それはシロフクロウ。
まず、豆知識。
シロフクロウはすべての鳥のなかで最も北方に分布する種です。
フクロウの中では大型で、成長した雄は全身が殆ど白色。若い雄や雌では暗褐色のしま模様があって、幼鳥では灰色がかっています。
足まで羽毛に覆われているので、北極圏の厳しい寒さの中でも体温を下げることなく生きていくことができます。
巣はツンドラや草原のくぼみを利用してつくります。木の枝に止まることはめったになく、単独で平原の氷塊、岩、切り株などに止まって、えものをねらいます。
真っ白なオスのシロフクロウです。なかなかこちらを向いてくれません。
縞模様のあるメスは水の近くで毛づくろい。
ふわふわのモコモコで暖かそうですよね。
「あんたもこっちきて水飲めば?」
「ゴクゴク、ゴクゴク」
「あー、水はうみゃーよ」
「ほれ、あんたはのみゃーせんのか?」
「その顔、どうにかならんのか?正面から見るときついよ。」
正面から見るとちょっとブサイクですけど、愛嬌のある顔をしてますよね。
今回で井の頭自然文化園は終わりです。
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