今回は新宿にある花園神社に行ってきました。
花園神社は、新宿の街の中心にあって、徳川家康の江戸開府(1603)以前から新宿の総鎮守として重要な位置を占めていました。
花園神社の酉の市は、明治時代に始まりました。
酉の市は、大鳥神社の祭神である日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還の時にお礼参りをしたことにちなみ、日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになりました。
鳥居前にはたくさんの提灯が掲げられ、浅草のお酉様と共に山の手随一の賑わいを見せるだけあります。
祝日ということもあるのか、例年にないたくさんの人出で、大鳥居のある明治通りを出て、ズラッと靖国通りの鳥居の方までぐるっと参拝客の列が出来ました。
景気の悪いときには酉の市が混むと言われているのですが、やはり景気が悪いのでしょうかね。
拝殿前には例年のようにたくさんの提灯が奉納されていました。
参拝が終われば酉の市の屋台見物。
所狭しと熊手売の屋台が軒を連ね、沢山の人が見て回っていました。
ちょっと人が多くて、撮影も結構大変でした。
実に様々な熊手が飾られていました。
熊手を買えばやはり手締めです。
よ〜おっ!

あっちでも。
こっちでも。屋台の数だけ手締めがあり、買う人の数だけ手締めが行われます。
一晩に何回手締めが行われているのでしょうね。
酉の市が終わればもう冬と思ったら、11/24は東京に54年ぶりとなる雪が舞いました。
あっという間に冬本番って、ちょっと気が早すぎますよね。
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