2016年05月25日

浅草寺・苔むす伝法院庭園

浅草寺伝法院庭園は基本的には非公開ですが、3月から5月最初の桜から新緑の期間だけ大絵馬寺宝展とともに公開されます。

庭園に入ってみると、非公開としていることが感じられます。
その一つは苔!
伝法院庭園
前回も書きましたが、人を入れるとあちこち踏み荒らして、庭が荒れるんですよね。
縁石に乗っかったり座ったりして生えている苔を削り取り、縁石の内側に踏み入って地面を踏み固め苔をはじめ植物が育ちにくい環境を作り出し、庭園の隅から隅までが織りなす美しさを損なっていくんです。
苔の成長には長い年月を必要とするため、一度荒れるとその美しさを取り戻すためには長い年月が必要になるということです。
石に付いた苔
この庭園美を残すためには人を入れないのはいいことだと思います。

日影でも日に照らされても、苔の美しさが際立ちます。
伝法院庭園・苔1
伝法院庭園・苔2 伝法院庭園・苔3


苔の上に落ちたモミジの緑の葉も引き立ちます。
苔の上のモミジ

苔は上から見ると単に緑のカーペットぐらいにしか見えませんが、かがんでよく観察してみると、小さな森、いや、森そのものなんですよ。
苔の森1 苔の森2

湿度が重要な苔。流れの周りの岩も苔むして、庭園美を作っています。
流れと苔1 流れと苔2

庭園から見える遠くの景色を見るのもいいのですが、その足元から始まる庭園の美しさにもっと目を向けなければ庭園に来ている意味が無いですよ。
せっかくですから近くの美しさ、それも感じてみましょう。

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posted by ブドリ at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 浅草寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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