ホシホウジャクって?ですよね。
花から花へとせわしなく飛び回るこんな姿の虫を見たことありませんか?
カリガネソウの花の蜜を吸うホシホウジャクです。
ホシホウジャク(星蜂雀)
昆虫綱鱗翅(りんし)目スズメガ科に属するガ。
昼行性の蛾で、容姿が蜂に似ることからホウジャク(蜂雀)と呼ばれる。
茶色っぽく後翅のイエローが目立つ。
花から花へと飛びまわり、ホバーリングしながら長いストローのような口吻で蜜を吸います。
胴体が太く、素早く羽ばたくのでハチのように見え、ハチに擬態していると考えられています。
見かけた人が、「あ、ハチ!」とよけるのも無理は無いですよね。
ツリフネソウの筒状の花に口吻を差し込んで蜜を吸っているホシホウジャクです。

ホシホウジャクは筒状の花に長い口吻を差し込んで蜜を吸うだけじゃないんです。
アザミの花の蜜を吸うホシホウジャクをよく見てくださいね。
筒状じゃない花では長い口吻をへの字状に折り曲げて蜜を吸うんですよ。
ハチに擬態したり、長い口吻を伸ばしたり折り曲げたりして蜜を吸うなんとも不思議なホシホウジャクでした。
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目黒自然教育園に行かれたんですね。私が行ったのが確か6月頃だから、随分様子が違っていそうですね。また、11月13日にピアノの先生のライブで目黒までいくのですが、今度は寄る時間がとれないかなぁ〜(泣)
多くの人はこの虫を見たことがあるとは思いますが、よくは知らないし、知ろうとは思はないので、ハチなのかなんなのか疑問のままで、そのうち忘れられてしまう悲しい生き物だと思います。
6月と今とでは様子は違いますね。
青々としていた葉も徐々に色が変わり、少なくなってきていますから、それだけでも雰囲気が違いますね。