雨の季節は外にでるのも億劫になりますが、子供たちは楽しんじゃうんですよね。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、雨の季節にピッタリのお話を紹介します。
「みずたまりぼっこ」
すずき はつえ 作
おくはら ゆめ 絵
ひさかたチャイルド
雨上がりの朝
おにいちゃんがバス遠足に出かけてしまったかんちゃん。
「ぼくもいきたいよう」とだだをこねると
お母さんが雨上がりの公園にえんそくに連れて行ってくれました。
雨上がりの公園で、かんちゃんは大きな水たまりを見つけました。
のぞきこむと、水たまりの中から、くりっとした目がこっちを見ています。
水たまりの目が話しかけてきて、
シャッと水しぶきをあげて飛び出てきたのは「みずたまりぼっこ」。
かんちゃんとみずたまりぼっこのふたりは、公園でえんそくをします。
かんちゃんはぐんぐん、みずたまりぼっこは、はだしでぴたぴたと並んで歩きます。
すべりだいをのぼっておりて、ジャングルジムをくぐって、ぐんぐん、ぴたぴた。
みずたまりをぴょん。ありんこのぎょうれつをぴょんぴょん。
えんそくを楽しんでいると、ぼっこが慌てはじめて・・・
雨上がりに子供ってほんとにこの絵本のように楽しそうに遊んでいそうですよね。
この絵本を読んで可愛いぼっこと、たからもののような時間に会いに行ってみませんか?
梅雨の季節もきっとお子さんと楽しく過ごせるでしょうね。
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