七十二候の一つに「半夏生」がありますが、「半夏生」は半夏生ず(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目とされていましたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっています。毎年7月2日頃にあたり、今年は7月1日です。
お届けしたいハンゲショウとは、この頃に花を咲かせることから“半夏生”と名付けられたとも、花に近い葉っぱの一部が白くなり、半分化粧したように見えることから“半化粧”と名付けられたともいわれている植物をお届けします。
この植物は、花が咲く直前に葉の半分が白くなる特徴があって、早くても6月後半ぐらいに葉が白くなって花が咲き出すと感じていました。
アジサイを見に行った多摩川台公園でビックリ!
今はまだ半夏生から1ヶ月前の6月初め。
それなのに、半夏生の葉が、白く化粧をしていました。
葉の付け根には花芽が出てきているので開花ももうすぐということです。
1つ2つなら、たまたま早いものがあったということも考えられるのですが、そうではなくて、群生しているものの多くが化粧をしていたんです。
これは完全に咲く時期が半月以上早くなるということですよね。
紫陽花の花も梅雨前にピークを迎えそうな勢いで咲き進んでいたし、ハンゲショウも半月以上早く咲きそうな状態です。今年はちょっとおかしな状況ですよ。
実は、我が家の朝顔にすでに蕾ができ始めています。梅雨入り前には咲かないでしょうが、梅雨の最中に第1号が咲くことでしょう。
おかしな状況ばかりですが、大丈夫なんでしょうか?
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あわてもの??
なんだか陽気がおかしいので、植物も動物その他も困っているでしょうね・・・
早すぎますよね。
いろいろなものが1週間ぐらい早く進んでいます。
生き物は環境の変化を敏感に感じ取って対応しようとしているのでしょうが、少しおかしな感じですよね。