今日(11/9)に書店で見つけて、この絵本は何だ?と手にして、「これはいい!」と即買してしまうほど、素晴らしい絵本に出会えています。
先月紹介した「ふしぎな にじ かがみのえほん」もそのひとつ。
そして今回紹介する絵本・児童書(童話・児童小説)もそう。
発行日が11/10となっているホッカホカの最新絵本を紹介します。
「仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界」
ギヨーム・デュプラ 絵
渡辺 茂人 訳
創元社
タイトルの通り、この絵本は動物が見ている世界がどんなものかを紹介している図鑑です。
最新の研究成果に基づき、動物や昆虫の目に世界はどのようにうつっているのかを同じ光景を描き分けることで表現した、世界ではじめての視覚絵本です。
猫はとてもひどい近眼。
牛と馬は真正面がよく見えない。
鳥は人間よりもずっとよく見えているなど、身近な動物がいろいろと登場します。
ネコ、犬、鳥、爬虫類に昆虫と、様々な生き物の見え方が、動物の目の部分をめくることで知ることが出来、
めくった裏側には目の特徴や見え方の特徴などの解説が書かれていて、動物の行動に則した見え方なんだと知ることが出来ます。
裏表紙裏には、登場した動物の見え方が一覧になっていて比較することが出来ます。
これを読めばネズミもハエも捕まえにくい理由がわかりますよ。
動物(生き物)の多様性を感じられる素晴らしい絵本です!
見え方の解説は小さなお子さんにはちょっと難しいですが、見えている世界は知ることができるので、こんなふうに見えるんだね、ぐらいでも十分に楽しめます。
動物好きのお子さんへのクリスマスプレゼントにいいかもしれません。
文句なしにおすすめの一冊です!
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さっそく図書館にリクエストします。楽しみ♪
面白い絵本ですよ。
図書館に無事に入りましたらぜひ見て下さいね。