11月になると冬の風物詩が次々と始まります。
まずはあちこちでクリスマスツリーが灯り始めました。
そして江戸に冬の訪れを告げる酉の市が11/5に催されました。
11月の酉の日に東京では酉の市が催されます。
東京では鷲神社・大鳥神社(どちらも、おおとりじんじゃ)を中心として日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭神とする神社で酉の市が行われています。
鷲神社の祭神である日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還の時にお礼参りをしたことにちなんで、日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになったとされています。
暦の巡り順によって最初の酉の日が11月6日までに来れば酉の市が3回、7日以降になれば2回となります。
それで最初にめぐってくる酉の市を「一の酉」とか「初酉」と言い、2回目を「二の酉」、3回目を「三の酉」と呼びます。
今年は11/5(木)が一の酉なので、11/17(火)が二の酉、11/29(日)が三の酉になります。
三の酉まである年は火事が多いと言われていますので火元には気をつけましょう。
一の酉の今日は例年通り目黒大鳥神社に行ってきました。
本当は新宿の花園神社なども巡ってと思ったのですが、今朝は4時に起きてISS(国際宇宙ステーション)などの撮影をしたので、少々眠さと疲れが出て最低限、目黒大鳥神社だけはという状態でした。
大鳥神社の鳥居前から続く熊手売の屋台です。
最近、人出が少なくなっているように思います。
以前は18時過ぎにはある程度の参拝の列ができていたのに、ここ数年は参拝の列ができるのが遅く、出来ても短いんですよね。
境内で熊手を見ている人も少なくて撮影も意外と楽な状態です。
軒を連ねる熊手売の屋台です。
今年も熊手の一部をお届けします。
「えーい、まけた(負けた)」「買った(勝った)」なんてやり取りはほとんど見かけませんが、少しまけてもらい、その分をご祝儀に渡すというのが粋な買い方とされていて、ご祝儀を出すと、威勢よく手締が行われます。
「○○様の家内安全、商売繁盛、益々繁盛。よ〜おっ!」
さてさて、いつも買う熊手守りを買い忘れてしまいました(--;)
二の酉か三の酉に行って買ってこなければ!
二の酉は17日、三の酉は29日、はたしてどこへ!
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