キンクロハジロの雄と雌です。
キンクロハジロ(金黒羽白:カモ目カモ科ハジロ属)
頭は黒色で、紫色光沢がある。目が黄色、背が黒、腹やわきが白ということで、キンクロハジロ。メスは褐色がかってます。
比較的小柄のよく見かけるカモさんです。
この日井の頭恩賜公園で一番良く見たのがオオバン。
石を投げればオオバンに当たるというぐらいでした。
オオバン(大鷭:ツル目クイナ科)
体が全体的に黒く、ひたいの白色が目立ちます。
バンより大きいのでオオバン
英語で「額がハゲあがっている」ことをas bald as a coot(オオバン)というそうです。
ハシビロガモの雄と雌です。
ハシビロガモ(嘴広鴨:カモ目カモ科マガモ属)
雄の頭部は緑色、横腹部は茶色と白色。
嘴が大きくて、先端がスコップ状に広がっているのが特徴。
くちばしが広い→ハシビロです。
雌は全体に茶色がかっています。
水面に漂うプランクトンなどをこしとりながら食べたりします。
コガモの雄と雌です。
コガモ(小鴨:カモ目カモ科マガモ属)
「小型のカモ」ということでコガモです。
オスは頭が栗色で、目の周りから後頸にかけてが暗緑色、メスは茶色系で地味で細かい模様をしています。
このワンペアしかおらず、仲良く泳いでました。
ホシハジロの雄と雌です。
ホシハジロ(星羽白:カモ目カモ科ハジロ属)
雄は頭から喉まで光沢のある茶色で、上胸は黒。背と腹は灰色。
雌は頭部から首は褐色で、目の周りと後に淡色の線があります。
ヒドリガモの雄です。
ヒドリガモ(緋鳥鴨:カモ目カモ科マガモ属)
頭が緋色だから緋鳥鴨みたいです。
雌は他のカモよりは赤味があるので緋鳥鴨かも。
この日は雌の姿に気づきませんでした。
おなじみのカワウです。
三羽並んでサンバを踊っていたわけではありません。
そして最後は、カワセミです。
フェンス越しの水路にいるのを撮影している人がいた所にふた回りした後に行ってみると、またカワセミがいたのでフェンスの隙間から撮影しました。
この日にいた水鳥の数は少ないけど種類はまずまず見られました。
のんびり観察したい方は足を運んでみてください。
次回は、まさか井の頭恩賜公園で?という動物をお届けします。
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