これは、まだ寒さが残っているので、衣を更に着る月という意味があります。
そんな2月ですが、桜が咲いてもおかしくないような春の陽気になったり、氷点下近い冬の気温に戻ったりして、風がものすごい強い日が多かったりして、気温も風も落ち着きがありません。
人間はこんなふうに感じていますが、自然界では福寿草が咲き、河津桜などのカンザクラ系も咲いて、確実に春へと歩を進めています。
そしてなんと、皇居東御苑で、春の息吹を早くも見つけてしまいました。それが「土筆」です。
「つちふで」じゃないですよ。
土の中から出て来る筆のようなものだからこの字を当てられましたが、読みは「ツクシ」です。
皇居東御苑で、毎年のように「ツクシ」を確認しにいく場所があるのですが、この陽気ならもしかして?と2/19に行ってみました。
すると、なんと、ほんとに顔というか頭というか、しっかりと姿を出していました。
土の色に紛れてわかりにくいかと思いますが、この写真に手前と奥に2本写っていますよ。
奥側のツクシです。
ちょっと脇に出ていたもう3本目のツクシです。
この日は3本のツクシを1箇所で見つけました。
これから大きくなりながら本数を増やしていくことでしょう。
春は足元まで来ていますよ。
もう少しの寒さを頑張って乗り切りましょう。
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