空は、今日のタイトルにある通り霜です。
霜なんて珍しくないじゃん、とお思いでしょうが、たしかに霜自体は珍しくありません。
でも、私の近所ではなかなか見られないし、明るくなって撮りやすい時間まで残っていることがなかなかないので滅多に撮影できないものなんです。
それが、積雪の予想が外れたものの放射冷却で冷え込んだ今朝、植え込みの草中に霜がびっしり付いているのに出会ったんです。
ほらこの通り、のハズが俯瞰した写真を撮り忘れたので、早速、霜の写真をお届けします。
と、その前に、ウィキペディアから霜についてを引用します。
「0℃以下に冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が昇華(固体化)し、氷の結晶として堆積したものである。地中の水分が凍ってできる霜柱(しもばしら)とは異なる。」
そして、これが霜です。葉の表面の白い結晶が霜です。
緑の葉に降りた霜をまとめました
落ち葉に降りた霜をまとめてみました。
宮沢賢治は童話「雪渡り」の中で『木なんかみんなザラメを掛けたように 霜でぴかぴかしています。』と表現していますが、たしかにザラメをかけたようで、光が当たればピカピカするだろうなと思いました。
このまま保存したい!そう思ったのがこれ!
落ち葉の縁にきれいに霜が並んで縁取ってるでしょ。まさに自然の芸術。
緑の葉についたしもといっしょにミニ盆栽のように保存したくなりましたよ。
せっかくなので葉の淵にズームイン。カーソルを乗せてご覧ください。
もうちょっとアップにしたかったのですが、ピントが合いませんでした。
霜はきれいですね。
こんなにしっかりと、フラッシュを焚かずに撮影できるなんてほんとにないんですよ。
ウォーキングを忘れて撮り続けてしまいました。
冬の朝は寒くて布団を抜け出すのが辛いのですが、今朝は寒いおかげで見られるものを楽しみました。
銀河鉄道の月では「凍った水たまりに映る月」を載せていますのでそちらもご覧ください。
「行儀よく 音も立てずに 霜の降る」
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