雨上がりの10/19に多聞院に行った後、自転車を走らせて航空公園に立ち寄って、雑木林の中でキノコをさがしてみました。
探すもののなかなかきのこが見つからず。
本当は雨が上がり晴れた2日後ぐらいがよく育ったきのこが見られるのですが、あまり晴れ間が広がらないので、育ちが悪い?
それでもなんとか白いきのこを発見!
それがこれ。
傘にトゲトゲのようなものがたくさんついている白いきのこでした。
付近を探すと、点々と同じようなきのこがあるじゃないですか!
点々とあるならもしかして!と、きのこがある位置を眺めてみると、円を描くような感じで広がっているじゃないですか!
元の写真のままではわかりにくいので矢印を入れました。わかりますか?
きのこが地面に環状(あるいはその断片としての弧状)をなして発生する現象、あるいはその輪自体のことを菌輪と呼びます。菌環(きんかん)とも呼ばれます。
英語では "fairy ring"、"fairy circle" など「妖精の輪」と呼ばれています。
撮影する位置を変えてみました。こちらも矢印を入れています。
さて、このきのこが何であるか?
きのこの同定は非常に難しくて、このきのこはこれが正しい形といわれるモデルになるものはありません。
同じきのこでも成長していく過程で傘の開き具合や色味などちょっとずつ違うことが多いんです。
なので、素人にはほぼ無理。
白くて傘に棘状のものがついているきのこはいくつかあり、ほとんどがシロオニタケと名前のつくきのこですが、成長しきっていない段階では、果たしてどのきのこかは特定できません。
ただ、公園内に生えたきのこであることから、毒成分が検出されていないシロオニタケではないかと思いますがわかりません。
このように、きのこははっきりいってわからないので、美味しそうに見えてもわからないきのこは絶対に口に入れないようにしましょう。
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