた」
「うごかないほうがいいときもあるんだ、空をみあげて」
そしてまたキャンバスに向かう
そしてまた 新しい記憶を求めて旅に出る。

ところどころにいせひでこさんが影響を行けたと思われるゴッホや宮沢賢治を連想させる場面が出てきます。
散りばめられた詩のような文が絵をより深く感じさせてくれます。

写真家ほど写真を撮ってはいませんけど、突然、どう撮ればいいのかわからなくなる時があるんですよね。
しばらく撮らないで、ただ見て感じることを続けていくうちになんとなく撮る気が湧いてきてまた撮り始めるんです。
きっと絵や写真だけでなく、人生ってそういうものなんでしょうね。
時には立ち止まって、周りを見て感じてとらえなおす。
そうすることが大事なんでしょうね。

この絵本は子供向けというにはちょっと難しいかもしれませんけど、小学高学年ぐらいなら理解できると思います。
これから向かっていく新しい世界へのはなむけになるかもしれません。

絵本は楽しませてくれるだけでなく、癒してくれたり、新しい視点を与えてくれたり、世界を広げてくれる素晴らしいものです。
クリスマスのプレゼントにおもちゃを買ってあげるのもかまいませんがたまには絵本売り場に足を運び、受け取る子供のことをしっかりとイメージして絵本を選んであげるのもいいのではないでしょうか。

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2014年10月05日

絵本「おしりをしりたい」

体育の日も近いということで今回はからだについての絵本・児童書(童話・児童小説)を紹介します。


「おしりをしりたい」
鈴木 のりたけ 作
小学館

何だこの表紙に、このタイトル?なんて思わないで下さい。
子供たちが大好きなおしりについて面白くてためになる絵本なんですから。

タイトルの通り、おしりについての絵本です。
おしりの役割だけではなく、人間がサルから進化して二足歩行し始めた時からお尻がプリッとしているという真面目な話もあります。
でも、それだけでは子供を満足させられません。
子供の好きな「おしり」が付く言葉がダジャレ混じりに紹介されているので面白おかしく学ぶことが出来ますよ。
ひょっとしたらお父さん・お母さんも知らない言葉があるかもしれませんよ?

親子でおしりについて学んでくださいね。

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2014年07月27日

絵本「うみの100かいだてのいえ」

夏といえば海!
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、100かいだてのいえシリーズ最新刊をお届けします。
なんと今度は海の中!
さて、どんな100かいだてのいえなんでしょうね。


「うみの100かいだてのいえ」
いわい としお 作
偕成社

「ジャプーン!」
カモメにえさをあげようとしていた女の子の手から、大事にかかえていた人形が海に落ちてしまいました。
名前はテンちゃん。
不思議な泡がテンちゃんを包み込み、ぼうしやかばん、ふく、かみのけまでみんなどこかにいってしまいました。
てんちゃんがたどり着いたのは海の中の家。
ラッコさんやイルカさん、ヒトデさんの住む階を通り抜けてぼうしやかばんを探しながら、下へ下へとたどっていきます。
てんちゃんは無事にぼうしやようふく、かみのけなどはそろうのでしょうか?
無事に女の子のとこのに戻れるのでしょうか?

それにしても面白いですよね、このシリーズは。
どれも隅から隅まで楽しませてくれますね。

 

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2014年07月14日

絵本「おもいのどっち?」

まもなく子どもたちは夏休みですね。
新しい学年になってから、夏休みまでの3か月ちょっとは楽しかったでしょうか?
夏休みになってもいろいろな宿題があるでしょうね。
自由研究もあるのでは?
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、夏休みの前に、ちょっと頭をフル回転させて考えてもらいたい絵本を紹介します。


「おもいのどっち?」
あきやま ただし 作・絵
岩崎書店

「へんしんトンネル」シリーズ、「はなかっぱ」が大人気のあきやまただしさんのユーモアたっぷりのお話です。
話はいたってシンプル
シーソーに乗ってるものの重さ比べ
でも、あきらかに重そうな方のシーソーがあがっています!
さてどうして?
たとえば、
ぞうさんよりぶたさんのほうが重いの?どうしてかな?
さて、どうしてでしょう?
思いがけない答えにビックリ!
親子で考えながら読み進めてくださいね。
シーソーでくらべてみたい!なんて言ってくれたら嬉しいですね。

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2014年07月06日

絵本「おっと あぶないかわのなか」

今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、月イチ企画の宮西達也の絵本と言いたいところですが、イラストが宮西達也の絵本です。


