切花競技
一輪の花の大きさ、花芯の美しさ、花弁の組み上げなど花の美しさを競います。
厚物、管物菊、一文字菊などが美を競っていました。
盆栽
山ぎくなどの盆栽用小菊を使用して、松などの盆栽と同じように仕立てます。
懸崖作り
野菊が、断崖の岩間から垂れ下がって咲いている姿を模して仕立てられています。
全部の花が一斉に咲いて、断面がかまぼこ型になるように仕立てたものが良い作品だそうです。
千輪咲
新宿御苑では大作りと呼ばれる作り方。
1本の苗を何回も摘芯をくり返して枝数をふやし、半球形になるように花を並べて咲かせる仕立て方です。前年の秋に挿し芽した苗から出た冬至芽を育てて一年かけて250〜400輪咲かせます。
湯島天神の千輪咲は中央や周囲に違う花色の菊をあしらう作り方が展示されていました。
江戸菊
江戸時代に江戸(東京)で栽培が始まった、古典的な中菊です。花が咲きすすむにしたがって、花びらが開いたり、丸まったりと変化する狂いの芸が特徴。
今回はここまで。
次回も湯島天神菊まつりをお届けします。
参加しています。もしよかったらポチッとお願いします


【.花歩記 秋の花の最新記事】