2016年09月09日

実りの秋・皇居東御苑

初夏に咲いていた木に実が成っています。
あっちにもこっちにも。

まずはコブシ。
辛夷(コブシ)の花はご存知ですよね。
名前は花から来ているのではなく、その後になる実の形から名づけられたんですよ。
その実がこちら。
コブシの実

この実の形が、人が拳を作った時のゴツゴツした形に似ているからコブシと名づけられたそうです。
拳に見えますか?
辛夷の実

真っ赤に熟したこの実は何の実かわかりますか?
これはホオノキの実です。
ホオノキの実

この実の中にたくさんの種が詰まっています。
もう間もなく落下してタネをばらまきます。
朴の木の実

この実はすぐに分かるのではないでしょうか。
栃の実団子を作るトチノキの実です。
硬い果皮に覆われていて、熟すにつれて厚い果皮が割れ、少数の種子を落とします。
栃の実

今年はまだ枝のあちこちについた状態でした。
トチノミ

実がなる木はたくさんあって、食べられるもの食べられないものにかかわらず、つぎつぎに実りますね。
みなさんも木を見上げて探してみてください。
くれぐれも落ちてくる実には気をつけてくださいね。

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この記事へのコメント
トチの実は大きくて硬いから、当ると痛いですよね〜(~_~;)
Posted by 森のどんぐり屋 at 2016年09月11日 10:31
森のどんぐり屋さん

トチノキの周りはコーンが置かれて、落下注意と囲われてました。それでも風が吹いて枝が揺れるとその外に落ちてきて、地面にコンといい音がして落ちてくるのでヒヤヒヤでしたよ。
Posted by ブドリ at 2016年09月11日 21:57
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