「おっとあぶないかわのなか」
きむら ゆういち 文
みやにし たつや 絵
福音館書店

おおきなかわのまんなかにあるしまに、ライオンの親子が魚つりをしようとわたってきた。
「パパ、お魚つれるかなぁ」
「ハハハ、もちろんじゃ、なんたって、パパはこの草原でいちばんえらいんじゃよう〜。魚つりくらい、かんたん、かんたん」
「パパ、すごーい」そこに、ゴリラの親子もやってきた。
「パパ、あっちでもだれかつってるよ」
「なあに、パパは森でいちばんえらいんだど。魚つりだって、いちばんなんだど〜」
「パパ、すごーい」
ライオンが1匹つると、ゴリラはまけじと2匹つる。
両方とも負けるわけにいかない。
そのうちに、雨が降り始めたけどそれどころじゃない。
気が付くと川の水が増えて島が小さくなって、渡ってきた岩も水の中で帰れない。
ライオンの親子もゴリラの親子も少しずつ島の真ん中へとあとずさり。
島はどんどん小さくなって、ライオンとゴリラがすぐ近くで顔合わせ。
「こっちにくるな」と言い合いっこ。
さらに川の流れが激しくなり、いきなり足元の土がくずれ・・・。
そこに大きな木が流れてきて・・・。
さて、ライオンとゴリラはどうなったでしょう。

これからの季節、釣りに出かける親子は多いと思います。
このお話は絵本だからどうにかなりましたが、実際には雨が降り出したら、岸から離れて安全な場所に移動してくださいね。

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2014年04月13日

絵本「あした、がっこうへいくんだよ」

新学年も始まって一年生はどんな気持ちで通い始めたのでしょうね。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、学校に初めて行く前の晩の落ち着かない様子を描いたお話です。


「あした、がっこうへいくんだよ」
ミルドレッド・カントロウィッツ 文
ナンシー・ウィンスロー・パーカー 絵
せた ていじ 訳
評論社

はじめて学校へいく前の晩、希望と不安にゆれる男の子は、その気もちをぬいぐるみのクマにかたりかけます。
初めて学校へ行く前の晩。
少し大きくなった事が嬉しい反面、未知の世界に踏み出す不安で、なかなか寝付けない男の子。
お気に入りのくまのぬいぐるみウィリーに語りかけます。
「がっこうって、すてきなところさ・・・」
くまのウィリーは男の子の分身。
自分の気持ちをくまに投影して、気持ちを落ち着かせようと一生懸命に話しかけます。
話しかけてもなかなか寝付けず、
「まだ おきてるの?」
「のどがかわくとねむれないよね」
など、不安で眠れない様子が伝わってきます。
そして朝も、自分に言い聞かせるようにウィリーに語りかけます。

その一生懸命さが、可愛くて健気です。
自分はどうだったのかは記憶にありませんけど、不安な気持ちは持っていたでしょうね。
今年入学した子どもたちも楽しみな部分と不安な部分があったことでしょう。
初めて学校に行った日のことを忘れてしまわないうちに一緒に読んでから聞いてみてはいかがですか?

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自分をはげまし元気づけようとする少年の心を、あたたかいタッチで伝える絵本。
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2014年04月07日

絵本「一ねんせいになったら」

4月になり新年度がスタートしましたね。そしてもうすぐ入園式や入学式。
ピカピカの新入生たちは期待に胸を膨らませているか、まだ見ぬ新しい世界にドキドキしているのでしょうね。
今回の絵本・児童書(童話・児童書)は、2/28になくなられた まど・みちおさん作詞による、みんなの大好きな童謡に絵をつけた歌絵本です。


「一ねんせいになったら」
まど・みちお 詞
かべやふよう 絵
ポプラ社

新しいランドセルを背負って、希望を胸にくぐる小学校の門。
その中で、新しいお友達ができるかみんなドキドキ。
ともだちができたらこんなことしたい!
そんな様子を歌にした、みんな知ってる まど・みちおさん作詞の「一ねんせいになったら」が絵本に!

一ねんせいになったら
一ねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな

100人のこどもたちが、食べたり、かけたり、笑ったりする迫力ある絵が見どころです。

お父さん、お母さんは、お子さんに歌ってあげて、みんなで楽しく歌って下さい。
そして学校を楽しみにさせてあげてくださいね。

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2014年02月02日

絵本「おもしろからだことば 頭編」

今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、言葉に興味を持ち始めたお子さんにおすすめの絵本です。


「おもしろからだことば 頭編」
石津 ちひろ 文
石井 聖岳 絵
草土文化

日常的に使っているのに、意外と本当の意味を知らなかったりする言葉ってありますよね?
さらに、体の部分が付いている身近なことばでも、意外と知らなかったりする「からだことば」。
「頭が古い」ってどういうこと?
「耳をかす」の本当の意味は?
「頭、目、鼻、口、耳、首、顔」と、部位別にユーモアあふれるイラストと共に楽しく解説されています。
家族で楽しく学べると思いますよ。

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