それでも暑さは真夏。
汗をかきながら皇居東御苑を歩き回っていて、出ったしまいました。
出会ったのはこれ。
ナミアゲハのランデブーです。
このナミアゲハ、とある花の周りを飛んで、私を導くかのようにランデブーしてたんです。
その花が下の写真。ヒマワリです。ヒマワリの種類としては普通のヒマワリですが、毎年皇居東御苑でも育てられる「はるかのヒマワリ」なんです。このヒマワリについては次回お届けします。
はるかのヒマワリはようやく咲き始めたぐらいで、まだ咲かない花のほうが多い状況。
ナミアゲハがランデブーしながら「さぁ、出番だよ!」と声をかけているようでした。
さてさて、ランデブーしているナミアゲハですが、どちらがオスでどちらがメスか分かりますか?
別々にいると、お腹の違いなどを観察して雌雄を判別するのですが、一緒にいると色が違って見えるので見分けやすいと言っていいかもしれません。
羽の色の濃さが違うのがわかりますか?
濃いほうがオスで、淡いほうがメスです。
交尾する時にオスが上になるので、上側を飛んでいることが多いようです。
実際私が撮影した写真を見返すと、ほとんどの写真でオスが上の方を飛んでいました。
オスが上を飛んでいるんですよ。
はるかのヒマワリの周りをしばらく飛び回り、次第に高くに上がりだし、遠くに飛んでいってしまいました。
次の世代へとバトンタッチがうまくいくといいですね。
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