夜空の星座も春の星座から夏の星座へと変わりつつあり、季節の移り変わりを感じさせていますよ。そんな夜空を見上げてお月見に天体観測、ISS(国際宇宙ステーション)を楽しみましょう。
それでは、2015年5月に見られるお月様を中心とした天文現象をお届けします。
基本的に肉眼で見られそうな現象だけをお届けします。
お月見・天体観測にご利用ください。
ただし天文現象の時間は東京標準です。
上旬 日制とスピカが接近(2/4に最接近)。
5/3(日) 20時33分:木星の衛星エウロパの影にガニメデが入る(部分食、継続時間7.8分、減光等級0.24等)
5/4(月) 12時42分:○満月
5/5(火) 月と土星が大接近
5/6(水) 23時:みずがめ座η流星群が極大(出現期間4月25日〜5月20日)
5/12(火) 19時29分:木星の衛星イオの影にエウロパが入る(部分食、継続時間5.5分、減光等級0.79等)
5/18(月) 13時13分:●新月
5/19(火) 21時46分:木星の衛星イオの影にエウロパが入る(部分食、継続時間5.5分、減光等級0.63等)
下旬 金星とポルックスが接近
5/21(木) 22時18分:木星の衛星カリストがイオを隠す(部分食、継続時間5.2分、減光等級0.08等)
5/24(日) 19時59分:木星の衛星イオがガニメデを隠す(部分食、継続時間5.2分、減光等級0.27等)
5/26(火) 02時19分:上弦
5/27(日) 21時07分:木星の衛星ガニメデがイオを隠す(部分食、継続時間7.8分、減光等級0.64等)
5/29(火) 夕方の西の空で金星とポルックスが大接近
暖かくなって天体観測にはいい時期になりましたが、これからは空がもやってくるので少し見にくくなってきますね。
今月も木星のガリレオ衛星同士が重なりあう機会が何度もありますので天体望遠鏡で楽しむにはをいい季節です。
下旬になると梅雨の気配が漂ってくるので貴重な天体観測の時間を楽しみましょう。
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