福寿草の花は日光が当たると開き、日が陰ると閉じる特徴があります。
花は集熱装置として働いて、朝から夕方まで首をふって太陽を追いかけ熱を集めます。
そうすると花の中の温度が上がり、花に来た昆虫の体を温め活動を活発にさせるのだそうです。
でも、なかなか虫は飛んで来るものではありませんけどね。
皇居東御苑の富士見多聞の下にひっそりと咲く福寿草です。
この時期は周辺でカンザクラが咲き出すので、目立つ桜に人は集まり、ひっそりと咲く福寿草に集まる人は私のように毎年楽しみにしている人ぐらいです。
富士見多聞の方から漏れてくるこもれびを浴びる福寿草です。
だいぶ葉も茂ってきてしまいましたが、まだまだ小鳥がさえずっているようです。
漏れてくる光と福寿草です。
一気にどうぞ!
見頃は過ぎそうな福寿草。ぜひ見つけて見てください。
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