2014年09月28日

絵本「あいすること あいされること」宮西達也

今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、月イチ企画の宮西達也の絵本を紹介します。


「あいすること あいされること」
宮西 達也 作・絵
ポプラ社

ずるがしこくてきらわれもので、ひとりぼっちの恐竜・トロオドンがいました。
木の実を横取りしたり、疲れたと言ってはほかの恐竜の背中に乗ったりと、いつもみんなの嫌がることばかりしていました。
だからトロオドンは誰かに優しくしてもらったこともなく、友だちは一人もいませんでした。
そんなトロオドンが大きな卵を見つけました。
食べようとしてもかたくて歯がたたず、ひっかいてもひびもはいりません。
そこで、生まれたらパクリと食べようとかんがえ、それまでタマゴをかくそうと思いましたがうまくいきません。
それならばと、おんぶしていることにしました。
川で流されそうになっても、ほかの恐竜におそわれてもいっしょに逃げました。
上から岩が落ちてきた時、たまごがトロオドンに体当たり!
なんと、岩から避けさせてくれたんです。
それからトロオドンはすっかりおかあさんモード!
そして、タマゴから生まれてきたのは、ティラノサウルス!
なんとトロオドンは食べるどころか
「うまれてきてくれて ありがとう」
とぽつり。
いつしか親子の絆で結ばれていたんです。
ティラノサウルスは大きくなってしまうのですが、さて、二人はどうなったでしょう(^^)

この絵本のクライマックスのセリフ
「生まれてきてくれてありがとう」
言えましたか?
今、子供を殺してしまう親が多いですよね。
きっと、この一言が素直に言えないのではないでしょうか。
産まれた時言えなくても、じっくりと子供が産まれるまでのことを思い返してみてください。
大変な苦労だったでしょうが、嬉しい事もあったのではないですか?
この絵本を読んでじっくりと思い返してみてください。

言えたお父さん・お母さんは、この絵本を通じてお子さんにその気持を伝えてあげてください。
それだけでもお子さんの心は成長するのではないでしょうか。

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posted by ブドリ at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | .絵本・児童書 宮西達也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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