2019年07月24日

鎮守の杜「月の原 花の小径」 ナナフシモドキ

今回は、多聞院に行ったついでに立ち寄るお隣の富の神明様の裏の鎮守の杜「月の原 花の小径」 で見つけた虫、といっても一種類だけですけど、お届けします。

それが、ナナフシモドキです。
実はこれ、一般的にナナフシと呼ばれている虫の正式名称なんですよ。
つまりナナフシモドキの別名がナナフシなんですよ。
〇〇モドキと呼ばれる花や虫は、〇〇に似ているけど違う種とか近縁種というのが普通ですから、おかしいですよね。
この謎は後ほどとして、まずはご覧ください。
さて、どっちが頭でしょうか。
ナナフシモドキ1

頭はわかりましたか?足の向きを見るとわかりやすいかもしれません。
正解は、上の方が頭で、前肢を前に揃えて伸ばしているので余計にわかりにくいですよね。

それでは下の写真ではどうでしょう。
上の写真を撮影した時、カメラのストロボを焚いたら驚いて飛び降りたところです。
下の写真では右下が頭です。
短めの触覚が2本伸びているところが頭で、この触覚の短さがナナフシモドキの特徴です。
ナナフシモドキ2

さて、名前の不思議なのですが、ナナフシを漢字で書くと七節。
体の節が七つといっているのではありません。
昔から「七」というのは「たくさん」という意味で使われることがあり、節くれだった樹の枝を指して七節と呼びました。
その樹の枝に大変よく似ている(うまく擬態している)昆虫に「七節もどき」という名前が付けられました。
モドキを省略して「ナナフシ」と呼ばれているんです。
でも、科はナナフシ目ナナフシ科というし、おなじ仲間はヤマヨナナフシ、エダナナフシとモドキは就かないのだからわかりにくいですよね。

さらにナナフシモドキは基本メスしかおらず、「単為生殖」と言って、メスだけで産んだ卵が孵化(ふか)して大きくなるそうです。
なんとも不思議な虫です。

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posted by ブドリ at 22:34 | Comment(2) | .所沢 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ナナフシモドキ」が「ナナフシ」の正式名称だなんて、アラ不思議。面白いですね。
  私も枝に擬態したシャクガの幼虫を見つけたり、昨日は夜中にコガネムシが頭の上で飛び回り出して、眠い目をこすりつつ外に追い出したり、虫話題があふれています。暑くなって増えてきたということですかね?
Posted by felizmundo at 2019年07月29日 19:09
felizmundoさん

このナナフシの不思議から、ナナフシギってきてるんですかね。なんてね。
昆虫は一番動く時期なんでしょうね。
うちの周りもいろいろな虫が飛び回っているので網戸をうっかり開けられません。
Posted by ブドリ at 2019年07月29日 22:05
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