昨年は骨折したてで見に行くことが出来なかったんですよね。
もう何度もお届けしているので、ホオノキには「雌性先熟性があって、開花後は雌性、翌日に雄性、さらに翌日には生殖機能を失う」性質があると言うのはご存知かもしれません。
詳しくは以前の記事「ホオノキ(朴の木)」をご覧ください。
今回は簡単に写真をお見せします。
雌花期のホオノキです。
まだ咲き始めたばかりで開き具合が小さいですよね。
花が大きく開いて、雌しべは閉じ、雄しべが開いている雄花期も終わりかけのホオノキです。
雄しべも散って、花として終わりかけのホオノキです。
花が終わって、実がなっているホオノキです。
この実はポロッと落ちやすいので強い風が吹くと足元に転がっていることが多いんですよね。
ホオノキは受粉確率を上げるために、少しずつ時期をずらしてたくさんの花を咲かせるんですよ。
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そろそろ花が開き始めていますが、こんな所で咲くのは気の毒です。
でも、きれい!
中央分離帯にホオノキですか!
大きくなるし、葉も大きいから、けっこう枝がきられるのでしょう。かわいそうなところに植えられてますね。