もう1ヶ月を切りました。
それまでの間、夜空を見上げて見て欲しいので、この絵本・児童書(童話・児童小説)をお届けします。
「夜空をみあげよう」
松村由利子 文
ジョン・シェリー 絵
福音館書店
夕暮れ時、西の空にいちばん星をみつけたはるか。
「いちばんぼーし、みーつけた」
それから、弟のじゅんと二人でベランダに出て夜空をみあげると、星がいくつもでていることに気がつきます。
次の日も夜空を見るためにベランダに出て、見ましたが曇っていて星は見えなかったけど、ほんのわずかな隙間に月が見えました。
そしていろいろなことに気がついていきます。
月が明るい日には、星はあまり見えなくて、月のみえない夜は星がよく見えること。
月が位置を変えていること。高さや季節によって月の色がちがうこと。
オレンジだったり、白かったり、赤っぽかったり、星にも色があること。
双眼鏡で細い三日月をのぞいてみたら、まあるい月の形がぼうっと浮かびあがって見える時があること。
夕方に見つけた「夕空を横切るいちばん星よりも、もっと明るい光」
晩ごはんの時に、光について話をすると、おとうさんが「国際宇宙ステーション」だと教えてくれました。
夏休み、はるかたちは、ペルセウス座流星群を見に、山へキャンプにいきました。
都会とはちがう山の夜空。
天の川も見えました。
そして・・・
天体望遠鏡も専門知識もいらず、身近なところから始められる夜空観察入門です。
お月見の前に夜空を学んでおくとさらにたのしくなりますよ。
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