太陽・クモの巣・自分というような位置を取って、角度を変えて見てみるとクモの巣はいろいろな色に輝くんですよ。下の二枚は同じクモの巣で、ちょっと見る位置を変えて撮影しました。
風で揺れて、日に当たる角度がしょっちゅう変わるので、いい色が出たクモの巣を撮影するのは意外と大変なんですよ。
角度を変えてみているうちにクモの巣にぶつかって、クモの巣を壊しちゃうこともあるんです。
そんな時はクモにごめんと謝っておきます。
別のクモの巣です。
なかなか見やすい位置にクモの巣がないので探すのは大変ですが、鬱蒼とした自然教育園はクモの巣の数も多いのですが、鬱蒼としている分、光が当たる時間が短いので見るタイミングが難しいですね。
私の横を通る人は隠れたクモの巣の芸術を撮っているとは思わず、単にクモの巣を撮っているとしか見ていないでしょうね。
宮沢賢治の詩
〔落葉松の方陣は〕(定稿)/『春と修羅 第二集』に次のように表現されています。
風がにはかに吹きだすと
暗い虹だの顫えるなみが
息もつけなくなるくらゐ
そこらいっぱいひかり出す
それはちいさな蜘蛛の巣だ
気づくと楽しいクモの巣の芸術。
クモはいや〜なんて言わないで、探して楽しんで下さい。
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賢治の詩もステキ!!
きっと喜んでもらえるだろうなぁと思って撮影してたので、喜んでもらえて良かったです(^^)