彼岸花を見に行った皇居東御苑でなんじゃいこりゃ?というキノコを見つけたのでお届けします。
なんじゃこりゃ!このグロテスクな形のキノコは!
この傘ではない凸凹とした頭の不気味なキノコ。これが林内のあちこちに映えていたんです。
調べてみるとこのキノコはノボリリュウタケと言うそうです。
漢字で書くと昇竜茸、なんともかっこいいキノコなのですが、見た目は・・・
でも、ヨーロッパではヘルブストロルシェルという名前で呼ばれ、煮込まれるなどしてシャキシャキした食感で人気の食用キノコです。ただし、生で食べると中毒を起こすので必ず火を通してから食べるようにしてください。とはいうものの、キノコの素人さんはメッタヤタラにキノコには手を出さないのが安全です。
ノボリリュウタケ(昇竜茸・ヘルブストロルシェル)
ノボリリュウタケ科 ノボリリュウタケ属
夏から秋にかけて、さまざまな種類の林内、庭や公園などに発生します。
お次はこちら。
地面からムーミンのニョロニョロが出てる〜!なんじゃいこりゃ!
苔の中からたくさん白いニョロニョロが生えていました。
荒廃した山の枯れた白樺の木の周りに下草が生えているようにも見えそうです。
でも、キノコと苔が作る風景ですよ。
このニョロニョロを調べてみると、おそらくシロソウメンタケだと思います。漢字で書くと白素麺茸。
美味しそうな名前で、無味無臭ですが食べられるそうです。
シロソウメンタケ(白素麺茸)
シロソウメンタケ科 シロヒメホウキタケ属
夏から秋にかけて広葉樹林内又は芝生上に群生する。
他に見つけたキノコもあるのですが、種類が確定できないのでお預け!
キノコは傘を開く前と開いた後で見た目や色が変わっていたりするのでなかなか同定出来ないものなんですよ。
ですので、キノコに詳しくない方は、見つけたキノコに触れず、口にしたりしないようにしましょう。
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