11月は意外と晴れた日が多くお月見を楽しめたのではないでしょうか。後半になると東京では54年ぶりの雪が降り、いきなり真冬になり、なかなかなのんびりと天体観測を楽しめませんでしたね。
12月は慌ただしい時期ですが晴れて楽しめるといいですね。
それでは、2016年12月に見られるお月様を中心とした天文現象をお届けします。
基本的に肉眼で見られそうな現象だけをお届けします。
お月見・天体観測にご利用ください。
ただし天文現象の時間は東京標準です。
12/3(土) 夕方から宵、南西の低空で月齢4の細い月と金星が並ぶ
12/5(月) 夕方から宵、南から南西の空で月齢6の月と火星が接近
12/7(水) 18時03分:上弦
12/11(日) 水星が東方最大離角(夕方の南西の低空に見えている)
12/14(水) 09時06分:○満月
ふたご座流星群が極大(出現期間12月5日〜12月20日)
12/21(水) 10時56分:下弦
12/22(木) こぐま座流星群が極大(出現期間12月18日〜12月24日)
12/23(金) 未明から明け方、東から南東の空で月齢23の月と木星が接近
12/29(木) 15時53分:新月
12月はふたご座流星群が楽しみですが、極大期が満月と重なり条件はよくありませんが、満月と反対の空を見上げて期待しましょう。でも、しっかり防寒をしてくださいね。
無理して風邪を引かないように注意して楽しみましょう。
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