それがこれ!
土の中からサンゴのように枝分かれしたキノコが顔を出していたんです。
調べてみると、ホウキタケというキノコらしいんです。
ホウキタケ(Ramaria botrytis)は、ラッパタケ科ホウキタケ属のキノコの一種。地方によりカブタケ、ネズミタケと呼称される場合がある。
秋頃に雑木林などの地上に発生する。 高さ15cm、径15cmに達する事もあるキノコで、色は全体的に白っぽく、丈夫な円柱状の柄から枝を分け、先端部は多数の小枝の集合体となる。 歯切れが良く、美味なキノコである。(Wikipediaより)
でも、外見が似ている「ハナホウキタケ」「キホウキタケ」が共に毒キノコとのことなので、食べないのが無難なようです。
小石川後楽園ではじめてみましたが、一箇所の小山の周辺にあっちにもこっちにも生えていました。
土の中はつながっているのかもしれませんね。
キノコは見た目が似ている毒のないキノコと毒のあるキノコがたくさん存在します。
生育環境によっては色形からは見分けがつかない場合もありますので、詳しくない方はむやみに食べるのは控えましょう。
ちなみに、どうしてキノコなのに〜タケなの?と思いますよね。
これまたWikipediaから引用します。
日本語のキノコの名称(標準和名)には、キノコを意味する接尾語「〜タケ」で終わる形が最も多い。この「〜タケ」は竹を表わす「タケ」とは異なる。竹の場合は「マ(真)+タケ(竹)」=「マダケ」のように連濁が起きることがあるが、キノコを表わす「タケ」は本来はけっして連濁しない。キノコ図鑑には「〜ダケ」で終わるキノコは一つもないことからもこれがわかる。しかし一般には「えのきだけ」、「ベニテングダケ」のような誤表記が多い。
とのことです。覚えておくと博学〜なんて言われるかもしれませんよ。
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「アボカド」の「カ」と一緒で、みんな間違って使っていたんですね。「エノキタケ」って何か使い慣れなくて間が抜けて感じます<笑>
言いやすいから濁ってしまうのだと思いますが、驚きです。
気がつかないで間違って使っている言葉ってたくさんあるのでしょうね。