私のブログでは2006年から毎年のようにお届けしていますのでご記憶の方も多いでしょう。
昨年も骨折明けでまだ痛みがある足で7月末に撮影していました。
今年もまたこの季節になりました。
でも、今年はちょっと遅く、8/8の撮影になったので、すでにピークを過ぎていました。
その中で見頃のヒマワリは1輪だけでした。
はるかのひまわりとは
はるかとは、1995年1月17日午前5時46分に起こった阪神・淡路大震災で亡くなった、小学6年生の「加藤はるか」ちゃんのことです。はるかちゃんが飼っていたハムスターと、隣の仲良しのオウムに餌として与えていたひまわりの種が、その年の夏に彼女の亡くなった場所でたくさんのひまわりを咲かせて周囲の人を驚かせました。
地域の人たちはそのひまわりに亡くなった彼女の名前から「はるかのひまわり」と名付け、震災からの「復興」と、亡くなった人への「慰霊」の思いを込めてひまわりを咲かせ続けています。
皇居東御苑のはるかのひまわりは、2005年1月に阪神淡路大震災10周年追悼に訪れた際、遺族代表の小学生から天皇皇后両陛下に贈られ、御所にお持ち帰りになられ、御所にてお育てになりました。
御所に咲いたひまわりの種を東御苑にも蒔いて2006年から花を咲かせているんです。
今年は太平洋戦争から70年、阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年。
いろいろな節目の年になりそうです。
たくさんの方の思いを忘れないために様々な取り組みがなされ、語り継ごうとしています。
家族が笑顔でいられるように、友だちも笑顔でいられるように、みんなが笑顔でいられるように。
簡単なことではありませんが、それぞらが努力していくことが大事なんだと思います。
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