御苑の花菖蒲は、明治26年(1893年)、明治天皇の思し召しにより昭憲皇太后のために植えられたものです。
御苑の菖蒲田は細長く、川のように菖蒲田があり、川を流れるように花菖蒲が咲き誇ります。
色とりどりの花菖蒲が咲き、一つ一つに名前がつけられています。
今回は紹介しませんが、名前を追うだけでも楽しめますよ。
中ほどに四阿があり、ここから眺めると菖蒲田を一望できるのですが、人が多くて撮影しませんでしたが、四阿を中心に撮影するとなかなか絵になりますよ。
菖蒲田では専門の庭師が、咲き終わった花を摘み、倒れないように支柱を立てたりと丹精込めて世話をしてくれています。
丹精込めて世話をされて咲いた花の花粉を求めてミツバチが飛んできて、花の中に潜っては花粉団子をこしらえていました。
花粉団子を抱えて飛ぶミツバチ
撮影時は花が増え始めて見頃はじめぐらいでしたが、今では見頃を過ぎ、遅咲きのハナショウブも花数が減り始めています。ご覧になりたい方はお早めに。
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