皆さんのところではいかがですか?
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、楽しい秋祭りのお話をお届けします。
「14ひきのあきまつり」
いわむらかずお 作・絵
童心社
おかあさんたちが木の実取りに行ってる間、みんなはかくれんぼをします。
次々に見つかっていくのに、ろっくんだけが見つからない・・・
そこで、みんなでろっくんを探しに行きます。
すると、くりたけきょうだいがかけだした。
くりたけきょうだいたちが きのこのおみこしをかついで みんなでせいや、せいやとかけ声。
かえるもみこしをかついで、わっしょい、わっしょい!
いろいろな虫や生き物も集ってきて、あきまつり!
すると突然、ヒョオー、ヒョオー、と強いやまの風がふいてきて、
カエルやどんぐりたちはとばされてしずかになると、
「あっ、ろっくんだ」とろっくんはみつかっちゃいました。
ろっくんはまいごになったのか、かくれていたのか?
そんなことよりも、たのしいあきまつりでした。
そしてお決まりの、最後のシーン。
もりのなかで収穫してきたもりのめぐみに感謝の食事です。
「ありがとう、おいしいね。」
家族仲良く、恵みに感謝しながら食べる食事はほんとに美味しいでしょうね。
この絵本に出てくるきのこのみこしや風の音などが宮沢賢治を連想させるのは私だけでしょうか。
そんな楽しみ方もありますよ。
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