「やまなし」
宮沢賢治 作
田原田鶴子 絵
小学館
「五月」と「十二月」のに場面からなるお話で、独特の擬音や「クラムボン」とは何かで、今でも議論され続けるお話です。
五月では、カワセミが飛び込んで魚を捕まえる描写をかにの目線から表現しています。
この絵本は、これまでの絵本では明瞭でなかった「月夜」の光をしっかりと描写しているなど、新たな描写で描かれた秀作です!
他の出版社の絵本を持っていても損はないと思います。
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学者並に読み込まれましたね。
宮沢賢治の解釈は学者に任せて、私は宮沢賢治の言葉や風景やオノマトペのシャワーをあびていればいいと思って読んでいますよ。